概要
PS2系ACシリーズの最後のタイトルであり、フォーミュラフロントを除いたACシリーズ10作目。
2010年3月4日に追加要素と予約特典としてACV用のプロダクトコードを載せたPSP版が発売された。
NX系を含んだ3系ACは今作で完結する。
操作性の向上とストーリーの評価が高く、一部では「傑作」と呼ばれる。
一方で、全体的なミッションの高難易度化と「部位破壊システム」の採用により、ゲーム難易度は歴代のACシリーズでもかなり高い部類に入る。
ストーリー
NXの最後の惨劇から数か月、世界は絶望的なダメージを受けた。しかしそれでも企業は生きていた。企業は統治組織として「アライアンス」を結成。瞬く間にこの崩壊した世界を統治していった。しかし、アライアンスの方針に納得のいかない者、アライアンスの存在が気に入らない者は当然存在した。それを「暴力的に」排除するアライアンス。
そして、突然姿を消していたあの男が姿を現した。
ジャック・O
彼はサークシティを拠点に数人の手練れのレイヴンを集め、「バーテックス」を結成、「レイヴンによる統治」という理念を掲げ、アライアンスに宣戦布告をかけた。
『今から24時間後、アライアンスに直接攻撃をかける』
24時間後。何故そう宣言したのかはだれにもわからなかったし、誰も解ろうとも思っていなかった。バーテックスというイレギュラーを排除するために躍起になるアライアンス。レイヴンによる統治という野望に燃えるバーテックス。どちらも、相手を倒す事しか頭になかった。
ただ、レイヴンの全てがバーテックスかアライアンスにいるわけではなかった。独立武装勢力として、数名のどこにも属さないレイヴンが存在した。その中でも特に恐れられている『ジナイーダ』の存在。
本作の主人公となるレイヴンは、シーラ・コードウェル、エド・ワイズと共に、この壮絶な24時間を生き残ることができるのだろうか。
アライアンス襲撃まで、残り24時間―
登場人物
プレイヤーの周辺人物
- シーラ・コードウェル
- エド・ワイズ
アライアンス
- エヴァンジェ
- プリンシバル
- モリ・カドル
- トロット・S・スパー
- ジャウザー
- ゴールディ・ゴードン
バーテックス
- ジャック・O
- 烏大老
- ンジャムジ
- Ω
- G.ファウスト
- ライウン
独立武装勢力
- ジナイーダ
- ムーム
- ファントム
- ケルベロス・ガルム
- グリーン・ホーン
- ズベン・L・ゲヌビ
- VOLA-VOLANT
- ウォーンターン・バスカー
- リム・ファイアー