概要
『ヒプノシスマイク』の観音坂独歩(かんのんざかどっぽ)×伊弉冉一二三(いざなみひふみ)の腐向けカップリングタグ。二人は同じグループ『麻天狼』に所属している。
関連タグ
(※以下ドラマ内容やコミカライズのネタバレあり)
二人の歴史(年表)
■H暦-20年(7歳)
小学校で出会う。
■H暦-11年(16歳)
二人が高校で邪答院仄仄と出会う。
一二三が恐怖症になったのも高校時代。
■H暦-4年(22歳-23歳)
独歩:事務用品を扱う会社に営業として就職。
一二三:アルバイトをするが長く続かず無職になっていたところを独歩の計らいで独歩と同じ会社の商品管理課にアルバイトとして入社し数ヶ月勤める。
※上記の情報から独歩は大卒、一二三はバイトもままならない状態であることから高卒もしくは高校中退であることが推測できる。
・「ヒプノシスマイク -Division Rap Battle- side F.P & M +」で描かれたエピソード
山鳥というパワハラ上司に無理矢理キャバクラに連れて行かれた一二三が恐怖症を発症しトイレに駆け込み嘔吐する。
そんな一二三の様子を笑ってバカにする山鳥に同席していた独歩が激怒し、イッキしなきゃクビにすると一気飲みを強要する山鳥を殴り飛ばし「テメェみたいな野郎のもとで働けるか!こっちから辞めてやる!」と啖呵を切り、トイレから戻ってきた一二三の手を引きその場を去る。
そんな独歩にこのままだと大事な親友まで不幸にしてしまうと一二三は変わる決意をする。
家に帰った一二三は、スーツマンという映画に影響されて「スーツに袖を通して鏡の前に立った時別人のように思えたんだ」と話す独歩の言葉を思い出しながら鏡の前でスーツに袖を通す。この時にホストモードの自分をイメージしていることから、ホストモードは独歩の言葉に影響を受けて生まれた。
その後、フレグランスに就職した一二三が仕事を辞め転職活動中(この時に転職したのがE.L.Medical株式会社である)の独歩に同居を持ちかけ二人の同居生活が始まる。
■H暦元年
一二三を引き抜きたいがためにフレグランスを潰そうとする他店から空寂ポッセがフレグランスを守るエピソードが描かれる。この時既に一二三はNo.1である。
■H暦2年
独歩が寂雷と出会う。
■H暦3年
一二三のストーカー事件をきっかけに一二三が寂雷と出会う。麻天狼が結成される。
【出典】
※1 ヒプノシスマイク -Division Rap Battle- official Guide Book
※2 ヒプノシスマイク -Division Rap Battle- side F.P & M +
※3 ヒプノシスマイク -Before The Battle- Dawn Of Divisions
コミカライズで発覚した二人の日常
二人の日常はコミカライズで色々と発覚。二人はマンションに住んでおり、少なくとも2LDKの間取りで郵便受けの位置から推測して二人が住んでいる部屋は三階以上の位置であることがわかっている。
家事は一二三が担当している。
独歩が早く帰宅できる日は一二三にメールを入れ一二三はそれに喜び元々用意していたスパゲティに加えて独歩の好物であるオムライス、ポテトサラダを短時間で用意する。
見事に炭水化物パーティーであり29歳の仕事で疲れた胃には些か厳しいかと思いきや独歩はペロリと完食し「お前の飯は一級品だよ」と褒めている。
(ちなみに前夜も独歩はご飯をおかわりしている)
そして食後に独歩は一二三にコーヒーを淹れてあげている。
二人の関係性
幼馴染であり20数年の仲
両サイドの破天荒な暴れん坊
紛うことなきお互いを支え合う見事なニコイチ
朝起こしたりご飯を作ったりと生活面では一二三が独歩をサポートしている。
その様子はドラマパートやコミカライズで小出しされておりFlingPosse VS 麻天狼のドラマパートでは一二三が朝食(焼き鮭)を用意して散らかった独歩の部屋のゴミを拾いながら独歩を起こしてあげている(ちなみにドラマで独歩は起こし方に文句をつけていたがコミカライズを見る限り一二三は普通に起こしている)
コミカライズでは理不尽な仕事を押し付けられ帰宅できない独歩のために夜食を会社まで差し入れに行ったり、仕事を頑張る独歩を支える描写が回想などで描かれている。
その一方、独歩は生死や女性恐怖症の危機から一二三を救っている場面が多く見られる。
ビルから落下した一二三をマットを用意して助けたり、女性恐怖症で震える一二三の隣に立ち支えている。
ENTER THE HYPNOSIS MICROPHONEのドラマパート『29歳のリアル』では一二三が翌檜というお転婆な11歳の女の子から恐怖症の症状を面白がって追いかけ回されるというシーンがあるが、一二三が先にけしかけたにも関わらず独歩は「一二三が怯えているからやめろ」と子供の方を咎めた。
そして一二三の女性恐怖症克服の手綱となるジャケットを大胆にも脱がし預かるのも唯一独歩であり、麻天狼優勝記念で実際の新宿を周回していたアドトレーラーのボイスドラマではジャケットを着せるというシーンもあった。
コミカライズ二巻の特典描き下しでもジャケットを持つ独歩が公開され、なにかとジャケットを管理している姿が見受けられる。
コミカライズでのトーナメントバトルの開会式では独歩が一二三の事を「ツレ」と呼んでいる。
ツレには夫、妻、相方とさまざまな意味があるが地域によって意味に偏りも出るためどひふファンの間で騒ぎとなった。
最終決戦では、一二三が倒された際、寂雷の静止も振り切って激昴する独歩の様子が描かれた。その回の作者コメントには「独歩は、この場面を目指しての15ヶ月でした。」と書かれている。
デュエットCDの二人
コミカライズ一巻に独歩と一二三の録り下しドラマパートとデュエットソングが特典として出ている。
ドラマパートではカラオケで『男と女のラブゲーム』という実質隠れデュエットソングを歌っており男パートを独歩、女パートを一二三が担当している。
ちなみに男女配役は独歩から指示されたものである。
歌の最中に独歩の歌った「可愛いお前」というフレーズに一二三が反応し「今可愛いって言った!?」と、しつこく訊ねるシーンもある。