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教育ママの編集履歴

2022-09-10 16:14:31 バージョン

教育ママ

きょういくまま

教育熱心な母親のこと。場合によっては否定的なニュアンスを持つ

子供によくなってほしいとして厳しく教育する、よりよい教育を受けさせようとする、教育熱心な母親。子供の頃は堅苦しく思っても、大人になれば、子供の頃厳しくしてくれたことに感謝するケースも少なくない。


よくあるのが家庭で決まりが作られることである。傾向としては、宿題を終えるまで友達の家に遊びに行く、ゲームなどは禁止などがある。ほかには学習塾に行かせる、進研ゼミやスマイルゼミのような通信添削を受けさせる、財政的な余裕があれば家庭教師を雇うケースもあるが、これは共働きの家庭が増えてきた影響も少なくはない。


一方、母親が教育を他人に任せず、自分が力を入れるケースもある。そんなニーズに対応して、全家研ポピーのように先生ではなくて親が子供を添削し、寄り添って子供を教育するような仕組みとなっているものもある。


だが、世間で教育ママといえば子供の自主性を無視して暴走気味だったり、社会進出が少なかったことで世間に疎かったり、あまり良くない皮肉を込めたイメージで取られることも少なくない。昔は、恐竜、怪獣ブームになぞらえて「教育ママゴン」なんて呼び名もあった。


フィクションでは

フィクションの世界ではそのイメージが顕著となっており、作品によっては批判的に捉えたものもある。また、決まって金持ちお坊ちゃまやガリ勉の母親であることが多い。


そんな教育ママのイメージを焼き付けた有名な人物がスネ夫ママである。彼は表向きは息子に甘いが、低学年でも塾に行かせたり、全科目に家庭教師を付けさせようとしたりしているなど、案外教育という視点だけで見れば、のび太のママ以上に厳格である(ただ、のび太ほど叱られているイメージがないのは、普段から大人のご機嫌をとっているなど要領、立ち回りの良さもあるが、勉強もそこそこできるからである)。また、山の手の奥様言葉だったとされる「ざます」喋りのイメージも植え付けられた。


その他、メガネを掛けている、化粧が濃い、吊り目などけっこう極端なイメージも少なくない。


関連事項

母親 教育 おぼっちゃん

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