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泉田塔一郎の編集履歴

2021-07-07 08:12:37 バージョン

泉田塔一郎

いずみだとういちろう

漫画「弱虫ペダル」の登場人物。

「ボク自身が筋肉になるんですよ!!」

「アブレディ!! GO!!!!」

プロフィール

学年箱根学園二年生→三年生
タイプスプリンター
愛車白と青のBH
身長171cm
体重62kg
BMI21.2
誕生日10月10日
星座天秤座
血液型B型
ゼッケン5(1年目)・14(2年目)
得意科目世界史

CV:阿部敦

演(舞台):河原田巧也

演(ドラマ):青木空夢

概要

箱根学園三年生。「神奈川の最速屋」と呼ばれるスプリンター。

黒田雪成とは幼馴染である。

特徴は極限まで鍛え抜かれた肉体と、針のように飛び出した二本ずつの睫毛が目立つ端正な顔立ち。

鳴子からは「マツゲくん」と呼ばれ、御堂筋には「キンニクマツゲ君」と揶揄された。


自らの肉体(特に筋肉)に対する愛情は並大抵のものではなく、大胸筋にはアンディ(右)、フランク(左)ファビアン(背筋)という名前をつけ、性格(?)まで把握している。

腹筋を意味する「アブ(アブドミナル・マッスル)」が口癖で、ペースを上げながら呪文のように唱え続ける。

……というあまりに特徴的な行動から、一見筋肉馬鹿(別の意味で)の変人のように見えるが、王者の一員として、スプリンターとして誇り高く、競争者に対する礼儀も欠かさない。

また箱根学園の先輩たちを心から尊敬しており、彼らや、自分が認めた相手を侮辱されると熱くなる一面も。

特に同じスプリンターでよき理解者でもある新開のことを慕っている。


初登場は本編第一回のインターハイ。箱根学園第二のスプリンターとして登場。「全身スプリントマシーン」と称される肉体はインターハイがピークになるよう、厳しい節制と徹底した管理による肉体改造で得たもの。なおアニメでは1期11話(総北が全国の切符を手にした直後)から登場している。


二年目の新生ハコガクでは新主将へ抜擢。しかし過去の慣例では主将はクライマーかオールラウンダーから選ばれており、スプリンターが主将を務めることは箱学史上前例がなかったことから、選ばれた当初は後輩からも不安視されたことで一度は黒田に主将の座を譲ろうとするが、葦木場からの説得と自らの筋肉への相談で留まることとなった。

のちに、くすぶっていた銅橋を『怪道・銅橋』へ育て上げるなど、後輩を導く余裕と貫禄を身につけた。

そして、新たなる筋肉、背筋のファビアン、上脚筋のペテル・マークを身につけ、王座奪還を狙う。


レース戦績

インターハイ神奈川大会では1日目のファーストリザルトを田所・鳴子と競い王者の実力を見せ付けるが、ゴール前に飛んできたパイロンを避ける判断の差で田所と鳴子に敗北を喫す。

2日目は京都伏見・御堂筋の口車に乗せられ感情的になり、スプリント勝負を挑みかけようとしたところを新開に止められる。後に新開が御堂筋にスプリント勝負に敗れた際は追走する福富と東堂から一度は切り離された際に「お荷物は要らない」と口にしたことを気にし、同時に京都伏見のスプリンターの二人が切り離されてリタイアしたことや、新開と荒北が項垂れて走る姿に混乱するが、いつもの荒北と荒北の引きで調子を戻した新開の姿を見て、更には福富のお荷物発言の真の意味を荒北から聞いて冷静さを失っていたことに気づき調子を取り戻した。

3日目はスプリントリザルト直前で荒北が脱落した後、山岳入口に向かう途中まで箱学を引いて総北と大きな差を広げたところで脱落、リタイア後は救護室でベッドで横になっている荒北と共に後々の状況を追いかけ、総北の優勝が決まったときは悔しさのあまり号泣する姿を見せるも、荒北から「2位を嘆くのは俺達の役割だ」と喝を入れられ、次の箱学を託される(原作では翌年のレース中の384話で、アニメでは4期15話の他、号泣シーンはないが2期最終話でも原作にはないアニメ版追加カットで描かれている)。


翌年の栃木大会では、前年のチームの敗北は自分が1日目のファーストリザルトを獲れなかったことが全ての始まりであると王座奪還を決意。同時に願懸けのために髪を伸ばし始めた。

1日目はそのファーストリザルトを銅橋に獲るよう指示、自身は後続で鳴子と僅かばかりの勝負を挑もうとするが黒田に止められる。銅橋がファーストリザルトを取った後はわざと速度を落として後続の集団と差を縮め、他校選手を利用して坂道を集団に飲み込ませ山岳争いから外し、替わりに飛び出した手嶋に対しても平凡と嘲笑する態度をとっていた。更には山岳リザルトが決まった後も(真波のメカトラや手嶋がその先で待っていたという)状況を知らずに手嶋は敗北したと総北を煽っていた。

