基礎データ
進化
ドンメル → バクーダ(Lv33)
外見
ラクダがモチーフのポケモンだが、短い脚が愛らしい仔馬のぬいぐるみのような姿をしている。
全身は黄色く、丸く盛り上がった背中のコブの周りだけ緑色になっている。
眠そうな目とくるくる巻いた前髪のようなおでこの飾り毛がチャームポイント。
宇宙船サジタリウスに出てきそう……?
概要
第三世代から登場したほのお/じめんタイプのポケモン。
コブの中に1200度のマグマを溜めており、冷えると動きが鈍くなってしまうのが弱点。その為、雨に濡れるのが苦手だそうだが、それ以前に雨の方が蒸発してしまわないか?というのは禁句。コブは炎技を使うと萎むようだが、どこまで縮むのかは永遠の謎。
ラクダらしく非常に力持ちであり、小さい身体ながら荷運びなどをして昔から人の生活を助けている。設定では100tもの荷物を運べてしまうという(わかりやすい例でいうと最大サイズで10tになるアフリカゾウ10頭分の重さである)。
叩かれても気づかないくらい鈍感だが、空腹にはとても弱いらしく、1秒も我慢できないという…やはり実際のラクダとは異なり、火を吐く事が出来る分、エネルギーの消費が激しいからであろうか?
特性も「どんかん」「たんじゅん」「マイペース」とすべてのんびり屋な性格を反映したものになっている。
ただ、進化すると特性はすべて別のものに入れ替わり、
どんかん→マグマのよろい
たんじゅん→ハードロック
マイペース→いかりのつぼ
と勇猛そうなイメージのものに一変する。
眠っても眠っても消えない面影はハードロックの波の中に捨てたかったのにね。
名前の由来は鈍い+キャメル(ラクダ)だが、ヒトコブラクダはドロメダリーと呼ばれ、キャメルはフタコブラクダのことを指すことが多い。
進化するとフタコブラクダになるので別に間違ってはいない。
ちなみに、現実のラクダはドンメルと違って空腹に極めて強い。