※東方ロストワードのメインストーリーのネタバレを多分に含みます。
概要
東方ロストワードのメインストーリー第3章から登場する、別世界の青い霊夢である。詳しい詳細は不明。
単独で動くこともあれば、小さな大妖怪と行動を共にすることもある。絵札では、小さな大妖怪と合わせて「正体不明の結界チーム」とも言われている。
現在のところ、敵CPUとしてのみ登場。
この霊夢は陰陽球や御札よりも、「神降ろし」を得意としている。ただ、この霊夢の『神降ろし』のマスターには、とある人物の犠牲があったそうだが…
プレイアブル化
実装形態 | エピック限定 |
---|---|
式 | 攻撃式 |
拡散 | よくばり大幣 |
集中 | エクスターミネーション |
スペカ1 | 妖器『無慈悲なお祓い棒』 |
スペカ2 | 神技『八方龍殺陣』 |
ラスワ | 『夢想天生 壊』 |
テーマ曲
神を降ろす祈祷師のテーマ曲は、IOSYSの「Red Dreamer」。原曲は「少女綺想曲 ~ Dream Battle」。
余談
スキル名の「降神ヒノカグツチ」「降神アメノフユキヌ」「降神タケミカヅチ」は、それぞれ日本神話の神の名前。結界異常「燃焼」「凍結」「帯電」を火力に変えるのは『神降ろし』という体の再現なのかもしれない。スキルの効果も、それにあやかったものになっている。
- ヒノカグツチ・・・記紀神話におけるイザナギとイザナミとの間に生まれた火の神で、イザナミの陰部を火傷させ死なせてしまったことによってイザナギに「天之尾羽張(アメノオハバリ)」で首を斬り殺された。『古事記』によればカグツチの血や死体から様々な神々が生まれたという。(東方儚月抄では綿月依姫が愛宕様の火としてこの神の力を使っていた。)めけーも!!
- アメノフユキヌ・・・淤美豆奴神と、布怒豆怒神(ふのづののかみ)の娘の布帝耳神(ふてみみのかみ)との間に生まれた冬の神にして衣の神。スサノオの系譜とされている。十七世神の一柱である国津神で、重蔵神社の社伝によると出雲から来臨した天之冬衣神は能登を平定したとか。
- タケミカヅチ・・・雷と剣を司る軍神。ホノカグツチの血から生まれた武神で、古事記では大国主神に葦原中国(日本列島)を天津神に譲らせる交渉をするための最後の遣いとして派遣された。このときの建御名方神との取っ組み合いは相撲のルーツの一つともされている。武神パワーにはまいったな!
登場以降、ユーザーからは「青霊夢」と呼ばれ、長らく超フェスでの実装が望まれていたものの、彼女の実装に関する情報は一切の音沙汰が無く、その後も青霊夢の実装という点は東方ロストワードの中でも最大の注目事となっており、生放送でも青霊夢は実装されるのか否かという話題がユーザー間で絶えていなかったが、2周年アニバーサリーにてついに実装された。
ただ、超フェスではなくエピックという新しいレアリティでの登場であり、ユーザーからは超フェスと同様大安売りされてしまうのでは?と懸念されている(既に候補がいるので尚更)。