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天装戦隊ゴセイジャー

てんそうせんたいごせいじゃー

2010年2月~2011年2月にかけて放送された、スーパー戦隊シリーズ第34作。
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地球(ほし)を護るは天使の使命! 天装戦隊! ゴセイジャー!!

概要

本作のモチーフは「天使」。
その為、メンバーの五人はみな護星天使と呼ばれる特殊な種族であると設定されている。
また、仮面ライダーシリーズなどで好評を博したカードによる戦闘システムを初採用した戦隊でもある。

物語構成は地球を襲う悪しき魂ゴセイジャーの攻防が主軸に置かれたシンプルなもの。
戦いを通し護星天使たちの成長や居候先の少年・望との交流、人間として生きる素晴らしさなどが描き出されている。
また、通常熱血役や頼れるリーダー役を務めることが多い赤い戦士であるが、
本作のゴセイレッド/アラタは飄々とした中に熱情を秘めるというこれまでにないキャラクターになっている。
そのためか本作は地球の存亡を懸けた戦いの中でも全体的にほのぼのとした雰囲気漂う異色の作品となった。
シリアスな物語展開が続出した前作『侍戦隊シンケンジャー』とは好対照である。

また、物語が進むにつれて敵組織が何度も交代するのも、唯一先天的な人外のみのメンバーのスーパー戦隊であるのも大きな特徴である。

TV放送は終了したが、前年のVシネマ『帰ってきた侍戦隊シンケンジャー 特別幕』に引き続き製作されたVシネマ『帰ってきた天装戦隊ゴセイジャー last epic』が発売中。
また映画『ゴーカイジャー ゴセイジャー スーパー戦隊199ヒーロー大決戦』にて
早速後輩戦隊であるゴーカイジャーと競演を果たした。

物語

太古の昔から天上の世界『護星界』に住み、地上を見守ってきた種族『護星天使』。
ところが、地球に侵攻した『宇宙虐滅集団ウォースター』の攻撃により護星界と地上を結ぶ『天の塔』が破壊されてしまう。
護星界との連絡を絶たれた地上に残されたアラタたち五人の見習い天使は、
『天装戦隊ゴセイジャー』を結成しウォースター、そしてそれに続く悪しき魂たちに立ち向かっていく。

登場人物

護星天使とその仲間たち

呼称表

が\にアラタエリアグリモネハイドゴセイナイト
アラタエリアグリモネハイドゴセイナイト
エリアラタアグリモネハイドゴセイナイト
アグリアラタエリモネハイドゴセイナイト
モネアラタエリお兄ちゃんあたしハイドゴセイナイト
ハイドアラタエリアグリモネゴセイナイト
ゴセイナイトゴセイレッドゴセイピンクゴセイブラックゴセイイエローゴセイブルー

"嵐のスカイックパワー"ゴセイレッドアラタ
演:千葉雄大
天空を司る種族≪スカイック族≫の青年。
「とにかく、やってみる」が口癖の明るく前向きな戦士で、どんな困難にも負けない強い心を持っている。
絵が破滅的に下手なほか、彫刻のセンスもゼロ(本人には自覚が一切ない)。
普段はほんわかとした性格だが感受性が強く、不穏な気配や周りの人々の心を感じ取る能力は人一倍強い。
変身後はドラゴンヘッダーの加護を受け、専用武器スカイックソードを用いた華麗な剣技で戦う。
クロスオーバー作品では、他戦隊と対立した際の中和剤のような役割も果たしている。


"芽萌のランディックパワー"ゴセイイエローモネ
演:にわみきほ
ランディック族の少女で、アグリの
性格はやんちゃで猪突猛進、プライドが高い仕切りたがり(通称ダンドリスキー)。
当初はランディック族としての誇りのあまり他の種族の仲間たちを悪く言うなど精神的に未成熟だったが、戦いを通して大きく成長し、兄と共にチームを引っ張る切り込み役として活躍する。
病気の少女を励ますためにチアダンスを猛特訓し、そこから新しい天装術を編み出したことも。
変身後はタイガーヘッダーのパワーを使い、専用武器ランディッククローで奇襲攻撃をかける。

