概要
全ガンダム大投票から続く投票企画第9弾。
特撮からは『全仮面ライダー大投票』に続く2回目の企画である。
2022年3月時点までの作品が対象。
部門はウルトラヒーロー・ウルトラ怪獣・ウルトラメカの3つからなり、怪獣は1500体以上の中から選ぶことができる。
投票結果は2022年9月10日にNHK BSで放送される『発表!全ウルトラマン大投票』で発表される。
選出基準について
やはり前回の『全仮面ライダー大投票』同様に全てのキャラクターに被選挙権があるわけではない(こうしたツッコミどころもまた、本シリーズの面白さというべきか…)。
しかし、今回は特撮作品やアニメ作品など広いジャンルの作品に投票できる。
ウルトラヒーロー
『初代』から『トリガー』までの作品に登場する公式カウントされているヒーローに被選挙権がある。
そのためジョーニアスやタイタス以外のU40の戦士や、アンドロ超戦士、ボーイ、ソラの様な公式カウント外のウルトラ戦士や、レイモン、ウルティメイトフォースゼロ(ただしジャンボットはジャンバード形態がウルトラメカ部門で、 ジャンナインはウルトラメカ部門とジャンキラー名義でウルトラ怪獣部門で投票可)といったヒーローには被選挙権がなく、合体ウルトラマンはウルトラマンサーガ、ウルトラマンギンガビクトリーのみが出馬している。
ウルトラ怪獣
総数的に本企画の華となるであろう部門。
概ね有名どころは網羅されている。ウルトラマンベリアルやウルトラマントレギア、トリガーダーク(イグニスは別カウント)などの悪トラマンはこちらにカウントされている。勿論、ティガダーク(SD)などもこの括り。
カネゴン(母)などのマイナーなキャラクターの他、人間態しか登場していないキャラクターにも被選挙権がある一方(※)、派生種が揃う中、なぜか初代グランドキングだけがいなかったり、ジオモスはいるのにネオジオモスはいなかったりとメインゲスト怪獣ですら漏れがある。
再編集作品や『ウルトラQ』の派生作品、『アンドロメロス』、初出がネット配信の作品は対象外(客演した一部の宇宙人は例外)。
ちなみに宇宙人や人外にカテゴライズされるキャラクターにも被選挙権があるが、ツッコミどころ満載である。
昭和からニュージェネ作品全体を見ても南夕子、ユザレ(ウルトラマンティガ/ウルトラマントリガー)、エリー、タマユラ姫、美剣サキ、湊アサヒ、ピリカ03、宗谷ホマレ、ザビル…とところどころ人外・人外でも怪獣カウントと見なしていいのか判断に困る連中もいるが、そんな事は些細な問題である。とはいえ、今回は防衛チームの隊員には投票できない事を考えれば、宗谷ホマレなどのキャラクターに被選挙権があるのは恵まれている方だと言える。
ちなみに彼らに投票しても『あなたが選んだ「ウルトラ怪獣」〇〇』と表示される。
ウルトラメカ
ジェットビートルやウルトラホークのようなメジャーどころからステーションホークやスペースタンクなどのマイナー機体も多く名を連ねている。特空機もこちらのカウントである。
変形・分離機構を持つ戦闘機の場合、分離した機体にも被選挙権がある場合と、合体した機体にしか被選挙権がない機体の二つに大別される。前者はクロムチェスターやガンフェニックストライカー、後者はガッツイーグルが該当する(スペリオル版も存在する)。
派生車両の多いポインターは各作品ごとに別々でカウントされているのは芸コマ。
アイアンフィッシュやマックモールのような本編未登場機体は被選挙権なし。本編には登場している筈のガッツウイングブルートルネード、ガッツウイングクリムゾンドラゴン(ガッツシャドーやスノーホワイトはある)、ガロワ飛行艇、クラーコフNF-3000、ゴースタードラゴンなども同様である。
ちなみに…マウンテンガリバー5号はどのジャンルでも被選挙権が無い。
余談
メインビジュアルには初代ウルトラマンからトリガーまでのウルトラヒーローが描かれているが、その中にしれっとにせウルトラマンが混じっていたりする。
かつて『ウルトラマンR/B』にて湊イサミを演じた小池亮介氏は、怪獣枠に妹がカウントされていることに困惑しつつも、全ファルコン1に投票を呼びかけている。
その妹を演じた其原有沙女史もカウントされている事に気付いているが特に気にしていない模様。
宗谷ホマレが怪獣カウントされている事に対し、演じた諒太郎氏は困惑しつつも、1作前のウルトラマンよろしく、「#怪獣はじめました」のハッシュタグを付けてネタにしている。