データ
身長/191cm
体重/296kg
世界/カキトピア?
名物/不明
名産/カキクエバカネガナルナリ砲
概要
トジテンドが人間界侵略の為に、柿の世界「カキトピア」を閉じ込めたカキトジルギアをクダックに組み込んで、誕生したとされるワルド。
頭部は廃材で作られた様な柿の枝にぶら下がる、オレンジ色に色付いた柿の実を模している。顔に当たる部分は骸骨の様な不気味な造形になっているが、オレンジの頬パーツのお陰でコミカルな第一印象となっている。更に左腕へ、お寺の梵鐘を模したバスター砲を装着している。
また、ワルド共通のクダイターベースのボディ部分はこれまでのワルドと異なり、白と黒を基調とした物になっている。
「~カキ」と言いつつ右手で左腕の砲を叩き、轟音を伴う音波砲『カキクエバカネガナルナリ砲』を放つ。しかし轟音は身動き出来なくなるレベルの耳鳴りは与えるも、それ以上の悪影響を与える事は無い無意味な技に見えたが…。
正体
一見するとカキとも関係ない無害な能力の様だが、実はカキワルドではなく本当の名は『ホシガキワルド』。
ホシガキを模した頭部に頬パーツの飾りをくっ付けてカキワルドに見せかけていた。
前述のカキクエバカネガナルナリ砲の能力は、音波を浴びせた人々を急激な水分不足に陥らせ最終的に脱水症状による衰弱死に追い込む極悪な物。それへの対処を遅れさせ、人々が我先に水を求めた末衰弱する流れを作る為の時間を稼ぐ為に、自身の素性を偽っていたのだった。
こうした演技が出来る事から、ワルドにしては珍しい悪知恵の働く狡猾な性格。その一方、能力に嵌めた相手なら逃げ切れば衰弱死させて勝てる仕様上、逃げ足は速いが危機察知力が鈍い節があり、援護兼護衛に現れたハカイザーに頼り過ぎて彼がゼンカイジャー達との乱戦を繰り広げているのをそのまま見届け、その場から逃げなかった結果相手に起死回生の反撃チャンスを与えてしまっていた。
余談
声を演じる鈴木氏は天装戦隊ゴセイジャーのグレムリンのワライコ僧以来、11年ぶりの出演となる。