"怒涛のシーイックパワー"ゴセイブルーハイド
演:小野健斗
大海を司る≪シーイック族≫の男性で
冷静沈着かつ生真面目、典型的なシーイック族的性格をしているが、融通が利かないところもあり、とんでもないボケをかますこともある。
しかし戦いの中で成長し、戦闘時は臨機応変な戦闘スタイルで敵を翻弄する。
笑いのツボが他の4人と比べズレており、些細な親父ギャグで爆笑する一方一発ギャグにはビクともしない。
かつてのウォースターの尖兵との戦いで相棒マジスを失った過去がある。
変身後はシャークヘッダーを召喚し、専用武器シーイックボウガンで確実な狙撃を仕掛ける。

"息吹のスカイックパワー"ゴセイピンクエリ>エリ(ゴセイジャー)
演:さとう里香
スカイック族の女性で、アラタの幼馴染
「なんとかなるなる」が口癖の脳天気な性格で、気まぐれな行動で周囲を翻弄することもしばしば。
しかしどんなときも自分の姿勢を崩さない彼女の姿が仲間たちを励ますことも。
歌が得意なほか料理もするが、得意料理の『エリ丼』は見た目が微妙(それなりに美味しいが)。
変身後はフェニックスヘッダーの力を借り、専用武器スカイックショットで空中から敵を狙い撃つ。

"巌のランディックパワー"ゴセイブラックアグリ>アグリ(ゴセイジャー)
演:浜尾京介
大地を司る≪ランディック族≫の青年で、ゴセイジャーで一番の力持ち。
やや直情径行型の性格だが努力家で、常に自分を鍛えることを怠らない。
番組中盤まではこれといってキャラが確立せず、個性豊かなチームの面々に振り回されることも多かったが、ある一件から「考える前に動く」ことを学んでからは常にまっすぐに動くチームの牽引役として成長した。
変身後はスネークヘッダーと協力して戦い、専用武器ランディックアックスで敵を両断する。
また、であるモネとのコンビネーションアタックは強力。

"地球を清める宿命の騎士"ゴセイナイト
声の出演:小西克幸
ウォースター亡き後に出現した地球犠獄集団・幽魔獣の前に敢然と立ち塞がる謎の戦士。
その正体はかつて1万年前のゴセイジャーと共に幽魔獣と戦いこれを封印、
氷の下で眠りながら地球のゴセイパワーを浴びて超進化した最強のヘッダー・グランディオンヘッダーであった。
地球を汚す者を「地球汚染源」として決して許さず、時には人間の施設に攻撃することも厭わない。
しかしひたむきに人間を守ろうとするゴセイジャーの心に触れ、少しずつ彼らと融和していく。
幽魔獣を滅ぼした後、地球を汚染しない敵である機械禦鏖帝国マトリンティスと対峙し一時は迷うが、望との交流で人間の未来を信じることを決意し、ゴセイジャーとの完全な協力体制を確立した。
3種族全てのゴセイパワーを「ナイティックパワー」として使用することができる。
また、マトリンティス出現までは決して敵の攻撃に倒れ伏すことがなかった無敵の戦士でもある。
実はグランディオンヘッダーだった頃の所有者は後のブレドランであり、一時はブラジラとなった彼に囚われて洗脳されダークゴセイナイトになった事があったが、アラタの懸命な努力でダークゴセイパワーの呪縛から解放され、ゴセイジャーの仲間に復帰した。

データス
声の出演:宮田幸季
マスターヘッドが地上に密かに送り込んでいたサポートロボット。
敵の反応の察知や能力の分析、ゴセイカードの管理まで様々な仕事をこなす。
普段はゲームの筐体のような姿で天知天文研究所で休眠しているが、手足を出して活動することも出来る。
また、ハイパーチェンジヘッダーの力で巨大化・変形し戦闘形態データスハイパーになることも可能。

マスターヘッド
護星界の指導者で、本作の司令官ポジション。データスやテンソウダーなどを通じてメッセージを送ってくる。
幽魔獣との最終決戦の最中、天の塔の礎を基にゴセイアルティメットを生み出すも、力を使い果たして身体が消滅したが、終盤で天知博士に事情を説明し、彼の体を借りる形で蘇る。

