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毛利小五郎

もうりこごろう

毛利小五郎は『名探偵コナン』の登場人物である。
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『わからねーな…どんな理由があろうと、殺人者の気持ちなんてわかりたくねーよ…』

概要

CV:神谷明小山力也

私立探偵で、毛利探偵事務所の経営者。38歳。元刑事

現在は、「眠りの小五郎」の異名で広く知られる、押しも押されぬ名探偵であるが、世間でのイメージは全て江戸川コナンによる替え玉推理で作られたものであり、当の本人の推理能力は殆どデクノボウもいいところの迷探偵ギャグキャラとしての立場も多い。

毛利蘭の父であり、彼女と、転がり込んできたコナンの保護者として、3人暮らしをしている。

帝丹高校を経て米花大学を卒業し、警視庁に入庁。
入庁してからは順調にキャリアを積み、捜査一課火災犯係や強行犯係の刑事にまで上り詰めた(ただ、目暮警部によれば、その短絡な推理で多くの事件を迷宮入りにしてしまったとも)。
この頃、現在も捜査協力などで関係のある目暮十三松本清長などの警視庁の面々と出会っている。
しかし、署内での発砲事件の責任を取り警察を辞め、私立探偵に転向(この設定は後述の別居の原因も含め劇場版第2作『14番目の標的』で判明した)。

探偵になってしばらくは、ペット探しや不倫調査などの小さい依頼を粛々と行う普通の探偵であった(尤も、テレビ471話で提示されているようにコナンが来る前にも殺人事件を解決しているので凶悪犯罪にも対応出来る探偵として一定の信頼は得ていた)。
コナンがやって来て麻酔針で眠らされて推理を披露するようになると、たちまち"眠りの小五郎"として有名になった。『テレビ局殺人事件』にて推理ショーの映像がテレビで流れてからは日本中に名前と顔が全国区に知れ渡ることになり現在は名前を名乗れば『え、あの有名な?』『あの数々の難事件を解決した…』などの台詞が返ってくるほどの有名人となっている(このためよく資産家や大財閥のパーティーなどに招待されることも多い)。またバラエティ番組などのTV出演の依頼も時折来るため以前に比べれば収入はそれなりにある…と思いきや基本的に酒代やギャンブルにつぎ込んでしまう傾向があるため未だに自家用車も持っていない。
コナンの口癖として定着しているバーローという言葉は元々は彼が発したものである。

遺体の死因や死亡推定時刻を自力で割り出す(大概は鑑識結果とほぼ一致している)、現場保存や犯人の逃走・工作防止の為のその場にいる人間全員を即座に制止する等、刑事としての基本的な業務遂行に関しては的確かつ迅速な判断を下す場面も多く、そのような点においてはかなり有能な(元)警察官と言える。

居候中のコナンに対しては蔑ろにすることもあり、現場をうろつく彼を追い出すことも多い。しかしコナンが怪我をした際は起きるまで看病したり、彼に「もう少しで死ぬ」無茶を強いた工藤新一に激怒する、風邪を引いた際は飯を持ってきてあげたりと無意識にではあるが彼に対する不器用な優しさを時折見せることもある。初期のころには一度彼の正体を怪しんだことがある(工藤新一であるという考えに至ったことは一度もないが)。『赤鬼村火祭殺人事件』ではコナンの顔を間近で見た際『お前の顔どこかで見たことあるぞ』と発言したり(原作のみ。アニメ版ではこの台詞はカット)さりげない助言をするコナンに『俺の推理はこいつに操作されてるんじゃ…』と考えたこともあるが直後のコナンの幼稚なミスを見て『やっぱただのガキだな』と思い直している(そのため現在は『小生意気で無駄に色々なことを知ってる子供』という程度の認識しかない)。

一度、手違いで黒の組織に命を狙われたことがあるがコナンと赤井秀一によって阻止されている。しかしジンは完全に小五郎をシロと判断していないようで多少なりとも目を付けられてしまっているため、ますます今後組織絡みのエピソードに関わりづらい立場となっている。

強み

まずは柔道の腕。学生時代から打ち込んできただけあってその実力は非常に高い。一本背負いを得意としており、大柄な相手でも難なく投げ飛ばす。これによって犯人を確保したことも多い。
ただし現役時代は本番に弱いタイプだったらしく、大会での成績はめっきりだった(部内では公式戦で一度も勝てなかったのは小五郎だけだったらしい)。

