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またしても何も知らない犬塚翼さん(25)の編集履歴

2022-10-14 00:14:49 バージョン

またしても何も知らない犬塚翼さん(25)

いつになったらぜんぶしるんですかね

『暴太郎戦隊ドンブラザーズ』の登場人物、犬塚翼に情報が著しく伝えられてない事へのネタタグ。演者公認表記。

概要

何者かによって冤罪を着せられた逃亡者・犬塚翼

彼は暴太郎戦隊ドンブラザーズイヌブラザーであるが、逃亡者という立場故にその正体は桃井タロウや彼のには知らされておらず、更には翼自身も、ドンモモタロウとそのお供達の正体やタロウが一度死んで甦った事タロウの代わりとなる男の出現といったチームにおける重大な情報をただ一人知らされていない。


更に行方知れずの恋人である夏美が、雉野つよしの妻・みほとそっくりである事も、奇妙で奇跡的なすれ違いが発生して知る由がない。

そして自分の事を何かと気に掛けてくれるつよしがドンブラザーズのキジブラザーであり、更に一度自分が原因となって、ヒトツ鬼になってしまう事態があった事も…。


こういった数々の情報が何故か犬塚に知らされていない状況に中の人同郷の演者のネタ『またしても何も知らない大泉洋さん』を引っかけて誕生したのがこのタグである。なお偶然にも、ネタ元の番組は同じテレ朝系列のHTB制作。


公式HPの7話及び16話のあとがきに「面識表」が公開されているためそれを見ればどれだけ彼が何も知らないかがよくわかるだろう。

…というか公式が面識表を引き合いに「またしても何も知らない犬塚翼」ネタにしている(しかも7話と16話の両方で。16話は「そして、またしても何も知らない犬塚翼」表記)

何やってんだ公式…


「お互い素性を知らないならマスターか本人に聞けばいいのでは?」という視聴者の声もたまに聞こえるが、どうあってもその発想にすら至らないのがこの戦隊。最初からそれが出来れば苦労なんてしないし、そもそもお互い他のメンバーに対してそこまで意識していないのが現状である。仮に気づいたとしてもせいぜい「そう言えばまだ正体を知らない」とたまに思い出す程度。しまいにはメンバー内では「イヌブラザーの正体は喋る犬では?」という結論(暫定)で強引にまとめてしまう始末。

そもメンバー全員がわざわざ夏のシーズンが過ぎて9月に入ってから10月過ぎまで夏をエンジョイするくらい常人とはズレにズレまくってるのに加えて鈍いのを通り越して目隠しで富士の樹海を全力疾走しているような連中である。答えを探す前にそもそもどんな問題かすら分かってない……というか最初から「答え」以外眼中にないと言っても過言ではない程に迷走している彼等はあからさまなヒントや伏線がそこかしこにあったところで考察どころか気づきもしないし、例え目の前で変身してもつよしみたいに印象が弱いと(変身すると二度見するレベルで体格が変わっているにもかかわらず)顔すら覚えてもらえない。

そんな連中なのだから頭に塩の入った大きなタライを乗っけて謎の儀式をしながら登場でもしない限り彼の正体に気づく事は絶対と断言してもいいレベルでありえないのだろう(尤も彼の性格上、それこそ難しい話かもしれないが……)。


そんなわけで追加戦士のジロウ以上に情報が無く、メンバー内で常にただ一人だけ孤立しているという事態に陥っている犬塚翼。

果たして彼が諸々の情報を知る時はくるのであろうか…?

そしてその時が来たとき、彼はどんな反応をするのか…。「なんだと!?なぜそんな大事なことを早く言わないんだ!!」と驚くのか、「俺のいない間にそんなことがあったのか…」と冷静になるのか。


そして

前述したドン16話のあとがきにて、こんなエピソードが明かされる。

犬塚の演者である柊太朗氏がドン7話のHP公開後に「HP見ましたよ。あの〝またしても何も知らない犬塚翼〟ってやつ」

とスタッフに話しかける。


叱責か…と思いきや、


















「またしても何も知らない犬塚翼……〝さん(25)〟 が抜けてましたよ、もう~~ニコニコ」


まさかの本人巡回済みに加え本家さながらの修正要望である


さらにさらに、2022年7月10日にYoutubeにてアップされたドンブラザーズ6人の演者による座談会の公式動画において、とうとうそのまんまテロップとして表示される事となった

1分22秒


というわけで実質公式からの言及であるため、以降は当タグの表記に統一して欲しい。


その後の知らない犬塚まとめ

ドン20話『はなたかえれじい』では桃谷ジロウにより雨の中トレーニングをするドンブラザーズに対して、成り行きで参加することになるも翼には無理かと聞かれ「無理?俺は戦士だぞ。『何も知らずに』能天気な奴らだ」と返したが、完全に別の意味で何も知らない犬塚にブーメランになっていると視聴者は即ツッコミ。


ドン23話『イヌ、いぬになる』では戦闘中のアクシデントで変身解除出来なくなり、終始イヌブラザーのままで街中をうろついていたにも関わらず助けてもらうどころか最後までメンバーの誰一人とも接触することすらなかった。しかもイヌの姿であれだけの騒ぎを起こした上に助けを求めて自分からつよしやタロウの所にも足を運んでいたのにも関わらず…である。

なお、今回陣とは面会しており、二人の会話から流石に陣はイヌブラザーの正体を把握しているようである。(マスターの方は現状言及はないため不明。立場上知っていそうだが、知っていても普通に黙っていそうである)


ドン25話『ヒーローしごとにん』では翼は何故かレストランのバイトとしてたまたまドンブラザーズが集まったレストランにおり、店の経営が傾いているということをタロウ達に話すとその場にいなかったジロウ以外全員協力してくれることになり、一同が変身して接客する中黙々と厨房で調理。

