概要
語感の関係で間違えやすいが、名称は『ウイングガントレッド』でイは大文字で、『ガントレット』ではなく『ガントレッド』である。
もっとも籠手を意味する英語も『ガントレット』なのでネット上では『ウイングガントレット』表記になっているものが殆どである。
その名の通り腕に装着して使う籠手型の武器で右腕に装備し、装備した右腕が重力制御装置によって強化され、先端の重力発生装置から最大で150Gまでの衝撃波を発生させることができ、それによりパンチの威力が大幅に増幅される。
他にも先端から重力波光線『ウイングビーム』を飛ばすことで、遠距離攻撃の手段として使う事も可能である。
補足
この手の標準武器には珍しく装備するメンバー毎に以下のようにデザインが少し異なっているという特徴がある。(メイン画像はブルースワローの使用するものである。)
- レッドホーク:手首部分のローマ数字がⅠで、腕部分に収納される翼の部分が赤色
- ブラックコンドル:手首部分のローマ数字がⅡで、腕部分に収納される翼の部分が黒色
- イエローオウル:手首部分のローマ数字がⅢで、腕部分に収納される翼の部分が黄色
- ホワイトスワン:手首部分のローマ数字がⅣで、腕部分に収納される翼の部分が桃色
- ブルースワロー:手首部分のローマ数字がⅤで、腕部分に収納される翼の部分が水色
余談
また、スーパー戦隊の標準武器では『剣や棒の形の近距離用の武器』、『銃などの遠距離用の武器』はとても数多くあるが、ウイングガントレッドのように格闘用の武器のものはそれらと比べて少なく、ウイングガントレッドを除いても他の戦隊では
以上の4つしか存在しない。
発売されたなりきり玩具は聖闘士星矢の「レーザー流星拳」の金型流用品。
光線銃の的になる胸当てが天馬星座の聖衣まんまでありバイラム構成員達(グレイとドライヤージゲン、ジャグチジゲン、ロードジゲン)のシールでデコられている。
関連タグ
鳥人戦隊ジェットマン ガントレット(籠手・小手) 標準武器(スーパー戦隊)
ガブリチェンジャー、セイザブラスター:どちらもガントレット型の変身アイテム。飛び道具としても使用できるが、ウイングガントレットのように格闘攻撃には使用できない。
ファイブラスター←ブリンガーソード/バードブラスター/ウイングガントレッド→レンジャースティック