『クロスチェンジャー!!』
「レッドホーク!」
「ブラックコンドル!」
「イエローオウル!」
「ホワイトスワン!」
「ブルースワロー!」
「鳥人戦隊!」
「ジェットマン!!」
概要
1991年2月から放送されたスーパー戦隊シリーズの第15作目(『秘密戦隊ゴレンジャー』と『ジャッカー電撃隊』を除けば13作)の作品。及び作中に登場するヒーローの名前である。
敵も味方も複雑な恋愛劇を展開するというユニークな作風を持ち、放映当時は『戦うトレンディドラマ』と称された。とはいえ、従来のヒーロー作品らしい明るさや熱さ、コミカルさも見られる。
視聴者の中にはジェットマンの真骨頂は「竜と凱の男の友情」と称する人も少なくない。
高年齢の視聴者層を想定しているため一般人が死亡するようなハードな展開も多く、中には明確に子供が死亡している描写もある。
前後の作品と比べて作風が違い過ぎるため敬遠する戦隊ファンもいるが、反面「ジェットマン自体のファン」もおり、戦隊ヒーローが集合するお祭り作品であるゴーカイジャーでは結城凱を主役に据えたシリアス回が設けられ、同様のお祭り作品であるゼンカイジャーでは最終話の演出がセルフオマージュされ好評を博した。
1991年当時にテレビで放送していたが、2021年9月9日より東映特撮YouTubeOfficialで公式配信がスタートした。
あらすじ
1991年。地球の平和は、スカイフォースの宇宙船、アースシップによって保たれていた。
スカイフォースの隊員、W6=天堂竜とW3=藍リエは、暴走した作業ロボットを抜群のコンビネーションで止めたことから、スカイフォース幹部の小田切綾にJ-PROJECT要員に推薦された。
J-PROJECT当日。天堂竜は赤色のバードニックウェーブを浴びて、レッドホークになった。
しかし、竜に続く2人目を作ろうとしたところ、突然、裏の次元から次元戦団バイラムが、奇襲した。バイラムの奇襲に遭い、竜はリエと離れ離れになってしまう。アースシップは破壊され、残った4つのバードニックウェーブは4条の光となって地球に降り注ぎ、4人の民間人を直撃した。
辛くも難を逃れた竜と小田切は、スカイフォースの地上基地スカイキャンプに避難した。しかし、5人揃わないとジェットマンは力を発揮しない。小田切と竜は、バードニックウェーブを浴びた4人をようやく見つけ出したが、皆一筋縄ではいかない曲者揃い。
果たして、ジェットマンはバイラムから地球を守り抜くことが出来るのか?
登場人物
鳥人戦隊ジェットマン
詳細はジェットマンを参照。
次元戦団バイラム
裏次元伯爵ラディゲ
リーダー格。野心のためなら手段を選ばない。
好戦的な女幹部。ピアノが得意。
ロボット幹部。正々堂々の勝負を好む武人肌。
少年エスパー。ゲーム感覚で物事を考える冷酷な性格。
トランが急成長した姿。超能力に加え、優れた剣術と格闘術でジェットマンを苦しめる。
バイラムの首領。しかし、わずか2回しか登場しないため、実質ゲストキャラ扱いである。
次元虫と呼ばれる小型生物をあらゆる無機物に寄生させる事で誕生する怪人。
次元虫を改造したバイオ次元虫を無機物に寄生されることで誕生する。次元獣と違い、動物の要素も組み込まれている。
種から出現する戦闘員。
ジェットマンの関係者
歴代スーパー戦隊初の女性司令官。33歳。
竜の恋人。死んだと思われたが・・・
鹿鳴館家に仕える執事。本名については不明(作中では言及されていない)香と同じく、ジェットマンをジェントルマンと勘違いしている。
新戦力・ネオジェットマンを率いて現れた、スカイフォースの幹部。
武器
翼を広げた鳥を模したバードナイト特殊鋼製の剣で、ダイヤモンドの7、8倍の硬さを誇る。
エネルギーを込めれば戦車をも真っ二つにできる他、バイオガンのビームさえ弾く。
生身の人間にも取り回しが可能なようで、リエの姿に戻ったマリアが使用した。
空気中のイオンをエネルギー弾に変化させて放つ鳥の顔を模したビームガン。
