肩にズシリと 感じる重さは 俺たち戦士に託された未来の重さだ!
テーマソング | うなれ獣撃棒!獣撃破! |
---|
概要
だが、星獣剣や自在剣・機刃のように本編開始の時点で存在してはおらず、第十三章にてバルバンの幹部の一人である剣将ブドーの配下ブドー魔人衆の一人虚無八のばら撒いた『木を腐らせ命を奪う特殊なカビの胞子』によってモークが苦しみながらも、ギンガマンの戦力アップのために命を懸けて実らせた木の実から生み出された武器である。
その名の通り棒術に用いることができるのだが、同じく棒型の武器であるダイレンロッドと比較して太く重いため、ダイレンロッド程の素早い攻撃や手数の多い攻撃を行うことはできない。
大砲形態の『獣撃破』に変形(プロセスとしては獣撃棒が縮む)させることもでき、アースを弾丸として込めて発射するのだが、通常時よりも多く込めて撃ち出すとその分威力も増すがそれに合わせて強烈な反動が発生し、作中では肩を怪我したゴウキの補助をした岸本先生が失神するほどの衝撃であった。
ちなみにアースの弾丸以外も発射することができ、作中ではギンガピンクが調合に失敗したバルバエキスを撃ち込まれて身体が風船のように膨張したリョウマ達4人を元に戻すために、バルバエキスの中和剤を獣撃破で撃ち込むという使い方がされたこともある。
固有必殺技
- 猛火獣撃(もうかじゅうげき)
- 獣撃棒を用いたギンガレッドの必殺技で、炎のアースを込めて振り回すことで灼熱の炎を周囲に展開し、それによる火炎地獄で敵が苦しんだところを炎の力をこめた獣撃棒の一撃を打ち込む。
- 銀河獣撃弾(ぎんがじゅうげきだん)
- 獣撃破に変形させた獣撃棒を5人全員で肩に担いだ状態で放つ必殺技で、5人一斉にアースのエネルギー弾を敵へ撃ち込む。
新獣撃棒
本編終盤にてモークによって更に強化された獣撃棒で、獣撃棒と同じく木の実から生み出された。
地球魔獣の猛毒に苦しむモークがヒカルのワガママに応える形で強化されたという経緯がある。
棍棒状態では『新獣撃棒』、大砲形態では『新獣撃破』という名称になっている。
見た目からしてパワーアップしているのだが、大人の事情でギンガマン本編終了後の時系列である作品『星獣戦隊ギンガマンVSメガレンジャー』には登場しておらず、獣撃棒として登場している。固有必殺技も『閃光獣撃弾』にパワーアップしている。
余談
ちなみに『鳥人戦隊ジェットマン』のビークスマッシャーから続く追加武器で唯一の『テーマソング持ちの追加武器』であり、デビュー戦である虚無八戦では高尾直樹氏による熱唱が見事にそれを盛り上げている。
関連タグ
ダイレンロッド:『五星戦隊ダイレンジャー』に登場する武器で、棒状の武器と言う点が類似している。
スーパー戦隊追加武器