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大接戦ドゴーンの編集履歴

2021-10-07 07:39:11 バージョン

大接戦ドゴーン

だいせっせんどごーん

歴史に名を刻む牝馬2頭による歴史的な大激闘を物語る叫びである。

これは大接戦!大接戦のゴール!!

ウオッカか、ダイワスカーレットか。真ん中ディープスカイが少々不利か。

上位人気3頭、牝馬と牝馬と今年のダービー馬。

1分57秒2はレコードの赤い文字です!

(青嶋達也アナによる実況より)

概要

沈黙の日曜日から10年を迎えた2008年天皇賞・秋。

この年の出走メンバーは、前年64年ぶり牝馬ダービー馬ウオッカ(武豊)、2冠牝馬ダイワスカーレット(安藤勝己)を筆頭に、この年のダービー馬ディープスカイ(四位洋文)が続き、菊花賞アサクサキングス(藤岡佑介)など出走馬17頭全頭が重賞タイトル持ちというハイレベルな陣容であった。


レースはダイワスカーレットがハナに立って後続を引き連れる展開で、この日の高速馬場の影響か1000m通過は0:58:7という速いペース。3-4コーナーを曲がってもダイワスカーレットに疲れは見えないが、最後の直線に入ってディープスカイとウオッカが競り合いながら迫っていく。

やがてウオッカが並びかけるとダイワスカーレットも鞭を入れて差し返し、馬群を割ってきたカンパニー(横山典弘)とエアシェイディ(後藤浩輝)も迫る中、大混戦のままゴールイン。

勝時計は1:57:2でシンボリクリスエスが持っていたコースレコードより0.8秒も早いという高速決着だった。

ウオッカとダイワスカーレットがほぼ同時のゴールインで写真判定が長引き、その結果ウオッカが1着となり、ダイワスカーレットはハナ差2着、掲示板でハナ差とされたその差はわずか2cmという大接戦だった。ディープスカイがクビ差3着で、5着までがハナ差クビ差という着差が大混戦を物語っていた。


馬券的には上位人気で固まった固い決着ではあったものの、3歳時からのライバルだった牝馬2頭による競馬史に残る大激闘は、その後の強力牝馬たちの活躍を予感させるものであった。

牡馬相手で実績を残し続けていたウオッカもそうだが、惜敗したダイワスカーレットもこの年の暮れの有馬記念で37年ぶりの牝馬での制覇を成し遂げることになる。


ウマ娘では

ウマ娘でもウオッカ・ダイワスカーレット両方がキャラクター化されたが、やはりというか両者のライバル関係が強調され、CM「Rivals ウオッカ編」がこの天皇賞秋の大激闘を再現した内容になっている。

また、ゲーム内では大接戦となった際に「大接戦!大接戦のゴール!」と実況されることがある。


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