2日目はスプリントリザルトを前年のリベンジの場と決め、京伏のスプリンターにスプリント勝負を挑んだ際に突如現れてエクストリーム痴漢を実行した小鞠が勝負を申し出て、その筋肉を触りたいがために走る小鞠とのデッドヒートの末に僅差でスプリントリザルトを手にし、真の意味での王座復格と位置付けた。ゴール後にその先で観戦に訪れていた新開とタッチを交わしている。そして、自分の筋肉を触りたがっていた小鞠に対して触らせようと声をかけるが、自らのルールを持ち、触ることを固辞した小鞠に「潔し」と返している。

3日目は先頭に追い付くべく箱学と総北で協調を組み、その際に手嶋に1日目の山岳ステージでの一件に対する非礼を詫びている。(途中省略) その後のスプリントステージ通過後に銅橋と鏑木が戦線離脱した後の箱学を「最後の筋肉」として出した左右上脚筋のペテルとマークを出して全力で引き総北を引き離して戦線離脱。戦線離脱後も走り続けており6番手でゴール、と同時にスプリントステージで先頭の3人がリタイヤしたことでグリーンゼッケンの資格が移り、2・3日目のグリーンゼッケンを獲得している。

レース後、表彰式の控えテント内で自分以外の表彰者が全て箱学であることから完全アウェイで固まる坂道に「いい勝負をありがとう」と手を握りながら礼を言い、真波にはこれまでの1年間決意の糸を切るわけにはいかず褒めることをしなかったこともあり、その労をねぎらっている。そして表彰台に上がった3人に拍手を送り、その坂道もカラーゼッケンを獲得した泉田と葦木場の二人に心からの拍手を送る。


筋肉たち

アンディ:泉田の右大胸筋。攻撃的で排他的らしい。

フランク:泉田の左大胸筋。慎重かつ大胆らしい。

両胸筋とも、痙攣することで泉田に危機を知らせる。泉田は言葉も分かる……らしい。


ファビアン:新たに目覚めた泉田の第三の相棒、背筋である。厳しく、そして偉大な筋肉の父。

(名前の由来となった実在の選手、アンディ、フランク・シュレク兄弟とファビアン・カンチェラーラは実際に2009年以来行動を共にしているチームメイトである、もっともシュレク兄弟の脚質は二人ともクライマーであるのだが)


ペテル : 泉田の左上脚筋

マーク : 泉田の右上脚筋

「最後の筋肉」として姿を現した泉田の上脚筋。この筋肉を使うことで圧倒的な瞬発力と爆発力を引き出すことができるが、使い切れば足が動かなくなるということから「最後の筋肉」と言われる所以である。(由来はツール・ド・フランスにてポイント賞を7度受賞したペテル・サガンと区間優勝33勝を挙げたマーク・カヴェンディッシュ。最後というだけに共に大記録を残している名選手である)


使用車両について

使用している車両メーカーはBH。配色に若干の違いがあるが、アニメでは08~10年モデルのG4チームAG2Rカラーがそれに近い(あくまでも参考までに…)。

ドラマ版では1期と2期で違う車両を使用し、1期では黒のG7、2期ではUltralightを使用している。

1期で使われたG7には、放送当時はまだ使用が認められていなかったディスクブレーキが装着されている(現在はディスクブレーキの使用は解禁となっている(こちらの資料の6ページを参照))。

2期で使われたUltralightは黒の車体をベースに青と白のカッティングシートでラインを追加している。この車両はキャリパーブレーキ車である。


余談

前述の通り鍛え抜かれた肉体をもつが、自転車以外の運動は苦手。

本を読んだり、植物を育てたりするほうが好きだし得意。

またタイムが伸び悩み、自らに自信がもてずふさぎこんでいた時期もあった。

そんな折に新開からとあるアドバイスを受け、自らの殻を破ることに成功。現在の姿となる。


御堂筋ほどではないが髪型の変化があり、主将引継ぎ時~IH直前までは角刈り、3年IHでは短髪となり、引退時での主将引継ぎではまた坊主に戻っている。髪を伸ばした目的は願懸けのためであり、その役目を終えたため元の髪型に戻した(もともと坊主だったことを知らない1年生はその姿に驚いていた)。


アニメ放送中のBD/DVD発売CMでは「アブ」にちなんで「アブルーレイ」「アーブイディー」

と宣伝していた。


10月10日生まれだから「塔一郎」(塔→とう→10(とお))なのかも?


関連タグ

弱虫ペダル 箱根学園

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