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伊予鉄道610系の編集履歴

2022-08-31 20:41:17 バージョン

伊予鉄道610系

いよてつどうろっぴゃくじゅっけい

伊予鉄道610系とは、1995年に製造された(現時点では)伊予鉄道鉄道線最後のオリジナル車両である。

概要

伊予鉄道610系とは、1995年に一度限り製造された伊予鉄道鉄道線最後のオリジナル車両である。

自社オリジナル車両+長野電鉄1100系の混結だった600系を置き換えるべく導入され、本来なら京王5000系の700系を追加導入するつもりだったのだが、他社に取られてしまい、オリジナル車両導入と相成った。

車体は軽量オールステンレス製車体の客用ドアが両開き3扉で、エアコンも完備している。しかし、機器面では、東武2000系や京王5000系等のものが再利用されており、この辺が地方鉄道の事情が窺える。

電動車がモハ610で制御車がクハ660の2両編成2本のみで生産終了となり、当初はステンレス地にオレンジの濃淡帯だったが、近年のCI戦略でオレンジ色一色となっている。

側面が東武20000系の先頭車そのままであるが、これにはある噂が立っている。


伊予鉄道610系の都市伝説

その都市伝説とは、製造元のアルナ工機東武20000系の先頭車用に4両分の側板を作っていたが、5扉の20050系にリモデルされた為、余剰となってしまい、折りしも600系置き換えに京王5000系を追加するつもりが他社に取られてしまった所に、アルナ工機からステンレス車の話が持ち掛けられ、格安で伊予鉄道に売ったとの噂がある。

真実は設計・製作費軽減の為、東武20000系の図面を流用であった。


余談

結局2編成で製造終了となったが、ファンの間では高性能魔改造された最後の旧型車300系303Fやモハ603の台車を流用した第三・第四編成も出るのではとの噂を言った者も居たらしい。


関連項目

伊予鉄道

東武20000系・本形式の原型となった車両

伊予鉄道700系・元京王5000系で、最盛期全28両と800系の先頭車化に6両分運転台が流用されたが、他社に取られてしまい、打ち止めとならざるを得なくなった事から本形式導入の契機を作った。なお、1編成は銚子電気鉄道へ譲渡されている。

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