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行方尚史の編集履歴

2021-01-16 20:33:50 バージョン

行方尚史

なめかたひさし

日本の将棋棋士九段。愛称は「なめちゃん」。

概要

棋士番号208
生年月日1973年12月30日(47歳)
出身地青森県弘前市
師匠大山康晴十五世名人
段位九段
保持タイトル-
竜王戦3組(1組-7期)
順位戦B級1組3位(A級-6期)

棋歴

1985年、第10回小学生将棋名人戦で3位入賞。(この時の優勝者は野月浩貴・現八段)。

1986年、6級で奨励会に入会。1993年10月1日、四段昇段(プロ入り)。このとき、マスコミのインタビューで「羽生さんに勝っていい女を抱きたい。」と発言し、話題となった。

1993年度、初参加の第7期竜王戦でランキング戦6組で優勝。決勝トーナメントも勝ち進み、挑戦者決定戦まで進出するものの羽生善治名人に2連敗で敗れ、初タイトル挑戦を逃す。

1995年度、第14回早指し新鋭戦で丸山忠久六段に勝ち、棋戦初優勝。

2006年度、第65期B級1組順位戦で8勝4敗2位の成績となり、A級昇級と八段昇段を決める。

2007年度、第1回朝日杯将棋オープン戦で丸山九段を破り、全棋士参加棋戦初優勝。

2012年度、第71期B級1組順位戦で11勝1敗1位の成績となり、A級復帰を決めた。

2013年度、第54期王位戦挑戦者決定リーグで紅組優勝。挑戦者決定戦で白組優勝の佐藤康光九段を破り、39歳にして初タイトル挑戦を決める。羽生王位との番勝負は1勝4敗で敗退。

2014年度、第73期A級順位戦で6勝3敗の成績となり、挑戦者決定プレーオフ3回戦(4人でのプレーオフとなり、行方は前期順位2位のために最終シード)で久保利明九段を破り、名人挑戦権獲得。羽生名人との番勝負は1勝4敗で敗退。

同年、第64回NHK杯戦で勝ち進むが、決勝戦で森内俊之九段に敗れ準優勝。

2018年1月29日、通算600勝(将棋栄誉賞)達成。

2018年3月3日、第76期A級順位戦で稲葉陽八段に敗れたことで3勝7敗の成績となりA級から陥落。

2019年11月14日、勝敗規定により九段に昇段。

棋戦優勝履歴

八大タイトル戦(登場予定も含む)

☆は永世称号資格保持

棋戦名獲得数(年度)登場回数(年度)備考
竜王--
名人-1回(2015年度)
叡王--
王位-1回(2013年度)
王座--
棋王--
王将--
棋聖--

 タイトル戦登場2回

一般棋戦

棋戦名優勝回数
朝日杯オープン戦1回(2007年度)
早指し新鋭戦1回 (1995年度)

余談

本来は右利き(第10回小学生将棋名人戦出場時は右手指し。箸や筆記も右手)であるが、サウスポーへの憧れから左手で指すようになった。従って、注意力が薄れる感想戦時などでは希に右手で指してしまう場合がある(第65回NHK杯テレビ将棋トーナメントの対千田戦における感想戦開始直後)。

音楽ではロックンロール好きで、アーティストではthee michelle gun elephant(以下「ミッシェル」)や中村一義レディオヘッドナンバーガールなどが好み。特にミッシェルについては活動中は足繁くライブに通った程のファンである。20代の頃には「あと4歳若かったら絶対ミュージシャンになってた」とインタビューで語ったこともある。

熱くなりやすい性格で、不本意な対局になると拳で鞄を何度も殴りつけることがある。

木村一基王位とは同学年・同期であり、飲み仲間・ライバルである。

関連タグ

将棋 棋士

関連リンク

行方尚史|棋士データベース|日本将棋連盟

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