概要
ダディマルク(DADDYMULK)とは、タイトーのアーケードゲーム、ニンジャウォーリアーズで使用された楽曲である。作曲は、元ZUNTATAで現在はフリーランスの小倉久佳。
特徴
当時のゲーム音楽としてはめずらしく、和楽器からサンプリングされた美しい音色を随所にとり入れている。
この時代、ゲーム音楽というジャンルがまだまだニッチな分野であり、あまり話題にもなっていなかったが、そのような風潮を打ち破った曲とさえいわれるほどである。
その他
ダディ・マルク(DADDY MULK)とは、ゲーム中に登場する2体のプレイヤーキャラクターにボス(バングラー)を抹殺するよう命じた司令官の名前である。
音ゲー収録
早い時期から太鼓の達人に収録されたことで話題となったのは言うまでもなく、そこからさまざまな機種に収録されていることになった。太鼓の達人も他社ではあるのだが、その当時はタイトーが自社のリズムゲームを持っていなかったことが理由かもしれない。後にグルーヴコースターがリリースされるまでは、他社機種で収録が多かったのも特徴と言える。