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ブルーフレームの編集履歴

2012-01-28 21:51:13 バージョン

ブルーフレーム

ぶるーふれーむ

「機動戦士ガンダムSEED ASTRAY」に登場するガンダムアストレイの一機。

概要

中立コロニー・ヘリオポリス崩壊の裏側で起こっていたアストレイ処分騒動において、叢雲劾ロウ・ギュールより譲り受け、今後長きに渡り愛機となった試作3号機。

青はオーブで局地戦仕様を意味する色であり、「オプション装備のスペック検証機」として開発された。


バリエーション

フルウェポン

主にザフト製の実弾火器で固められたオプションセット。長時間にわたって多くの敵と戦うための装備で、電力消費の激しいビームライフルは持たない。弱点は重武装ゆえの重さだが、撃ち尽くしたものから破棄することでカバーする。


コンプリートセンサー

ミラージュコロイドを見破るために用いられたオプションで、本機初の頭部交換ユニット。

強化された各センサーと、得た情報を解析する専用コンピュータの2段構えからなる。在来MSとは比較にならない性能である反面、エネルギーの消費がすさまじく、OSにも大きな負荷をかけるため長時間は使用できない。武装はイーゲルシュテルンを除いて本体標準装備そのまま。


ハイスピードブースター

暴走状態の高速実験艦を捕捉するために用いられた大型ブースター。ただし理論では可能でもパイロットには多大な負担がかかり、コーディネイターである劾ですら長時間の加速で気を失うほどだった。高速移動艇等の高性能エンジンを組み合わせてこの任務のためだけに製作された。武装はイーゲルシュテルンとサーベルのみ。


スケイルシステム

ブルーフレームの水中戦オプションで、水中用センサーの頭部ユニット、背中の強力な水中ジェット、四肢に装備されたスケイル・アーマーなどで構成される。このシステムは、アーマー表面に並べられた無数の鱗(Scale)を模した機器を振動させて推力とする技術で、在来のザフト水中用MSとは設計思想が全く異なるものであり、通常ありえなかった「スライド移動」をも可能にした。また、振動のパターン次第ではフォノンメーザー砲を防御することも可能だが、ダメージは残るので緊急時のみの使用法である。なお、潜水用ではないため比較的浅い深度での運用に限られる。


ショートレンジアサルト

非常に狭いフィールドで超接近戦をするためのものとされる。別称 潜入ミッション用近接戦装備。コンプリートセンサーは後年発のリファインデザイン型で、1本だけ持つアーマーシュナイダーは後述の「セカンドリバイ」型。


ブルーフレームセカンドL

ソキウスとの決闘でバックパックを含む背面に甚大なダメージを負い、勝利の証拠品として頭部を持ち去られてしまったブルーフレームに、劾から伝えられていたプランを基にエリカ・シモンズロウ・ギュールの手によってオーブで強化改修を施した機体。そのロウの頭文字をとって「L」が名前に組み込まれている。

本体の両肩には劾が設計した「フィンスラスター」というバーニア兼用ユニットを導入。これは並のバックパックに匹敵する出力を有し、強制的な姿勢変更や緊急回避などに使用され、底部面積が小さくなるように改良された脚部とあわせて近接格闘戦における運動性を飛躍的に高めている。

次に、ストライクルージュ用で少しだけ余っていたPS装甲素材を使って「二重装甲」が組み込まれた。わずかな量をコクピット周辺に絞って活用し、省電力で済むよう外部装甲の圧力センサーがダメージを感知したら通電するというアイデアで、奇しくも同時期に連合が開発したトランスフェイズ装甲と同じものであった。

最後に、自分のレッドフレーム用に考えていた「専用頭部ユニット」と「タクティカルアームズ」が提供され全プランが固まった。


ブルーフレームセカンドG

「ブルーフレームセカンド」とは「セカンドG」を指し、両肩・胴体・脚部などを改良したセカンド仕様の本体に、あとから再生産されたノーマル型の頭部とバックパックを装着した姿のこと。

経歴等は前述のセカンドLを参照。


ブルーフレームサード

東アジア圏のジャングル戦に向けて、仲間のリード・ウェラーを通じて調達したパーツを投じ、アメノミハシラ内のファクトリーにてロウが改修を担当した姿。

電波状態の悪さを考慮し、長大させたV字アンテナで通信・情報収集能力を強化させた新造型の頭部、背部に大型の可動式スラスターユニットを装備し機動力を増強。このユニットは最大で頭部後方に水平展開する。尻部には2挺のライフルをテール状にマウント、手持ちのアーマーシュナイダーはその銃尻に格納する仕様へと微調整。

両肩は「フィンスラスター」ではない単純な増加装甲に差し替え。両腕には大型ソードとアンカーランチャーをマウント。アンカーはソードの切っ先と反対方向にあり、使用時は前腕ジョイントを軸にユニットを旋回させる。

見た目にも驚く大きさのニーアーマーは展開し、先端からはサーベルが発生する。これはインフィニットジャスティスガンダムが装備するものによく似ている。アキレス腱部にも折り畳み式のナイフが追加されているため、密林のなかで腕が振れない状況を想定した「足技」用の武器である。


セカンドリバイ

「サード」で得られたデータを基に、汎用性に優れたセカンドLを再設計した姿。機体全体の見直しに加え、メイン武装のタクティカルアームズが強化され、より様々な戦況に対応出来るようになった。



ブルーフレームフォース

フルアーマーを装備した状態のみ公開されている本体仕様。ほぼ「セカンドG」で、右眉間部に短い1本アンテナを備える頭部。その初出時は全身のほとんどが無色の線画だったため、模型作例ではノーマルのブルーフレームに沿った塗色だったが、後年に描き起こされたフルカラー設定画でセカンド仕様の配色となった。


関連タグ

機動戦士ガンダムSEEDASTRAY

叢雲劾

ゴールドフレーム レッドフレーム グリーンフレーム ミラージュフレーム

ガンダムアストレイ

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