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将棋

しょうぎ

戦略シミュレーションボードゲーム。 2人の対局者が双方20枚ずつの駒を持ち、先に相手の王将を詰ませた者の勝ち。 将棋を指している絵やプロ棋士、駒の擬人化などがよく描かれる。
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概要

 2人でプレイするボードゲームの一種。囲碁と並び、日本ではなじみの深い対戦型ボードゲームである。
 各種ルールがあるが、「本将棋」と呼ばれるタイプが最も一般的である。
 駒は特徴のある五角形の「将棋の駒型」で、表に駒の種類の名前が(漢字で)書いてあり、裏には、奥まで進んで「成る」と種類を変えられる駒はその名前を書いてある。

 多くの類似ゲーム(チェスなど)と同じく、インドの「チャトランガ」が起源であると見られている。東南アジアにはタイの「マークルック」のような類似ゲームがあり、そこから(恐らくは中国)の沿岸部で駒の平面化を経て)日本へ伝わったのではないかと推測されているが、記録等が乏しい(というかほぼない)ため詳細は定かでない。そんなわけで、囲碁とは違い、将棋が伝来した時期は不明だが、平安時代に入った11世紀には既に伝来していた事が確認されている。
 なお、中国の「象棋シャンチー)」が由来であるという説は、「駒の形や動きが違う」「駒を盤面に置く位置が違う(象棋は、囲碁のように線の交点に駒を置く)」「象棋には『河界』という、一部の駒が通行不可能なゾーンがある」といった理由で、直接の関係はないと否定されている。ただし、駒が「平面+漢字」になったのには関係しているかもしれない。

大将棋


 ともかく日本に伝わった将棋は、平安時代には、飛車角行がない「平安将棋」と、各種の駒を追加した「平安大将棋」があり、その後も次々と駒が追加されたり、肥大化したルールを削ったり、取った駒を再利用できるようにしたりがあり、駒の種類が多い「大将棋」、大将棋をコンパクトにした「中将棋」、大将棋の一部の駒を平安将棋に導入した「小将棋」などが生まれた。戦国時代(16世紀)に小将棋に微修正を加えたのが、今の本将棋である。
 伝来以来、公家から庶民にまで親しまれた将棋は、江戸時代には囲碁とともに名人が江戸幕府に召し抱えられ、将棋の世襲名人は「将棋所」を自称し(つまり、幕府の役職ではない)、江戸城内で対局の披露や幕府要人に対する指導を行っていた。詰将棋が本格的に作られるのもこの時代である。
 明治時代になって、名人は世襲から有力者が推戴される形になった。アマチュアも純然たる遊びから賭け将棋まで様々だったが、時代が下ると賭け将棋は次第に減って行く。
 大正時代に日本将棋連盟(の前身)が生まれ、1935年(昭和10年)に名人が完全実力制に移行したのを皮切りに、各種タイトル戦が開かれるようになった。
 
 チャトランガを原型とするチェス様のゲームは世界中に存在するが、その中でもトップクラスに複雑な方向に進化を遂げている。
 最大の理由は、「取った駒の再利用」という他国の類型ゲームには存在しない極めて独自性の強いルールである(外国人にはとても理解しがたいルールらしい)。
 まぁ戦争に例えると殺した敵軍の兵士がいきなり復活して味方になるという訳の分からない展開なので、むしろなんでこんな発展を遂げたのか謎である。
しかしこの事が、戦後GHQが日本で将棋を禁止しようとした時に、将棋棋士が『将棋は捕虜にした兵士を同じ役割で再利用している』と説得したことにより、将棋が禁止されることを免れたという。

 ちなみに、チェスの盤面の場合の数はおおよそ「100の100乗」、将棋だと「100の200乗」になるならしい。

 現在では、人間が直接プレイするボードゲーム(であり、偶然性が介在しないマインドスポーツでもある)としてのほか、コンピューターによる将棋やネットワーク将棋も親しまれている。新聞掲載やテレビ放映だけでなく、ニコニコ動画などの動画サイトでも送信されている。
 また、漫画などの題材にもなっており、それについては関連タグを参照。

関連イラスト

将棋
午が駆ける2014年


艦これ将棋駒
詰将棋用イメレス



関連タグ

将棋をテーマにした作品

月下の棋士 ハチワンダイバー しおんの王 3月のライオン 365歩のユウキ ものの歩
仮面ライダー響鬼(猛士)という組織は将棋の駒に見立てて活動している。

将棋の棋士(女流棋士・奨励会員含む)

羽生善治 米長邦雄 里見香奈 大山康晴

その他の将棋

詰め将棋
将棋倒し まわり将棋 はさみ将棋 将棋崩し
軍人将棋 中将棋 大局将棋 将棋ボクシング

その他の関連タグ

チェス 囲碁) 象棋シャンチー) オセロ ボードゲーム 麻雀
棋士  擬人化 成金
ボナンザ ボンクラーズ - コンピュータ将棋プログラム
しんぶん赤旗 - 若手棋士の登龍門「新人王戦」を主催
岡本信彦 つるの剛士

駒名

歩兵 香車 桂馬 銀将 金将 角行 飛車 王将玉将
と金 竜馬 竜王

7大タイトル

竜王 名人 王位 王座 棋王 王将 棋聖

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外部リンク

日本将棋連盟
新人王戦中継サイト
全国将棋道場案内
日本アマチュア将棋連盟
日本女子プロ将棋協会
将棋ファンの有名人 - 同類保護センター
Wikipedia「将棋」

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