2. ジャストシステムが制作・発売している日本語ワープロソフト。
ワープロソフト「一太郎」
1985年5月に初代の「一太郎」が発売された。前身の「JX-WORD」時代から搭載されていた日本語入力ソフトATOKを同じMS-DOS上の他のソフトからも使えるFEP化したことで人気を得、一時は日本語ワープロソフトの市場をほぼ独占した次期もあった。
Windowsへの対応の遅れ等からMicrosoft社のWordにシェアを奪われていったが、現在も一部官公庁や大手企業における正式採用ソフトとされている他、過去の文書資産がある、Wordの日本語文章機能(あるいはWindows標準のMS-IME)に不満があるなどの理由から継続して愛用しているユーザーも一定数存在する。