スウェーデン生まれの発明家でダイナマイトの発明により巨額の富を築いたアルフレッド・ノーベルの遺言により、その遺産を基金として設立された賞。
1901年に第一回の授与が行われた。
物理学賞、化学賞、生理学・医学賞、文学賞、平和賞、経済学賞の6部門がある。
授賞式は毎年12月10日(ノーベルの命日)にストックホルム(平和賞はノルウェーの首都オスロ)で行われる。
平和賞については政治的立場により賛否が分かれることが多い。
主な受賞者
マザー・テレサ(1979年、平和賞)
ダライ・ラマ14世(1989年、平和賞)
日本人のノーベル賞受賞者
湯川秀樹(1949年、物理学賞)
朝永振一郎(1965年、物理学賞)
川端康成(1968年、文学賞)
江崎玲於奈(1973年、物理学賞)
佐藤栄作(1974年、平和賞)
福井謙一(1981年、化学賞)
利根川進(1987年、生理学・医学賞)
大江健三郎(1994年、文学賞)
白川英樹(2000年、化学賞)
野依良治(2001年、化学賞)
小柴昌俊(2002年、物理学賞)
田中耕一(2002年、化学賞)
小林誠(2008年、物理学賞)
益川敏英(2008年、物理学賞)
下村脩(2008年、化学賞)
鈴木章(2010年、化学賞)
根岸英一(2010年、化学賞)