概要
へそは、人を含め哺乳類に属する動物の腹部にあるくぼみ、あるいは突起物。
ただし、人以外の哺乳類ではそれほど顕著には見られない。
元は胎内で母体と胎児を繋ぐへその緒の連結部で、体内での胎児の栄養の受取口。
出産の際に短く切られ、役割を後退することで凹んでいく(ちなみに、でべそはこの切断のときに緒を長めに切除した際に出来ると言われるが、実際は成長の過程などで腸がはみ出してしまったり、皮下の瘢痕組織が大きすぎることが原因とされる)。
へその位置は男女によって異なるとされ、女性のへそはくびれより下で、男性のへそはほぼくびれの高さに存在する。
へその位置を見れば男の娘を見分けられるとも言われている(が、必ずしもそうであるとは限らず、ごく稀におへそが女性的な位置にある男性もいる)。
へそに溜まる垢や汚れは『ごま』(もしくはへそのごま)と称される。しかし、へその内側は「腹膜」と言い神経が張り巡らせた場所があるため、へそのごまを取り除きたい場合はむやみに指や耳かき等でほじらずガーゼや綿棒を使うと良い。
また、子供にお腹を出しておなかを冷やすことを諌めるために「おへそを出してると雷様におへそを取られるぞ」というのは、誰もが一度は聞くものである。
ファッション
へそ出しルックとも言う。
通常、へそを露出する現代のファッションは女性に限定されている。
(まぁ現代日本人男性である『獣戦士ガルキーバ』の主人公・神城桃矢などの例もあるが。)
他にもへそを見せる気はないが事の流れで見えてしまった瞬間(ジャンプをした時、背伸びをした時、スポーツをしている時など)に目が釘打けになる男性もいる(へそチラリズム)。
また、女子の場合ローライズのジーンズではまず考えられないが、パンティストッキング着用の場合に、へそが隠れるまで摺りあげるかが、へそを基準とする女性が大半である。
余談
実はへそそのものは、腋とは異なり汗を分泌しない箇所と言われている。
関連イラスト
表記揺れ
関連リンク
関連タグ
へそフェチ へそ責め おへそくぱぁ 出臍化 クリクリしたくなるおへそ/指を突っ込みたいへそ
スカイピア・・・挨拶が「へそ」