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エピソードZの編集履歴

2022-05-27 08:31:35 バージョン

エピソードZ

えぴそーどぜっと

特撮テレビ番組『ウルトラマントリガー』の劇場版作品。正確には『ウルトラマントリガー エピソードZ』。

影を継ぐもの、光を繋ぐもの

概要

ウルトラマントリガー』の劇場版作品。2022年3月18日公開。ウルトラシリーズの劇場作品は2020年公開の『ウルトラマンタイガ ニュージェネクライマックス』以来2年ぶり。また、初の試みとして公開日同日より「TSUBURAYA IMAGINATION」での独占配信も行われている(そのため、「TSUBURAYA IMAGINATIONオリジナル映画」とも題されている)。


時系列としては、『トリガー』TV本編の最終決戦から2年後とされている。

本作は『トリガー』本編の後日談であると同時に完結編でもあり、テレビシリーズでは明かされなかった超古代の謎の一端が明らかとなる。


本作の目玉として、影の巨人・イーヴィルトリガーが登場する。

またタイトルからも分かる通り、本作は劇場版が制作されなかった『ウルトラマンZ』の劇場作品的な面も含んでおり、『トリガー』本編にも客演したハルキとゼットが再び登場する他、現状確認されている本作の登場怪獣も、『トリガー』と『Z』の本編に登場した怪獣からセレクトされている。

さらに、左目が赤くなったゼットの暴走という衝撃の展開も注目を集める理由となっている。


なお、TV本編の最終回でトリガートゥルースが登場していた関係か、今作ではこれまでの劇場版作品で恒例となっていた所謂劇場版限定タイプに当たるものは登場しない。

なので劇場上映もパンフレット販売無しの小規模公開であったが、その規模としては大ヒット記録。

次第に上映場所が追加されていき、4月から5月にかけてイーヴィルトリガー劇場グリーティング緊急決定する程となった。


配信版は、エンドクレジット後にちょっとしたサプライズがあるので、本編終了後も最後の最後まで映像を鑑賞することを強く推奨する。


登場人物

GUTS-SELECT


その他


ウルトラマンZ』より


本作初登場のゲストキャラクター


関連用語

組織

劇場版に登場する謎の集団。


登場怪獣・巨人

「影を継ぐ最悪の巨人」とされる謎の存在。


TV本編から2年後、闇の三巨人亡き後の地球で頻出し始めた怪獣達。

ウルトラマン達や新生GUTS-SELECTと死闘を繰り広げる。


かつて『ウルトラマンZ』の世界で未曾有の危機をもたらし、破壊された筈の「死と破壊の王」。

何故か『トリガー』の世界に出現し、牙を剥く。



スタッフ

監督:武居正能

脚本:根元歳三


余談

登場怪獣にゲネガーグが含まれているのは、恐らく原典『ウルトラマンティガ』におけるゲオザークのオマージュと思われる。


新世代ヒーローズでは珍しく本編のメイン監督と別の人物が監督を担当する。これは『ウルトラマンギンガ 劇場スペシャルウルトラ怪獣☆ヒーロー大乱戦!』以来の事となる。おそらくメイン監督の坂本浩一氏が2022年初夏に配信予定の『ウルトラギャラクシーファイト運命の衝突』を担当する事による都合と思われるが、武居氏のインタビューによるとTVシリーズ放送途中に決まったと語っているので、本来であれば製作予定はなかったと思われる。

最終回後の物語というのもあって、最終回の台本を渡されての製作になっている。


『ティガ』本編でイーヴィルティガ、劇場版で闇の巨人が登場したのに対して、トリガーでは本編に闇の三巨人、今作にイーヴィルトリガーと逆になっている。また劇場版でウルトラマンと闇の巨人が共闘するのは、シリーズ全体を通しても非常に珍しい。


TSUBURAYA IMAGINATIONでの配信が行われたのは、前作『ニュージェネクライマックス』の公開がCOVID-19の影響で大幅に延期になった事を受けての反省と思われる。


ウルトラマンギンガS』以降、TVシリーズの劇場版は毎作”劇場版”の文字がタイトルに含まれていたが本作はそれが含まれる事はなく、『ウルトラ銀河伝説』以来(劇場作品自体でなら『ウルトラ怪獣☆ヒーロー大乱戦』以来)となる"劇場版"がタイトルにつかない作品となった。これは上に述べている通り、公開同日からTSUBURAYA IMAGINATIONでの配信をする都合上オリジナルビデオとしての側面も生まれるためと思われる(くくりも「特別編」とクレジットされている)。このため、映画館でもパンフレットの販売などは行われていない。


それに伴ってか、これまでウルトラシリーズの劇場版を配給していた松竹が関わっておらず、バンダイナムコアーツと円谷プロダクションでの独自配給となる(これ以外の理由として、『シン・ウルトラマン』の配給が松竹ではなく東宝なのもあるかもしれないが信憑性は不明。)その影響からか、例年より公開される映画館数があまりにも少なく、ツブイマ未登録の人にとってはわざわざ遠出しなければならないなど非常に辛い事態となっている。


予告でパゴスが横浜みなとみらいを襲っているが、みなとみらいが劇場版で登場するのは『大決戦!超ウルトラ8兄弟』以来13年半ぶりである。


本作で客演するゼットと同名で別作品においても「紛らわしい名前」と言われたキャラとして宇宙恐魔人ゼットがいるが、実は彼が初登場したウルトラマンフェスティバル2016のライブステージのサブタイトルも「episode Z」である(フルタイトルは「episode Z ~驚異のゼットン軍団~」)。本作のサブタイトルと同じなのは同名ネタなのかもしれない。


関連動画


関連タグ

ウルトラマントリガー ウルトラマンZ


ニュージェネクライマックス←本作/シン・ウルトラマン→???

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