人間たち


天知望
演:中村咲哉
ある日アラタが出会った小学生。護星天使の存在を知る唯一の人間。
何事も諦めがちな冷めた性格だったが、護星天使との交流を通し自分を信じて進むことを学んでいく。
アラタとは対照的に絵が得意で、護星天使たちとゴセイナイトの似顔絵を描いてプレゼントしたことも。
両親が揃って重度の天然さんのため、根は結構しっかり者である。

天知秀一郎
演:山田ルイ53世髭男爵
望の父親で、星空をこよなく愛するアマチュア天文学者。
「素晴らしき星空の会」「素晴らしき大喜利の会」などに所属し、日々研究に励んでいる。
ふくよかな見た目同様穏やかで明るい性格だが、ちょっぴりスケベなのが玉に瑕。
私設の「天知天文研究所」にて望、そして居候の護星天使たちとともに暮らしている。
研究熱心故に身の回りのことを疎かにしてしまいがちだが、家族を想う気持ちは誰より強い。
エプロン姿が妙にファンシー。
epic.45からたまにマスターヘッドの意識が乗り移るようになった。
その際には髭が微妙に変化する。

天知裕子
単身赴任中の望の母親。「裕子さん」の愛称で親しまれ、天知家に多くの伝説を残す。
劇中には電話越しののみが登場し、その姿は最後まで謎のままだった。

悪しき魂

地球を傷つけようと企む侵略者たちの総称。ゴセイジャーは彼らの魔手から地球の平和を護るべく戦い続けた。
また、各組織を正体不明の策士・ブレドランが渡り歩いていた。

宇宙虐滅集団 ウォースター

首領は惑星のモンス・ドレイク。幹部は流星のデレプタ彗星のブレドランである。

地球犠獄集団 幽魔獣

構成員はブロブの膜インビッグフットの筋グゴン、そして、チュパカブラの武レドランである。

機械禦鏖帝国マトリンティス

首領は10サイのロボゴーグ。幹部は、エージェントのメタルAサイボーグのブレドRUNである。

地球救星計画

ブレドランの正体は、元護星天使最強と謳われた男だった。救星主のブラジラとの戦いが始まる!

帰ってきたゴセイジャー Last epic

ブラジラとの戦いを終えたゴセイジャー、その後の活躍を描くVシネマ

『護星天使が国民的アイドルに!?』
密かに護星天使として活躍するアラタ達だったが人々の記憶を操作する天装術が効かなくなった!
やむを得ず世間に護星天使の存在と使命を公表した5人であったが、そのせいでアイドルとして祭り上げられ、事態は混乱の一途を辿る。
相次ぐ事件の裏には護星天使を恨む意外な強敵の姿が……

ゴセイナイトや天知親子、データスも再登場するゴセイジャー本編の正統な後日談。

用語

護星天使

遥か昔に、地球人の一部で特殊能力を持った者達が異世界「護星界」に移り住み、その中で鍛錬を積み地球を守る任務を負った者のことを指す。つまり地球人の亜種のような存在である。姿は地球人とそっくりで食べるものも同じ。最終回以降は羽根を背中から出して飛んでいる(着地後など使わない時は消えている)。
混乱を避けるためにゴセイジャーは戦闘のたびに地上の人々から自分達に関する記憶を消去している。

ゴセイカード

護星界の住人のパワー、ゴセイパワーを刻んだカード。
比較的近年できたもののようで、ゴセイパワーを精度よく使えるようにするアイテム。

外部リンク

公式サイト

関連タグ

スーパー戦隊シリーズ ゴセイジャー
海賊戦隊ゴーカイジャー
劇場版『199ヒーロー大決戦』で全員登場。ゴセイジャーとともに黒十字軍団に立ち向かった。第40話ではシンケンジャーと共闘した劇場版にてゴーカイジャーが現れた経緯が判明した。


侍戦隊シンケンジャー→ →海賊戦隊ゴーカイジャー

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