概要
ベターマン・カタフラクトによってトリプル・ゼロから解放されたものの、長期間侵食され続けた反動で制御中枢に深刻なダメージを負ったジェネシックガオガイガーに、デュアルカインドの得意技である自身の脳との間へのニューラルネットワークの構築をして制御系を確立させ、デュアルカインド能力者、エヴォリュダー、無限情報サーキットを持つ7名で各ジェネシックマシンに搭乗させた、文字通り勇者たち全員の力を結集させた最終最後のガオガイガー。
大河によって『三重連太陽系で蘇ったのは『起源の<ジェネシック>』ガオガイガー、いま誕生するのはすべての戦いを終わらせる『終局の<ファイナル>』ガオガイガー!それがこの機体に込めた我々の願いだ!』と改名。
その際、すべてのGGGを背負った『GGGギャザリングマーク』をガジェットフェザーの主翼へ新たに追加。
凱が全体を統括しながらジェネシックギャレオンに護が同乗。ジェネシックマシン側はガジェットに幾巳、ブロウクンにルネ、プロテクトに命、スパイラルに蛍汰、ストレイトに火乃紀が各々乗り込む。
7人の搭乗は制御系を確立させる措置だったが、勇気による出力が7倍になり、更には護の浄解モードとオリジナルGストーンの力も上乗せされ(明言されていないが、あるいは幾巳のJジュエルの力もプラスされているかもしれない)、ジェネシックよりも戦闘力は向上。
また、合体時の衝撃Gがガオガイガーの『ファイナルフュージョンマニュアル』時よりも生身に危険を及ぼす理由からコクピット周辺に古生細菌『リンカージェル』を内包した衝撃緩衝材を張り巡らす。
当初公表された画像からゴルディオンアーマーを装着したのが本機と認識している人も少なくないが、こちらは『ゴルディオンアーマー・コネクトモード』であり、少なくともノベライズ本編では上記のコクピット仕様及びガジェットガオーの翼にGGGエンブレムが付属しているくらいで、見た目も装備もジェネシックと同じ。
各ガオーマシンに人を搭乗させ、ビークルロボの超AIを載せる「ファイナル・フュージョン・マニュアル」は、1度ずつやっており、そのオマージュでもある。
関連タグ
ファイナルダグオン：同じく「ファイナル」の名を冠した勇者ロボ。
