アペシュ

あぺしゅ

エジプト神話に登場する神々の一柱。

概要

エジプト神話に登場する神々の一柱。

冥界の神の一柱で、頭部が亀になった男性の姿をしている。

東洋では亀は縁起の良い生き物だが、理由は不明だがエジプトでは不吉の象徴だったらしく、アペシュは闇に属する存在として忌み嫌われており、“ラーの宿敵”という称号を持つ。

また邪神アポピスと同等の存在ともされており、“悪”、“夜”などを象徴しているとされている。

ただし下級神の一員でもあり、他の魔物と称される下級神たち同様に、うまく従える事ができれば悪しき存在から守ってくれるともいわれている。

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