概要
漫画家・春場ねぎの作品「五等分の花嫁」に於けるNLカップリングの1例で、中野家の五つ子姉妹の三女の中野三玖と、主人公の上杉風太郎の組み合わせを示す。
物語の序盤「自分は姉妹の中で1番の落ちこぼれ」「自分にできることは他の姉妹もできる」と卑下していた三玖だったが、風太郎と交流する内に彼から「自分にできることは他の姉妹もできるならば、他の姉妹にできることは三玖もできる」とする逆説的な説得や、三玖の歴女趣味を肯定してもらう等の遣り取りによって、上述のコンプレックスを乗り越えた。
また、その遣り取りを契機に、三玖は風太郎を“好意を抱く1人の異性”として意識するようになり、風太郎の「俺の好みの女性は料理が上手な人」発言(これは一花によって促された故の戯言の意味合いが強い)を真に受けて以降は、真剣に料理に取り組むようになる。
他にも、風太郎の期待に応えようと勉学も真面目に取り組み、劇中でもテスト結果は総じて高い点数を取っている。
三玖自身が劇中でも目に見えた活躍をしている上、上記の涙ぐましい努力を重ねて大きく成長・変化していく姿もあって、ネット等の掲示板で人気のあるカップリングとして上位に位置している。