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玉将

ぎょくしょう

将棋の駒の一つ。これを取られないようにするのが通常の将棋の進め方。

玉将とは将棋の駒の一つであり大駒。対戦の勝敗が決まる最重要の駒である。


概要

王将とも呼ばれ、今日ではそちらの方が知られているが、どちらでも間違いではなく、1Pか2Pかという違いである。ただし、起源としては「玉将」の方が先。横の駒を見ればわかるが元々は宝石だったのだ。このpixiv百科事典でも駒の王将の説明はこちらでまとめて行う。

上位者が「王将」を使い、下位者が「玉将」を使うのが慣例となっている。棋力がおなじくらいなら年上の人が「王将」、年下の人が「玉将」である。将棋の本では両者とも「玉将」で解説している。

古来至高の宝石として珍重された玉の次に価値の高いとされてきた金将とおなじく成ることが不可能(もちろん駒の裏には何も書かれていない)。


チェスで言うところの「キング」に相当し、これを取られない限り基本的に負けることは無い(反則行為や時間切れなどによる負けを除く)。

(細かく言うと、将棋は王を取るのではなく相手を詰ませる事が目的であるため、実際には取られる前の詰みになった時点で勝負は終了する)

周囲一マスのどこにでも動くことができる。


玉将も相手の玉将をとることはできるが、玉将の可動範囲上玉将が直接「王手」することはできない、というより相手に取られるような動きをすること自体反則なのだが…。無論、玉将で相手の玉将の退路を絶つ分には何ら問題ない。

また、「王手!」と宣言する必要もない。王手をして相手が気づかずに対処しなかったらその人の反則負けだ。そしたら相手の玉を取る必要はないので、反則だということを伝えよう。「王手なんて言ってないじゃん」と言われたら、優しく教えてあげよう。


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