プロフィール
人物
巴里始まって以来の大悪党。盗みや強盗、要人邸爆破まであらゆる犯罪をこなし、これまでの罪状を並べると懲役は1000年を超える。
霊力によって炎を自在に操ること(所謂、『発火能力者(パイロキネシスト)』)が出来、その霊力に着目したグラン・マが、懲役減刑と引き換えに華撃団に加えた(加えて、グラン・マがロベリアが万が一巴里花組入団に拒否した場合には、死刑台送り、すなわち斬首刑にすることができる死刑宣告書を保持していた)。
白髪で、アシンメトリーの服・片方がひび割れた眼鏡を着用している。スリやギャンブルは日常茶飯事に行い、目的のためなら手段も方法も代償も何もかも選ばない性格。仲間とも馴れ合いはせず距離を置きたがるが、それでもそれなりの愛着がある。ただし、天然であるエリカだけは遠ざけることが出来ず、それが彼女の弱点でもある(大量の彼女に囲まれる夢に魘されたことも)。
ギャンブルに強く、酒にも詳しい。演技力や駆け引き、カマかけにも秀でる胆力を持つ。
夜になると『サフィール』と言う名前で「ラ・ボヘミエンヌ」と言う題目で踊る(彼女を眼の敵にしているエビヤン警部が彼女の大ファンだが、正体がロベリアということは知らない)。警部に自己紹介する際には中の人の定番ネタを披露した。おいおい。
カンナ・マリアに続く、大神一郎より背の高い(大神は176cm)攻略可能キャラクターの1人だが、彼女達とは異なり露骨に女性性をウリにしており、かなりきわどいイベントが多い。
しかもシャワーを覗いても唯一信頼度がダウンしないのでじっくり観賞可能である。(逆に立ち去ろうとするとダウンしてしまう。ガン見も流石にアウト)
因みに正式加入は4話目とやや遅く、信頼度変化音も鳴らない(そもそもLIPSが存在しない為)が、実は1話目から悪事を働いて逃げる彼女の姿を見かける事も可能。
またゲーム発売当初はあまりの往来のイメージとのギャップに声優が井上喜久子である事に気付かないプレイヤーも続出したとかしないとか。
大神の財布をスったりデートイベントがカジノでイカサマをしたり何かとあくどい印象のあるキャラクターだが、エリカの為にケーキを焼いたりするような優しく仲間思いな一面もある。
出身はトランシルバニアだが父親はイタリア人外交官。母親が地元の魔術師だったらしい。その為華撃団の中で唯一フランス人の血が流れていない。アメリカ南北戦争の際の魔術師たちの覇権争いの余波が原因で追われるようにロマの人々に紛れて逃亡生活をしていたらしい。
余談だが彼女のEDは、正にロベリアの花言葉「悪意・敵意・貞淑」に相応しい内容となっておりプレイヤー必見と言える。「4」のEDも「3」EDの後日談となっているのでこれまた必見。
また、彼女のテーマソングの一つは「192455631」というタイトルであるが、これは彼女の囚人番号でもある。