ドラゴンクエスト1からナンバリングタイトルでは全ての作品で登場しているシリーズ皆勤賞のアイテム。
道具屋ではそれほど高くない値段で売られていることが多く
ドラゴンクエストの世界では多くのキメラが雷で撃たれていることが心配される。
再び戻る事が出来るアイテムであるが、作品によって多少の効果の違いはある。
ドラゴンクエスト1ではラダトームに帰還できるアイテムであり
セーブをする際に重宝するアイテムである。
しかしながら後の作品と比べると値段が高く(70G)、浪費が出来ない。
2では最後に復活の呪文を聞いた場所に戻る事が出来るアイテムであり1に似ている。
ルーラを使えるサマルトリアの王子がよく死ぬ為、終盤でも重要なアイテムであるが
シリーズで最も高価となる80Gとなっている。
3以降は一度訪れた街の中から自分で選択して移動することが出来るアイテムになっており
使い勝手が非常に良くなると同時に値段も25Gとリーズナブルになった。
しかしながら作品を重ねる毎にルーラの性能もよくなっていった事もあり
キメラの翼の存在意義というものが徐々に揺らいでいるのも確かであり
終盤になると袋の肥やしと化していることも少なくない。
ちなみに天井があるところで利用すると頭をぶつけるのもルーラと同じである。