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怪盗紳士(金田一少年)の編集履歴

2022-07-05 23:07:28 バージョン

怪盗紳士(金田一少年)

きんだいちしりーずのかいとうしんし

此処では金田一少年の事件簿シリーズに登場する怪盗紳士について取り扱う。 物語における準レギュラーキャラクター。

概要

金田一少年の事件簿シリーズにおける準レギュラーキャラクター。

初登場したのは、怪盗紳士の殺人

怪盗の名前の通り、変装の達人で凄腕の泥棒。

予告状を出した上で関係者に変装して現場に潜り込み、狙いの品物を華麗な手口で持ち去る。

特殊メイクで実在人物そっくりに化け本人に成り済ますため、高確率で警察の身元調査もすり抜ける。


人物

基本的に美術品をターゲットとした怪盗で、モチーフごと盗むをポリシーとしている。

モチーフごと盗むと言っても物理的に持ち去るわけではなく、対象となったモチーフを元の面影もない形に作り変えてしまうという意味である。

もちろん、あくまでジョークに近いやり口で、決して対象を物理的に傷つけたり破壊したりといったことはしない。

とは言え、大木の描かれた絵を盗んだときにはモチーフの木を丁寧に刈り込んでトレードマークのシルクハット+ちょび髭の形に変えてしまい、猫の絵を盗んだときには猫の毛の首から下を全部剃りあげて丸裸にしてしまったりと、作者からも「これはこれでけっこう酷い」ツッコまれているように、如何に鮮やかに盗むか。という泥棒としての側面よりも、如何に自分の犯行を誇るか。という、愉快犯としての性質が強いタイプの解答。

しかし、後処理や状態復元に手間の掛かることをするが、絶対に人は殺さないのがポリシーとしており、それを持って紳士を名乗っている。


注意


これ以降の内容は、ネタバレが多分に含まれます。

特に、初登場エピソードである怪盗紳士の殺人に関しては、物語の根幹に関わる重大なネタバレになっているので、ネタバレОK、もしくは既に話の内容を知っている人間がこの後の内容について一読ください



















































正体

センシティブな作品▽

その正体は高身長のセクシーな女性。

初登場時に名乗っていた名前は、醍醐 真紀

怪盗紳士という名前は、自身の正体を隠すための一種のミスディレクションである。

怪盗紳士の殺人以降は、峰不二子を彷彿させるライダースーツを着て登場する事が多くなる。また、本来は変装のためだったはずの醍醐真紀の顔を気に入り、その顔のまま金田一の前に姿を見せていることが多い。

いわゆる一匹狼タイプの人物ではなく、特殊メイク担当の黒川をはじめ多数の仲間がおり、手の掛かる作業も鮮やかにこなしており、ナイスバディを隠して男を演じきる等、怪盗の名に恥じぬ様々な盗みの技術を持つ。

その変装技術は何度も一の目を欺くことに成功しており、種明かしをするまで気付かれないことが多い。


ちなみに、作中に登場する変装するキャラクターには犯罪芸術家こと高遠遥一が存在するが、その高遠とは事件で共演したことはない。一応同じエピソード(決死行)に別々に登場したことならあるが。


性格的には外道ではなく、一も割と気安く接している為、一との共闘エピソードを一度は見てみたいと思うファンも多い。



活躍

他の犯人とは異なり、ターゲットをひとつに絞って素早く仕事をする上、変装して現場に潜り込むため、準レギュラーでありながら怪盗紳士としての登場場面はかなり少ない。


  • 怪盗紳士の殺人

  • 怪盗紳士からの挑戦状

  • 金田一少年の決死行

  • 錬金術殺人事件

  • 消えた金メダルの謎(アニメオリジナル)

番外編


  • 金田一少年の1泊2日小旅行

第2巻「怪盗紳士は紳士じゃない事件」


  • 明智警視の華麗なる休日(CDブック)・死神病院殺人事件(アニ****

明智と良い感じになりファンをヤキモキさせた。

アニメ版では直接対決のシーンが追加。


余談

醍醐真紀の名は読者から公募した企画であり、その特別扱いが窺える。


関連タグ

怪盗紳士…金田一少年以外の怪盗紳士はこちら。

怪盗キッド名探偵コナンに登場する怪盗。

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