『NO.6』のネズミ
概要
同作の主要人物。本名不詳。男性。
矯正施設から抜け出し、理想都市"NO.6"にある主人公・紫苑の家に迷い込んだことから、物語は始まる。
普段は西ブロックと呼ばれる無法地帯に住んでいる。
過酷な環境を生き抜いてきただけあって、身体能力は高く、ナイフを用いた戦闘術に長ける。
ものの考え方はシビア。温室育ちの紫苑に対し、斜に構え、シニカルに振舞う。
美貌と美声、女性のように長い黒髪を持ち、「イヴ」の名で舞台に立つ。
過去の因縁から、No.6が裏で行っている蛮行を知っており、強い憎悪を燃やす。
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『マジすか学園』のネズミ
概要
『マジすか学園』と、その続編である『マジすか学園2』の両方に登場。
ヤンキーの集まる馬路須加女学園(まじすかじょがくえん。通称"マジ女")において、策略を用いて頂点を目指す。
無印では、近辺のヤンキーを煽って前田敦子を潰そうとする策士の役回り。『2』でも同様に策士ながら、マジ女動乱の中心に立つ主人公格の扱いになっている。
策は基本的に、強い者同士を潰し合わせてネズミが漁夫の利を得る、というもの。
ネズミ自身も戦えないわけではなく、チームアンダー4人を一度に相手取って勝つなど、喧嘩の腕もそれなりに持っている。
自分以外のすべての人間を手駒として見下しており、それがたたって周囲からの人望がまるでない。
友人のセンターも同様に使い捨てようとしたが、何度裏切っても手を伸ばしてくるセンターに心開いていく。
普段は制服の上にピンクのパーカー。よくけんけんぱをしている。
一人称は「あっし」。激情すると「私」になる。
演じるのは渡辺麻友。