概要
戸塚慶文の漫画『アンデッドアンラック』に登場するシェンとムイのNLカップリング名。
2人が所属する組織(ユニオン)で上司・シェンと部下・ムイとして任務や修行を共にしている。
2人の関係
シェンは組織内で円卓のメンバーであり、調査員や戦闘部隊を持てる権限がある。彼に関してはムイのみを直属に置いている。ムイは過去にシェンから大恩を受けており、それもあって彼女は献身的に上司のサポートを行っている。因みに組織はその過去について詳細を把握していない。
シェンとムイの関係は各々が好人物もあって良好で、
- 互いの呼び名でシェンは「ムイちゃん」、ムイは「シェン様」と呼ぶ。
- 年齢でシェンは「秘密」、ムイは「17か18」と歳の差があるかもしれない。
- 身長に差があり、シェンは「180㎝ぐらい」、ムイは「155㎝ぐらい」と頭一つ分ぐらいの差がある。
- シェンのやらかしたトラブルの後始末やズボラな私生活のカバーをムイは一身に担う。
- 互いに功夫(クンフー)の修行でトレーニング相手も務める。
- 一緒に小籠包を作ったりする。因みに2人の好物が、シェンはムイちゃんの手料理(特に小籠包)で、ムイはシェンと一緒に作った小籠包である。
- 服装は一部意匠が異なる揃いの中華風スーツと袴。
- シェンはある事情で好意的に見ている相手には視線を外す仕草をしており、そういった人物達にムイも含まれている。
ん？これはもう……。
63話ネタバレ
63話にて二人の出会いが描写された。
シェンが組織(ユニオン)加入後、UMA討伐ミッションにて出会う。
ムイの両親は故人であり、シェンと出会って間もなく唯一の肉親であった弟も死亡。
天涯孤独の身となった彼女を引き取った。
Twitterのシェンムイ
公式Twitterでは本誌連載・関連情報の他、登場人物たちが低頭身(ミニキャラ)になったおまけ漫画(ラフイラスト)などの配信(ツイート)もあり―
- JC１巻の重版告知の片隅で、ご満悦のシェンムイ（ｼｭﾊﾞｯ）。
- Cカラー大増告知の片隅で、いつもの陰日向らしいシェンムイ（ふわ～）。
- 2020年次にくるマンガ大賞コミックス部門にノミネート告知にて、シェンムイは普段マンガを読まないらしい。
- 連載1周年の描き下ろしにて、シェンムイからも謝謝(シェイシェイ)×2！！。
- 描き下ろし漫画の後ろで何やらフルフルしているシェンムイ。
関連タグ
(単行本3巻の)第19話【No.019 Result(リザルト)】からは、劇中で世界改変「全世界言語統一」が起こり、否定者以外の記憶と文明が改変し「英語」へ統一された。それまで中国語で会話していたムイは否定者(ひていしゃ：世界の理(ルール)を否定する超能力者)でない人間のため、数刻で改変した事実確認で中国語を話す上司・シェンの言葉が不認知（分からない）となってしまった。そんな部下の変わりようを確認したシェンは、不相応な真実を受け取ったような真顔の反応になった。
これに起因して、ファンアート・二次創作では中国語を学ぶ某楽曲みたいに、ムイがシェンから語学(チャイニーズ)を教わるなどの題材(ネタ)も見受けられる。
公式ではムイの台詞に変化が起こっている。第19話より前では中国語表記だった台詞が、これ以後だと片仮名表記で言葉を発する描写がある（例・謝謝→シェイシェイ）。劇中の幕間で変わらず中国語も交えた会話をする上司(シェン)と何かあったんじゃないかと、想像が膨らむ変化である。