戦闘ではなかったからなのか、それとも厨房係が抜けてはまずいということを悟ったのか、全員変身してるのにも関わらずドンブラスターによる召喚はなかった


ドン26話『フィナーレいさみあし』ではMVPを決めることとなり、予告では他の5人とともに喫茶どんぶらに集合していたのだが、実際はVTR出演のみでどんぶらに来ることはなく、その活躍を唯一正体を知るソノニに(しかも独り言で)語ってもらう始末だった。


ドン30話『ジュートのかりゅうど』にてソノニが犬塚に接触し獣人打倒のためにドンブラザーズとの共闘を持ちかけるも犬塚はメンバーと面識が全くないため伝えるにも伝えられないのである。

幸い、その後すぐにヒトツ鬼出現で他のメンバーも召喚されてきたから説明できたものの、一歩間違えば重大な話が連絡ミスで破談仕掛けるところだった。

同話ラストにて、遂に彼は知ってしまう。

想い人である夏美が、つよしの妻・みほである事を。


ドン31話『かおバレわんわん』でジロウの「えっ?イヌって犬塚翼さんじゃないんですか?」との発言をした事で他のメンバーもイヌブラザーは誰なのか他のメンバーも疑問に思うようになる。流石に何度も面識ある犬塚ではないと思うものの、直接確かめようと行動を開始する。

試行錯誤する中、戦いの中で吹っ飛ばされたイヌブラザーは売れないミュージシャン乾龍二と激突、すぐに意識を取り戻して立ち去るもサングラスをその場に落としており、そばで気絶してた乾がイヌブラザーとして迎え入れられてしまう。

後にヒトツ鬼との戦いを目撃した犬塚は事情を察しこれ幸いにと(31話で犬塚の懸賞金とし100万円がついてしまい、先の正体調べの挙動不審な行動から仲間からも懸賞金で狙われていると勘違い)彼にイヌブラザーの座を譲る。

しかし乾がヒトツ鬼化してしまい彼を救うべく犬塚は再び変身しコレを撃破。

こうして乾は元に戻ったものの、イヌの正体探しは振り出しに戻るのだった。


何故何も知らされないようになっているのか?

何故に翼だけが何も知らされないようになっているのかは不明だがそれは物語の進行上に関わることかもしれない。もし早期に色々と知ると何か不都合が起きたり、もしくは翼が立場上ドンブラザーズに迷惑をかけかねないのだろう。


もしかすればはるかがドンブラザーズに選ばれたのと引き換えに濡れ衣を着せられて「人生を奪われた」のと同じように翼がドンブラザーズの力を得た代償として「誰にも知られず孤独に戦う運命」 を強いられているのかもしれない。


また心理的な面では、「逃げなければならない」という強迫観念に翼が毒されているのが大きいと言える。元は何者かに恋人の夏美を連れ去られ、その身柄を盾に脅迫される形で逃亡者になる事を余儀なくされた翼だったが、当初交換条件として提示された「1年間逃げ切ったら夏美を開放する」約束はドン17話で期間を満了したにも関わらず結局有耶無耶にされてしまっており、すっかり逃げ癖だけが染み付いてしまった現在は誰一人として味方を得る事も何一つ情報を共有する事もなく目的の無いままただただ野良犬のように逃げ回る、まさに“逃げる事へ囚われた”とも言える状態へと陥ってしまっている。

そして逃げ続けている事で他者不信が徐々に強まっているのも想像され、それが原因で自分から縁を結びに行く=誰かへ助けを求めたり事実を自分から知りに行く事を躊躇する傾向になっているのも否めない。現にドン31話が偽正体バレ回に終わった分水寮は、指名手配へ賞金を掛けられた現状の上で正体を知らない他のドンブラザーズが自分を捕まえようとした事に悪い想像を巡らせた翼が、偶然にも自分が落としたサングラスを拾った乾へ一時的にイヌブラザーの代役をさせる選択を取った事にあった。


しかし現在の自分が、逃げ続けている事でより悪循環へと陥っているのは翼本人も薄々解かって来ており、ドン31話のラストでは「でも、俺は…一人…。 そして、ずっと迷子だ…」と誰へも届かないSOSに聞こえる科白を残した事から、翼の精神は確実に孤独と不信に蝕まれ続けているのが窺い知れる。傍観する視聴者からはネタ扱いだが、何も知らずに一人逃げ続ける翼は夏美を奪われた時から終わらない地獄を彷徨い続けているも同然の状態だったのだ。

果たしてこの先、何も知らず逃げ続けるイヌはこの孤独な地獄を抜け出せるのだろうか…?


関連イラスト

トップ画像のようにパロディの他には犬塚がほぼ意図的に何も知らない状況にされたり

ドンブラの正体知ってるやつら


何も知らない犬塚さん

何も知らないことに虚無っていたりするイラストにこのタグがつけられる事が多い。


関連タグ

暴太郎戦隊ドンブラザーズドンブラザーズ

犬塚翼 / イヌブラザー


ドンブラ中毒 本人巡回済み さんをつけろよデコ助野郎 仲間はずれ 蚊帳の外

孤独 他者不信 黒い東映

好きでイヌやってんじゃねぇよ:犬塚のもうひとつのネタ


またしても何も知らない大泉洋さん:元ネタ


もう何も知らない五十嵐一輝さん(最終回)とある仮面ライダー絵師によって投稿されたニチアサ同期の仮面ライダーの主人公ネタ。こちらは契約によりだんだん記憶が消えていく。

特撮詰め合わせ㊿


表記揺れ

またしても何も知らない犬塚翼 またしても何も知らない犬塚翼さん

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