また、どこまでもポンコツというわけではなく、時に抜群の推理力を発揮する。コナンの力を借りずに事件を解決するどころか、時には彼よりも正確に真相を掴むことさえある。
主に、自分の親類縁者や同級生、あるいはそれに関係する人が関わる事件であることが殆ど。
頭の回転が速いタイプではないため、とにかく証拠を集めて回るタイプの推理を展開する。基本的には「無実を証明するために駆け回った結果、犯人であることを掴んでしまう」タイプである。
特に劇場版第9作『水平線上の陰謀』では、コナンも心の中で「名推理だったぜ」と感心するほどの推理力を披露した。

他にも『小五郎の同窓会殺人事件』やアニメオリジナルエピソード『自動車爆破事故の真相』など小五郎のかっこいい活躍を拝むことができるエピソードもいくつか存在するので必見である。

武装した凶悪犯相手にも怯まず立ち向かう勇気と相手の隙を逃さずに突撃を敢行する決断力の確かさも大きな強み、逆に犯人にとっては大きな脅威と言える。
コナンが犯人の武器に何かをぶつけ、怯んだ一瞬の隙を突いて小五郎が突撃すると言うコンビネーションで幾度も犯人を確保している。

弱点

なんといっても推理力の欠如である。前述したように、覚醒さえすればコナンにも引けを取らない名探偵になるのだが、それ以外は見事なまでのヘボ探偵である。基本的にトンチンカンな事しか言わず、コナンに眠らされるまではその場にいる容疑者や警察官達を唖然とさせるような推理を乱発する(ただし他のキャラと同様、それがある意味真相だったり、推理のヒントとなったりすることもある)。

また、かなりの高所恐怖症でもあり、ヘリコプターロープウェイなど思いっきり外の景色が見える乗り物に乗ると滝のように汗をかきその場から動けなくなる。ただし、これに関してはアニメオリジナルの設定で、原作の小五郎が高所恐怖症なのかは定かではない(原作者の青山剛昌氏は「高所恐怖症(について)はわからない」と答えている)。

次に挙げられるのは家族である。小五郎はあまり物怖じしない性格なのだが、妻の英理や娘の蘭が危機に陥った時には取り乱す。
自分の手の届く範囲で危地に陥った際には的確な判断を下す場面もあるのだが、他人任せにせざるを得なくなった際には特に動揺が酷くなる。

嗜好

タバコギャンブルが好きというダメ親父の三大要素を兼ね備えた嗜好を持っており、依頼が無い時はもっぱら事務所で酒を飲んだりタバコを吸ったりしながら競馬中継を見たり競馬新聞を読んだりしている。その執着は相当強く、西の高校生探偵服部平次の母服部静華が正体を隠して依頼の電話を掛けてきた時は、競馬中継に集中するため依頼を断ろうとした程である。この激しい散財がなければ毛利家はかなり裕福である(コナンの養育費1000万円を除いても、浅井成実から支払われた50万円やそれ以外の依頼料も含め、収入はかなりの金額となる)。

またそれらに並ぶ程美人にも目がなく、よく鼻の下を伸ばしている。その中でもタレント沖野ヨーコには目がないようで、ファンクラブに加入し限定販売のフィギュアまで買うなど、完全にオタクの域に達している。なおヨーコ本人とは彼女の元彼が自殺した事件を機にテレビ出演などで度々交流がある。OVAでは蘭に内緒で会員限定のヨーコのボイス付き目覚まし時計を購入したため、蘭に「タバコ禁止、お酒は一日一本」を命じられたことも。

妻との関係

妻の妃英理とは小五郎の刑事時代に英理が事件に巻き込まれ負傷した(ちなみに蘭はこの出来事を思い出した際、これが原因で英理が小五郎の元を去ったと思い込んでいた)時、英理が小五郎のためにと作った夕食を小五郎が「こんなマズイ物作るならさっさと寝てろ」と言った事に激怒して家出をして以来、別居中である。ただし、勘違いしてはいけないが、これは怪我をしているのに無理して料理を作った英理を気遣ってのことである。別居してからは、顔を合わせれば互いに色々嫌みを言い合い喧嘩ばかりしている。ただ、単に照れて素直になれないだけであって、本気で嫌い合っているわけではない様である。その証拠に、別居から10年経つにもかかわらず一向に離婚する気配はない。また、小五郎が英理に対し、プレゼントを用意していることもしばしばある。
他にもOVA第2弾のEDではお互いに照れながらもカラオケでデュエットしたり、劇場版第2作『14番目の標的』では英理が犯人の罠によって毒入りチョコレートを食べてしまい重体に陥ったと聞くや大慌てで病院に駆けつけて、「妻は無事なのか⁉︎」と医者に取りすがったり、英理が浜辺で指輪を無くしたことを察して密かに探してあげたりなど、なんやかんやで気にかけている様子。

関連項目

名探偵コナン 江戸川コナン 毛利蘭 妃英理 沖野ヨーコ コゴエリ 毛利探偵事務所

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