「俺は……お前の隣に居るべきじゃ……」
「あとはふたりで夢を叶える。……それでいいだろ」
概要
音楽ゲーム『プロジェクトセカイ』に登場する東雲彰人×青柳冬弥のBLカップリング。
ユニットストーリー前半では白石杏と小豆沢こはねの二人が出会う話になっているのに対し、後半は彰人と冬弥が中心となって物語が進められていく。
特徴
- 彰人の身長が174ｃｍ、冬弥の身長が178ｃｍ。攻めの方が身長の低い４ｃｍ差。
- 約二年前、中学生の頃から二人は『BAD DOGS』という名でユニットを組んでおり、彰人の夢である『RAD WEEKEND』という伝説のライブを超える為日夜音楽活動に励んでいた。
- 冬弥は彰人に誘われる形で一緒に行動するようになる。この時の誘い方がどう見てもナンパにしか見えない。
- そして高校にあがり、こはね・杏と出会い『Vivid BAD SQUAD』を結成する。
- 両者共神山高校に通う一年生であり、彰人は１－Ｃ、冬弥は１－Ｂに所属している。二人は違うクラスのはずが、同じ学校に通う杏は勿論、名前のないクラスメイトにすら常に一緒に行動していると認識されている。(冬弥初期恒常星３前編より)
- 杏曰く、"一人でいることが有り得ない。絶対セット"と言われるレベル。(エリア会話より)
- 彰人の苦手なものが犬、冬弥の苦手なものが高い所。サイドストーリーやエリア会話等でたまに話題がでるが相手に苦手なものと直面しそうになるとお互いを庇ったり避けたりする様子が伺える。嫌いな食べ物でも交換してカバーし合うようだ。
- 冬弥の趣味は読書であり、特にミステリー系の話を好む。(エリア会話より)
- 趣味が読書である事もあって図書委員会に所属しており、時折冬弥が終わるまで廊下で待つ彰人の姿があるようだ。中には入らず廊下にいる理由は彰人が小説を読むことを苦手としている為、また図書室の中で音楽を聴いては駄目だと冬弥に言われているからである。そこまでして待つ理由、とは…。この様子は冬弥制服星２後編で確認できるが、実際は音楽も聴いていなければただただ冬弥を眺めているだけであった。
- 彰人の趣味はファッションコーディネートであり、冬弥のステージ衣装は彰人がスタイリングをしている。冬弥曰く、『専属スタイリスト』(PASH！2021年05月号より)
- また、彰人はセレクトショップでバイトをしており、そのバイトが終わるのを待つ冬弥の姿もあった。(彰人初期恒常星３前編より)待合わせをした後セトリの話をする流れで突然イチャつき出す。
- 学校でも一緒、放課後も一緒。風紀委員で朝校門にて生徒のチェックをしている杏曰く、朝一人で登校している冬弥にすら彰人と一緒ではない事を不思議がっていたので、もしかしたら朝も一緒に登校している可能性がある。
- 隙あらばお互いに(特に彰人の方が目立つが)相棒マウントを取ってくる。
等など、あくまでこれは一部抜粋であり、これよりも更に二人の距離の近さを匂わせる部分は数多く存在しているので、是非自身の目で確認して欲しい。絶対セットの名は伊達ではない。
ユニットストーリー、Vivid BAD SQUADが出ているイベントストーリーにて現在も二人の絆は更に濃く深く進展していってる。
その他
バーチャルライブ
- 2021年11月12日 東雲彰人の誕生日ライブ
彰人にサプライズでお祝いをしようと鏡音レン達の提案でみんなを集めるが、碌な要件も言わず呼び出す冬弥の様子から彰人はサプライズだと一発で見抜く。「俺がもっとやれていたらもっと彰人を喜ばせられたのに」ととてもガッカリする冬弥。サプライズは失敗するが、もう一つのサプライズとして自身の歌をプレゼントしようとする。しかし、「お前が歌ってるのに聞いているだけじゃつまらない」と彰人もノり、二人きりでフラジールを歌った。
全員の捌け際彰人は冬弥だけを呼び止めお礼を言う姿に、ライブ終わりに集った彰冬オタクが言葉が出ないまま困惑する事件が起こった。
ちなみに毎年お祝いをしていることが判明する。
- 2021年05月25日 青柳冬弥の誕生日ライブ
この前日まで彰人は自分の身内にも、チームメイトにも、学校の先輩にもお祝いの言葉を言う様子がなく相棒の冬弥に対しても言うのか言わないのか心配する空気があったが、実際のライブでは当たり前のように相棒に向かって「誕生日おめでとう」と言い出し、今までの心配は何だったのかと拍子抜けする結果になった。全員声を揃えてお祝いする掛け声の音頭を取りつつ誰よりもさきに「おめでとう」言った辺り、流石相棒マウント王である。
セカイの４コマ
2021年5月25日12：00 青柳冬弥の誕生日としてTwitterにて公式から投下された爆弾。
第48話「最高の相棒」🥂
内容は、青柳冬弥の誕生日会をビビバス＋バーチャルシンガー達で行ったあと、彰人と冬弥が二人っきりで夜の公園のベンチに座り語らいあった。
”彰人がこうして隣にいてくれる”
”それ以上に何を望むことがある”
今までの４コマの空気感になかった終始しっとりした空気であった。
第50話「天まで届け」💍
第48話の衝撃が未だ抜けていない段階で更に追撃投下された。
イベントストーリー『純白の貴方へ、誓いの歌を！』の付属４コマ漫画である。
内容は、結婚式会場でエキストラのバイトしに向かう冬弥とそんな彼を会場まで見送る彰人との道中の話。セカイの４コマで登場人物が二人きりということ自体珍しい事なのだが、この短期間でなんと二度も二人きりで登場した。(今回は想像上の司もいるが)
終始テンションが高めでかわいい冬弥とそれをちゃんと褒めながら冷静にツッコみを入れる彼氏の彰人の姿があった。
