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ヒラリー・クリントンの編集履歴

2021-09-23 17:18:28 バージョン

ヒラリー・クリントン

ひらりーくりんとん

アメリカ合衆国の政治家。第67代アメリカ合衆国国務長官

概要

ヒラリー・ダイアン・ロダム・クリントン(英語:Hillary Diane Rodham Clinton、1947年10月26日 - )は、アメリカ合衆国の政治家。第67代アメリカ合衆国国務長官。所属は民主党。夫は第42代アメリカ合衆国大統領ビル・クリントンで、そのファーストレディーであった。


経歴

1947年10月26日にイリノイ州シカゴにて、3人姉弟の長女(第1子)として誕生する。弁護士出身で、学生時代から選挙活動の手伝いなどで政治の世界に関わってきていた


1993年1月20日の夫の大統領就任によってファーストレディーとなり、同時に夫である大統領の人事により社会保険制度改革の委員会を取り仕切る委員長に就任した。なお、ファーストレディーの国政参加は前例が無く、批判も起きた。そんな異例な委員長職では、国民皆保険制度の導入(通称:クリントン医療保険計画)を提案したが、自由診療が基本であるアメリカでは支持が得られず、方々からの反対により頓挫した。


2000年に前任者の引退を受けて実施されたニューヨーク州選出の上院議員選挙に、夫の人気を見込まれて担ぎ出される形で出馬して見事当選を果たした。


2008年アメリカ合衆国大統領選挙

2008年アメリカ合衆国大統領選挙に同国初の女性大統領を目指して出馬し、バラク・オバマらと民主党の大統領候補の座を巡って予備選挙となった。予備選挙戦では、序盤こそ夫や自身の持つ知名度と人気により優勢であったが、次第にオバマに追い上げられ、終盤では追い上げるオバマに対して予備選期間中に暗殺されたロバート・ケネディ元司法長官を引き合いに出して暗殺される事を期待するような発言をして支持を失って敗北した。予備選挙の敗北後はオバマへの支持を表明し、彼女の大統領選挙は終わりを告げた。


国務長官

オバマが大統領に就任すると国務長官に就任し、安定的に職務をこなして人気も得ていたが、1期目での退任を表明し、2013年2月に退任した。退任表明の際、2012年アメリカ合衆国大統領選挙に出馬してオバマと再び争うのでは無いかと噂されたが、結局出馬しなかった。しかし2013年2月の退任時に、2016年アメリカ合衆国大統領選挙への出馬について聞かれた際は含みを持たせた返答をしており、大統領の座を諦めた訳では無いようである。


2016年アメリカ合衆国大統領選挙

2016年アメリカ合衆国大統領選挙への出馬を表明し、バーニー・サンダースらを破って民主党の大統領候補に正式指名され、共和党の大統領候補のドナルド・トランプとの対決となる。暴言王として悪評高く、過激発言を連発するトランプが相手ならば楽勝であろうという見方が当初は世論を占めていたが、本選挙に突入してからの彼女は健康面での不安が露呈し(パーキンソン病と見られる)、さらに私用メール問題で連邦捜査局が動いた事でイメージが大きく下がった。番狂わせのような形でトランプの勝利に終わり、彼女は再び涙を呑んだ。


政治思想

政治思想は基本的に左寄りなリベラルであったが、上院議員や国務長官などの国政に深く関わるようになると、多数派である保守系層の取り込みを意識してか、銃規制の反対・イラク戦争への賛同など右寄りな言動も増えるようになった。だが、このようなどっちつかずの姿勢から、新たな層の開拓と共にそれまでの支持者の一部を失う事態にもなっている。


関連項目

政治家 アメリカ合衆国 民主党 ビル・クリントン ファーストレディー ドナルド・トランプ

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