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ジャッジメント(デカレンジャー)の編集履歴

2022-02-24 03:59:04 バージョン

ジャッジメント(デカレンジャー)

じゃっじめんとたいむ

特撮ドラマ『特捜戦隊デカレンジャー』におけるシステム。

アリエナイザーに対しては、スペシャルポリスの要請により、遥か銀河の彼方にある宇宙最高裁判所から判決が下される。


概要

宇宙警察に所属するスペシャルポリスの権限で、宇宙の凶悪犯であるアリエナイザーに止めを刺す際に行使される。


行使の際にはアリエナイザーを追い詰めて確保した後、SPライセンスをジャッジモードに変形させ、アリエナイザーの名前と罪状を読み上げる。


例:レイン星人アブレラ。銀河消滅及び惑星間戦争における大量殺人の罪で……ジャッジメント!」


そうしてジャッジメント要請がなされると、その後のナレーションにもある通り、遥か銀河の彼方の「宇宙最高裁判所」なる組織にアリエナイザーの起訴が成立。訴状を受け取った最高裁はその場で裁判を開廷し、速やかに判決を下すのだが、そのジャッジメント・タイムは地球時間で僅か1分と非常に短い。

一応後日談の『10 years after』にて宇宙最高裁判所が置かれているゴワシチョル星は、時間の流れが通常の200万分の1と非常に遅く、地球人からしてみれば僅か1分間で判決が下されるジャッジメントタイムも、ゴワシチョルからすれば8ヶ月に及ぶ。

この間、裁判官や検事、弁護士がじっくり話し合って公平に判決を下している、という設定が後付けされている。


反響と物議

実はこのジャッジメントと言うシステムは今作品において、最も物議を醸した点として名高い。


如何に正義と平和の為に戦うヒーローとは言え、あくまで警察官に過ぎないデカレンジャーが死刑執行まで行っているからである。


とは言え、東映は過去にメタルヒーローシリーズで、本作同様警察組織に相当するものが舞台であるにも関わらず、相手を裁判なしに即抹殺しているため、単に「一警官が死刑を執行している」こと自体というより「その前段階にして画期的なシステムの裁判が想像以上に雑」という部分が物議の本質であるだろう。そしてその原因は放送当時に詳細設定を開示しなかったこと、その一点に尽きる。


なお、このあたりについては特捜戦隊デカレンジャーの記事で詳しく触れているため、そちらも参照されたし。


関連タグ

特捜戦隊デカレンジャー 宇宙警察(デカレンジャー)

ジャッジメントですの


圧縮冷凍4年前の作品に於ける犯罪者への対処。こちらは殺さずに逮捕している。


警察戦隊パトレンジャー14年後の後輩で、こちらは起訴すらせずに問答無用で犯罪者を屠っている。

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