蛮骨

ばんこつ

蛮骨とは、「犬夜叉」のキャラクターである。画像の右側、正面を向いているほう。

概要

七人隊の首領で、仲間からは大兄貴と呼ばれ畏れられている。その昔、大名に雇われて傭兵隊となり、殺戮を欲しいままにしていた。額に十字の模様がある。模様の色は煉骨同様に紫色。

七人隊の中では最年少であるが、大の男三人でようやく持てたという大鉾の蛮竜を軽々と扱う腕力の持ち主で、その強さで仲間達を束ねてきた。享年１７歳。ちなみに弥勒や桔梗より年下である。

唯我独尊的な一面もあるが、仲間に対する思いは強く、裏切りは決して許さない。

七人隊メンバーが比較的大柄な事もあるが、かなり背が低い。

筋肉をつけすぎると背が伸びないということか。或いは蛮竜が重すぎて体にGがかかりすぎたのか。

裏切りを許さないという残酷な反面、殺す相手に対し笑顔を向けたり、純粋に戦いを楽しんだりなど無邪気な面もある。

アニメでは蛮竜を人と妖怪、合わせて千の恨みを吸わせ妖刀とし、発生した妖気により、犬夜叉が爆流破を打つことを可能にし、敗れた。

原作では上半身、右脇から左肩辺りまでを切断され戦闘不能に。後、奈落に四魂の欠片を奪われ骨に還った。

登場期間が３巻という非常に短命なキャラクターでありながらその容姿やキャラクターのため人気が高い。