1メートル四方の鉄塊を溶かすほどの熱量を秘めている。
ブリンガーソードをバードブラスターに接続する事で半径10m以内の物体を消し去るビームガン「ジェットハンドカノン」に変形可能で、5人同時にビームを放つ「バードボンバー」が必殺技。命中した相手は鏡が割れるようなエフェクトが発生したのちに消し飛ぶ。
ただし、一回放つごとに30分のクールダウンが必要となる弱点を持つ。
重力制御装置の働きにより、パンチ力を強化する手甲。
最大150Gもある重力波やウイングビームを発射する事も可能。また、ジェットハンドカノンとの併用も可能。
ちなみに語感の関係でネット上では『ウイングガントレット』表記になっているものが大半である。
第33話より登場したビームガンで、赤い鳥のようなデザインが特徴。
対象の分子構造を破壊してしまうフェザー光線を発射する。これだけでも十分に恐ろしい威力を持つが、特筆すべきはモーションチェイサー機能により、敵をどこまでも追尾できるという点である。
設計者の相沢博士が死亡した事により導入が遅れていたが、遺児の美香の記憶から設計図が発見されて完成に漕ぎ着けた。
生身の人間も使用でき、小田切長官が血のヒトデを撃退している。
バードブラスターと合体させる事で「スマッシュボンバー」と呼ばれる強化形態に変形。5人同時に発射すれば敵を消滅させる事ができる。その威力は実にバードボンバーの3倍、ファイヤーバズーカと同程度の威力を誇る。
第14話で登場したバズーカで、レッドホーク専用のバギー『ジェットストライカー』が変形して完成する。
5人から抽出したエネルギー(おそらくバードニックウェーブと思われる)を合成して光弾として作成し、その光弾を火の鳥状にして発射する。
ちなみに5人全員揃っていなくても使用自体はできるが、威力は減少し光弾も火の鳥の形にならなくなる。
巨大ロボ
いわゆる1号ロボ。
ちなみに重量が100tにも満たない唯一の1号ロボ。
元はバイラムに滅ぼされた異次元人の製造したロボット。
上記2機の合体。
砲台に変形する3号ロボ。
地上戦力
最高時速500km/hを誇るレッドホーク専用バギー。
ロケットランチャーや機銃を備えているが、専らマシンとしての出番よりも「ファイヤーバズーカ」としての出番の方が多い。
ジェットスピーダー
最高時速360km/hを誇るブルーとブラック専用バイク。
カウルに二門のミサイルランチャーを装備しており、自律稼働も可能。
ジェットパンサー
最高時速400km/hを誇るイエローとホワイト専用の4WD。
ルーフにはプラズマガトリング砲を備える。
各話リスト
話数 | サブタイトル | 登場怪人 |
---|---|---|
1 | 戦士を探せ | - |
2 | 第三の戦士 | ファイタージゲン |
3 | 五つの力! | ジャグチジゲン |
4 | 戦う花嫁 | ロードジゲン |
5 | 俺に惚れろ | 〃 |
6 | 怒れロボ! | ハウスジゲン、凶獣ラディガン |
7 | 竜の結婚!? | カガミジゲン |
8 | 笑うダイヤ | ダイヤジゲン |
9 | 泥んこの恋 | ファッションジゲン |
10 | カップめん | ヌードルジゲン |
11 | 危険な遊び | ジハンキジゲン |
12 | 地獄行バス | バスジゲン |
13 | 愛の迷路 | カメラジゲン |
14 | 愛の必殺砲 | 〃 |
15 | 高校生戦士 | ボイスジゲン |
16 | 紙々の叛乱 | カミジゲン |
17 | 復活の女帝 | ジューザ、魔獣ジューザ |
18 | 凱、死す! | 〃 |
19 | 見えます! | ウラナイジゲン |
20 | 結婚掃除機 | ソウジキジゲン |
21 | 歩くゴミ | ゴミジゲン |
22 | 爆発する恋 | 魔獣セミマル |
23 | 新戦隊登場 | 〃 |
24 | 出撃超ロボ | 〃 |
25 | 笑う影人間 | ライトアルマジロ |
26 | 僕は原始人 | ジクウマンモス |
