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飛電製作所の編集履歴

2022-04-28 12:19:47 バージョン

飛電製作所

ひでんせいさくじょ

特撮番組『仮面ライダーゼロワン』に登場する中小企業。

概要

ZAIAエンタープライズの子会社となった飛電インテリジェンスを去った飛電或人が、イズと共に設立した新たな株式会社


英字は「HIDEN Manufacturing Co.,Ltd.」で、社訓は社長のの遺言である「夢に向かって飛べ」


第30話にて、変身不能状態の或人とサウザーの戦闘中にイズがインターネット経由で契約して設立。

これによって「ヒューマギア関連の特許を持つ者がヒューマギア関連企業の社長に就任している」という変身の条件を満たすことになり、或人は再びゼロワンに変身できるようになった。


即席で設立したこともあり、設立時点での正式な社員は社長と秘書のわずか2名。

場所も都市にそびえ立つような高層ビルから、いわゆる中小企業にあるような年季の入った鉄筋2階建ての建物となっているなど、飛電インテリジェンスとは比べ物にならないぐらい小さな会社。


実質或人の個人事業に近いが、それ故に社長である或人の意志・スタンスを自由に実行に移し易く、ヒューマギア側の意見も取り入れるなど柔軟な対応が可能というメリットもある。

飛電インテリジェンスが或人にとっての「学びの場」だとすれば、こちらは「自立の場」といえよう。


なお、株式会社の設立には資本金が必要だが、どう調達したかは不明。ネット上では「或人の退職金」を元手にした説が有力視されている。

建屋には「飛電インテリジェンス ヒューマギア第3工場」と書かれたポスターが残っている事から、元は同社の工場事務所として使われていた建物をそのまま流用したものと思われる。


第40話において仮面ライダーアークゼロの襲撃を受け、社屋が消滅した


第41話において、天津垓が飛電インテリジェンスを辞職、或人があちらの4代目社長になった。

飛電製作所の方は社屋こそ失ったものの名義上は残っているはずだが、現時点でどうするつもりなのか不明。ただし、飛電インテリジェンスに事実上吸収された可能性も否定できない。


そして、後に天津垓も或人とイズが飛電製作所でしていた事を後に形を変えて同じことをするのだった。→サウザンインテリオン

業務

「ヒューマギアが居なくなって困っている人たちの力になりたい」として、或人が持つヒューマギア関連の特許技術を活かし、不法投棄されたヒューマギアの回収・修復やZAIAによるシャットダウンで機能停止したヒューマギアの再起動、再起動後のサポート等、飛電インテリジェンスが事実上放棄したヒューマギア関連の事業を行っている。


社名こそ「製作所」だが、新規に生産している様子はなく、どちらかと言えば修理業に近い(そもそも生産する能力まではないと思われる)。

とはいえアイちゃんのような小型製品を少数製造する程度の設備はある模様。


野望を完全には果たせなかった天津垓には引き続き目を付けられており、ZAIAエンタープライズや事実上の私兵と化したA.I.M.S.からは、一方的な敵対行為を受けている間柄。

前途は多難であるが、デルモとの一件で、有名ファッションイベントにおけるヒューマギア有用性のアピールに成功するなど、少しずつだが実績を上げている。


一方ではアイちゃんを例とした『友達型A.I』というヒューマギアの形に囚われずに或人の理念を形にしようという新しい方向性も見出しつつある。


ヒューマギア再起動事業が必要となる理由


飛電製ヒューマギアはある程度、共通した内部構造を有している。

その為、ドリームライズ等のバックアップ時にある程度の汎用性を持っており、状況によっては短期間での再起動が可能である。


が、本来ヒューマギアは外注者からの、仕事内容からくるカスタマイズ要請と性別などの外見指示が行われる為、それらの設定を行っていない機体にドリームライズをした場合、かならず誤差が生じる。




一例

元の体格と誤差がある系
ニホンオオカミノツメ
素体ヒューマギアとの相性が悪かったのか、調整を続けている内に体格が変化した

主だったヒューマギアだけでも、上は184㎝、下は164㎝であるなど、体格のばらつきが発生するのは仕方がない。

本来の身長よりも低い・高い素体でドリームライズした際の弊害としてポピュラーな物と思われる。



仕事に支障がきたす系
宇宙野郎雷電
無題
宇宙飛行士である為、船外活動に適した内部機構を持っている。なので未調整機体では安全上の理由で宇宙空間に出られない。
シェスタ
シェスタちゃん
秘書として特化した機体な為、未調整状態では元から仕事にならない

ヒューマギア再起動事業としてもっとも重要な事。

森筆ジーペンの漫画家アシスタント能力、Dr.オミゴトの医療技術、松田エンジの演技力などは発注時に特注するものであり、素体ヒューマギアの基礎能力には含まれていない。

その為、ヒューマギアの能力を完全に生かす為には本来の、或いは再度調整した機体でのドリームライズが必要不可欠である為、ボディが破壊された場合、依頼主は再度発注する必要が出る。


飛電インテリジェンス内のヒューマギア事業としてはかなりの需要と収入が見込める分野であり、あのまま飛電製作所が破壊されなかった場合、再生部門を請け負う子会社として大会社に発展する可能性がある、というより決定事項。



暗殺ちゃん
暗殺ちゃんセット
素体ヒューマギアとの相性をほぼクリアした例

暗殺ちゃん事祭田ゼットは完全同型の五人兄弟である。

とある組織に全員が誘拐された際、滅が更に彼らを誘拐したのは、完全同型のボディにドリームライズを行う事で誤差を無くし、効率の良いラーニングをさせる為に適した条件だったからである(数が多いのも理由に含まれる模様)。

結果、未調整個体を使用するよりも効率の良いラーニングが行う事が出来た。

ただし、使用するボディには既に長期間稼働している人格がそれぞれ宿っており(しかもシンギュラリティに到達している可能性が大)、連続ラーニングによって人格形成に誤差が出てしまった。


この事から、ドリームライズ時には素体の人格データを初期化してからの方が技術的に推奨される。(至極短時間での再ドリームライズ等も確認はされているが、短時間だからこそ出来るのかもしれない)




社員

社長


社長秘書


従業員


警備員(用心棒)


※:雇用形態は不明。


また、所属はしていないが/仮面ライダー迅が協力的な立場をとっている。


関連タグ

仮面ライダーゼロワン  飛電インテリジェンス

ヒューマギア ZAIAエンタープライズ

サウザンインテリオン

中小企業


クジゴジ堂平成ライダー) → 飛電インテリジェンス/飛電製作所ファンタジック本屋かみやま/ノーザンベース

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