八本指

はっぽんゆび

八本指とは、丸山くがね著のライトノベル『オーバーロード』に登場する犯罪組織である。

概要

リ・エスティーゼ王国の裏社会を支配する犯罪組織。

名前の由来は、土神の従属神である“盗みの神”が八本の指を持つ事に由来している。

一つの組織の中に八つの部門を持ち、各部門長がそれぞれの部門を取り仕切っている。

元々が複数の組織の集まりという事もあり、各々に｢仲間｣という概念は無く表立って対立する事こそ無いが、裏では利権の奪い合いや足の引っ張り合いが日常的に行われている。

各部門

• 麻薬取引部門

元高級娼婦のヒルマ・シュグネウスが部門長を務める。

作中では『ライラの粉末（別名・黒粉）』という麻薬を｢副作用が無い｣という触れ込みで売りさばいていた（勿論それは嘘なのだが、依存性が高く禁断症状が弱いため、王国ではほぼ黙認されていた）。

• 奴隷売買部門

アンペティフ・コッコドールが部門長を務める。

ラナー王女により奴隷の売買が違法となったため、斜陽傾向となってきている。

• 警備部門

六腕のリーダー、ゼロが部門長を務める。

用心棒や貴族の護衛まで、幅広く活動している。

• 密輸部門

詳細不明。

• 暗殺部門

詳細不明。

• 窃盗部門

詳細不明。

• 金融部門

詳細不明。

• 賭博部門

詳細不明。

関連タグ

オーバーロード(アニメ)