27 | 魔界大脱出 | 亡霊次元獣(ジャグチジゲン、カミジゲン、ダイヤジゲン、ヌードルジゲン) |
28 | 元祖次元獣 | ドライヤージゲン |
29 | 最後の戦い | ヨロイスネーク |
30 | 三魔神起つ | 魔神ムー、魔神ラモン、魔神ゴーグ、凶獣ラディガン |
31 | 戦隊解散! | 魔神ラモン、魔神ゴーグ |
32 | 翼よ!再び | 魔神ラモン、魔神ゴーグ、合体ラモン |
33 | ゴキブリだ | 粘着ゴキブリ |
34 | 裏切りの竜 | ジゴクメドゥーサ |
35 | 鳩がくれた戦う勇気 | 毒ガスネズミ |
36 | 歩く食欲!アリ人間 | アリバズーカ |
37 | 誕生!帝王トランザ | ギョライピラニア |
38 | いきなりハンマー! | ハンマーカメレオン、レーザートカゲ |
39 | 廻せ命のルーレット | スナイパーキャット |
40 | 命令!戦隊交代せよ | 隕石ベム |
41 | 変身不能!基地壊滅 | 〃 |
42 | おれの胸で眠れ! | 試作ロボットG2 |
43 | 長官の体に潜入せよ | ヒルドリル、魔神ロボベロニカ |
44 | 魔神ロボ!ベロニカ | 魔神ロボベロニカ |
45 | 勝利のホットミルク | 〃 |
46 | トマト畑の大魔王 | トマト大王 |
47 | 帝王トランザの栄光 | トランザ |
48 | 死を呼ぶくちづけ | 獣化マリア、血のヒトデ、ラゲム |
49 | マリア…その愛と死 | 獣化マリア、血のヒトデ |
50 | それぞれの死闘 | グレイ、ラゲム |
51 | はばたけ!鳥人よ | ラゲム |
音楽
主題歌
作詞:荒木とよひさ/作曲・編曲:つのごうじ/歌:影山ヒロノブ
OPテーマ。
作詞:荒木とよひさ/作曲:つのごうじ/編曲:山本健司/歌:影山ヒロノブ
EDテーマ。
挿入歌
- 時を駆けて
作詞:荒木とよひさ/作曲:つのごうじ/編曲:山本健司/歌:影山ヒロノブ
- 炎のコンドル
作詞:井上敏樹、そのべかずのり/作曲:松澤浩明/編曲:石田勝範/歌:結城凱(若松俊秀)
- ゲームじゃないんだぜ
作詞:そのべかずのり/作曲:柴矢俊彦/編曲:KAZZ TOYAMA/歌:影山ヒロノブ
- 大空の誓い
作詞:安藤芳彦/作曲:つのごうじ/編曲:KAZZ TOYAMA/歌:森の木児童合唱団
- 鳥になろうよ
作詞:八手三郎/作曲:柴矢俊彦/編曲:石田勝範/歌:副島俊直、SHINES
- 悲しきグリナム兵
作詞:そのべかずのり/作曲・編曲・歌:KAZZ TOYAMA
- 青空で会いましょう
作詞:安藤芳彦/作曲:小杉保夫/編曲:KAZZ TOYAMA/歌:斉藤小百合
- ジェットイカロス 無敵ロボ!
作詞:八手三郎/作曲:小杉保夫/編曲:石田勝範/歌:影山ヒロノブ
- ジェットガルーダ鳥のロボ
作詞:八手三郎/作曲・編曲:KAZZ TOYAMA/歌:影山ヒロノブ
- 陽気なアコちゃん
作詞:荒川稔久/作曲・編曲:若松俊秀/歌:早坂アコ(内田さゆり)、鹿鳴館香(岸田里佳)
- Bye Bye バレンタイン
作詞:鮎川めぐみ/作曲:金田一郎/編曲:金田一郎/歌:PINK SAPPHIRE
- ファラオのように
作詞:デーモン小暮/作曲:エース清水/編曲:聖飢魔II、松崎雄一/歌:聖飢魔II
- 愛の魔力
作詞:白峰美津子/作曲:上田知華/編曲:新川博/歌:Lip's
関連作品
小説版:本作放送終了後「小説版ジェットマン」が出版。メインライターの井上敏樹自身が執筆。全3巻。
内容がとにかく暗く、キャラクターの性格がとにかくゲスだったり(特に香)不憫だったり(特にアコ)する。閲覧時には覚悟して見ること。
第28話『翼は永遠に…』で結城凱が約20年ぶりにテレビ出演。
その際はオープニングとエンディングもコンセプトであるトレンディドラマ風に仕立てた為、対象年齢の子供が朝から見るにはちょっと危ない雰囲気になってしまった。
