概要
日常生活が破綻するほどまでにインターネットへ過剰に依存した状態を「インターネット依存症」または「ネット依存症」と呼ぶ。細分化すると、オンラインゲーム依存症かSNS依存症に分かれる。
ネット弁慶とも多少関連があり、四六時中のネット依存で相手の顔が見えない状況が続くと、前頭葉が活性化されず、言動が過激化し感情のコントロールがしにくくなるとされている。
精神疾患の特性が原因で依存症になりやすい傾向もあり、発達障害ではコミュニケーションのストレスや色々調べたいことから、ADHDでは不足しているドーパミンをネットを用いて活性化させようとして発症するケースも少なくない。だが、次第にコントロールが出来なくなる悪循環に陥り、取り返しがつかないともされる。
関連タグ
ピーターパン症候群:インターネットをネバーランドとするならば、酷似している。
薬物中毒:精神作用物質の中毒プロセスに類似性があるが、治療は酒・薬物よりも困難。