機体説明
再設計されたジェガン重装型とは異なり、ジェガンに追加武装・装甲を施した対艦仕様の機体である。
増加装備はジェガンにジムⅢの長距離支援の運用コンセプトを取り入れることを目標に設計されている。
そのためジムⅢで採用されたものに近い支援用のミサイル・ランチャーユニットの他ハイパー・バズーカやメガ・マシン・キャノンを装備している。
そして作戦によっては核ミサイルの運用も可能な機体である。
核ミサイルの運用の際には専用のシールドを携帯する。
また使用後にデッドウェイトとなる増加装備は状況に応じて脱着・破棄が可能となっているが、それによって姿勢制御などのバランスが崩れないように綿密に調整されている。
ライフルはジムⅡの使用銃をスケールアップしたものを携行するが、通常のジェガンのライフルを携行する場合もある。
腕部の追加ユニットにはビーム・サーベルかグレネード・ランチャーのどちらかを選択して収納している。
『UC』では、ジェガンD型をベースとした指揮官用の特務仕様という位置付けで登場する。
形状も機体に対する追加武装・装甲をより明確化したデザインに変更されている。
なお、『CCA-MSV』版スターク・ジェガンは『UC』版において試験運用機という位置づけとされ、「プロトスターク・ジェガン」の名称で登場している。
アニメ版第1話の冒頭でクシャトリヤと激闘を繰り広げた。
この戦闘シーンは製作サイドとしても『ガンダムUC』の基準点となる戦闘ということで非常に力が入っており、この戦闘で特務仕様とはいえ量産機で、ニュータイプ専用のワンオフ機に対し果敢に立ち向かっていった本機と、名も知れぬそのパイロット（手は映ったが）に魅せられた視聴者も少なくないという。
表記ブレにスタークジェガン。
そっちのほうが投稿数が多いのはご愛嬌。
関連イラスト