第18カイ!『いのち短し、恋せよゼンカイ!』でジェットマンのセンタイギアが使われた結果、敵味方を交えた最終回の再現(当時のテレビサイズに合わせて黒帯が左右にあるこだわりも)と言うカオスな事に。あまつさえ、「徹底検証! ゼンカイジャーfeat.鳥人戦隊ジェットマン!!」と題して、このエピソードの放映直後に東映特撮公式YouTubeがジェットマン最終回を特別配信するまでに及んだ。
ゲーム版
1991年12月21日にナツメから発売されたファミコンソフト。
なお、単体でFCで発売されたのは、『ジェットマン』と次作『ジュウレンジャー』のみ。
内容は、5つに分かれたステージ(AREA A~E)を、5人の中から1人選択し、最後に待ち受ける巨大次元獣及び巨大バイオ次元獣をグレートイカロスで倒せばクリアとなる。
5つすべてをクリアすると最終ステージに進む。
HPがなくなると、ステージをクリアするまで再び使用できず、全員のHPがなくなるとゲームオーバーとなる。
なお、ラディゲ達幹部は一切登場しない。
性能
キャラクター | 武器 | HP |
---|---|---|
レッドホーク・ブラックコンドル | ブリンガーソード | 8 |
イエローオウル | ウイングガントレット | 7 |
ホワイトスワン・ブルースワロー | バードブラスター | 6 |
ステージボス
余談
- 今作品の戦隊には科学忍者隊ガッチャマンの作風を取り入れている。
- 勘違いされがちだが「5人全員が空を飛ぶ戦隊」の元祖ではない(秘密戦隊ゴレンジャーが初)。
- ファンから「スーパー戦隊シリーズの打ち切りの危機を救った救世主」と言われることがあるがこの謳い文句は結構論争になりやすい。実際の流れとしては以下の通り。
- 光戦隊マスクマン以降、スーパー戦隊シリーズは平均視聴率が低下し続けていた。前々作「高速戦隊ターボレンジャー」でも視聴率低下が止まらず、放送時間帯が変更。子供が見にくい時間になった事でさらに視聴率低下。
- 前作「地球戦隊ファイブマン」も前半まで視聴率はどん底で、打ち切り寸前であった。しかし、後半で新キャラ・初代艦長シュバリエが登場して番組路線がハードな物に変更となると、視聴率を取り戻した。
- とはいえシリーズ平均で見れば未だ不振は続いており、打ち切り危機が現実味を帯びて来ていた。そこで、ファイブマン後半のハード路線をさらに推し進め、若手を抜擢し、本作・「鳥人戦隊ジェットマン」を作り上げる。
- 続けて次作「恐竜戦隊ジュウレンジャー」が、こちらは幼児向けの王道ヒーローを目指して成功を収めた事で完全に改革路線は軌道に乗り、打ち切り危機は回避された。
- さらに翌年、ジュウレンジャーを元にアメリカで放映された「マイティ・モーフィン・パワーレンジャー」が超ヒット。
- このため、ジェットマンとジュウレンジャーのどっちの役割が大きかったのかは定期的に論争になりやすい(井上敏樹も杉村升も結構癖が強い脚本家のためなおさら)。またシリアス路線はファイブマン後半の延長でないかという視点から、ファイブマン再評価派も巻き込んでの論争になっている。なのでそれ以上いけない。
- 万が一、本作を以てスーパー戦隊シリーズが打ち止めとなった場合、アニメ甲竜伝説ヴィルガストが導入されたのではとの噂もある。
- 凱役の若松氏によれば、オーディションの時点では「超人戦隊バードマン」という仮題だったらしく、バードブラスター、バードニックセイバー、バードニックウェーブやバードニックスーツといったものはその名残。
- 児童雑誌では今作の劇場版の報が掲載。『特救指令ソルブレイン』『不思議少女ナイルなトトメス』と併映する形で1991年冬に公開が予定されていたが、上映には至らなかった。撮影スケジュールの問題か当時の東映映画の千両役者であった『ドラゴンボールZ』をはじめとした『東映アニメフェア』にリソースを注ぐためかは不明。
関連タグ
小説版ジェットマン←閲覧注意!!
暴太郎戦隊ドンブラザーズ:脚本が本作と同じ井上敏樹氏。主要人物の人間ドラマを主にしている点、様々な職業・身分の人達で構成されている点、一人の女性を巡って仲間同士で争う、『王道の作品同士の間に挟まる色物』など共通点が多い。また、鹿鳴館香役の岸田里佳氏が劇場版にゲスト出演している。
科学忍者隊ガッチャマン:メンバーの鳥の一部がリスペクト。
ミラクル戦隊:「ダウンタウンのごっつええ感じ」に何度か登場した、ジェットマンのバッタモン。常に男性3人編成だが、戦士は毎回変更している。ミラクルチェンジという技で合体するが、その姿は3人が一つの着ぐるみに入ったもので、動きにくくなり毎回転倒する。なお合体シーンのBGMは本作の挿入歌「時を駆けて」のメロオケ。
鳥モチーフの戦隊キャラ
バルイーグル(太陽戦隊サンバルカン):鷲。初の鳥戦士。
チェンジフェニックス(電撃戦隊チェンジマン):不死鳥。初の女性&ピンク鳥戦士。
レッドファルコン(超獣戦隊ライブマン):隼。2人目の鳥戦士。
ツバサマル(忍者戦隊カクレンジャー):隼。意志を持った巨大戦力。
ギンガグリーン、ギンガルコン(星獣戦隊ギンガマン):隼。(TV版)初のグリーン鳥戦士。
ガオイエロー、ガオイーグル(百獣戦隊ガオレンジャー):鷲。
ホルス星人ヌマ・O:鷲。
ジュウオウイーグル、ジュウオウバード(動物戦隊ジュウオウジャー):鷲。バードは初のオレンジ鳥戦士かつ追加(番外)鳥戦士
キジブラザー:雉。鳥戦士というより初期メンバーでは初の男性ピンク。
鳥関連の戦隊キャラ
秘密戦隊ゴレンジャー:所属組織の名前が「イーグル」
ホウオウレンジャー、星鳳凰(五星戦隊ダイレンジャー):拳法家+鳳凰
ニンジャホワイト(忍者戦隊カクレンジャー):くノ一+専用メカが鶴、技関連にも鶴が多い。
オーレッド(超力戦隊オーレンジャー):専用メカが不死鳥
ギガフェニックス(星獣戦隊ギンガマン):不死鳥+飛行機。意志を持った巨大戦力。
タック(未来戦隊タイムレンジャー):木菟+時計。司令官ポジション
マジレッド、マジイエロー(魔法戦隊マジレンジャー):魔法使い+不死鳥、ガルーダ。
ゴーオンレッド、スピードル(炎神戦隊ゴーオンジャー):スポーツカー+コンドル
ゴーオンゴールド、トリプター(炎神戦隊ゴーオンジャー):ヘリコプター+鶏
ゴセイピンク(天装戦隊ゴセイジャー):天使+不死鳥
マッハルコン(海賊戦隊ゴーカイジャー):F1+隼。スピードルの子供
ラプター283/ワシピンク(宇宙戦隊キュウレンジャー):ガイノイド+鷲座だが、初のピンク鳥戦士。鷲は雌の方が雄より大きく強い。
魔進オラディン(魔進戦隊キラメイジャー):宝石+不死鳥。
キラメイジャー:ペンギンが主人公のアニメとコラボ。
鳥モチーフの戦隊怪人
多いため、幹部以上のみ記載
ヌエ:鷲がモチーフの1つに使用されている。
幻のゲッコウ(轟轟戦隊ボウケンジャー):忍者+梟。敵対組織の1つの首領
空の拳魔カタ(獣拳戦隊ゲキレンジャー):拳法家+鷹。敵組織の幹部で配下の拳士にも鳥モチーフが多い
四幻将メレ(獣拳戦隊ゲキレンジャー):拳法家+不死鳥or鳳凰。本来の姿はカメレオンモチーフ
ザンダバルド(宇宙戦隊キュウレンジャー):サンダーバード。敵組織のゲスト幹部
ドン・アルマゲ(宇宙戦隊キュウレンジャー):敵組織の首領。鳥モチーフはリンク先参照
獣人(暴太郎戦隊ドンブラザーズ):鶴、ペンギン。
主なゲスト出演者
- てらそま昌紀(第8話、現:てらそままさき/寺杣昌紀)
- 湯原弘美(第16話、『超力戦隊オーレンジャー』のマルチーワ人間態など東映特撮に出演 。)
- 小出由華(第19話で少女時代の鹿鳴館香役、『ウゴウゴルーガ』のルーガちゃんや舞台版『ギャラクシーエンジェル』の蘭花・フランボワーズ役が代表的。)
- 青木秋美(第20話がデビュー作、現:遠野なぎこ。NHK朝の連続テレビ小説『すずらん』のヒロイン役。)
- 石渡譲二(第23・24話、超新星フラッシュマンでブルーフラッシュ役。)
- 前田賀奈子(同上、光戦隊マスクマンでピンクマスク役。)
- 藤原秀樹(同上、次作でトリケラレンジャー役。)
- 石橋雅史(第27話、多くの東映特撮で悪役としてレギュラー及びゲスト出演)
- 伴直弥(第33話、バトルフィーバーJで2代目バトルコサック役。)
- 寺内よりえ(第35話、後のアニメ『サザエさん』の2代目磯野フネ役。)
- 望月祐多(第40・41話、次作でティラノレンジャー役。)
- 笠原竜司(同上)
- 長門美由樹(同上、多くの特撮作品で悪役としてレギュラー及びゲスト出演)