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ガオガイゴーの編集履歴

2022-11-02 13:20:27 バージョン

ガオガイゴー

がおがいごー

ガオガイゴーは、『覇界王~ガオガイガー対ベターマン~』に登場する勇者王。

概要

 ニューロメカノイド『覚醒人凱号』を核とし、3機の『ガオーマシン』と『ファイナルフュージョン』して生まれた次世代型勇者王。



 『勇者王量産計画 ガオファイガー・プロジェクト』から派生した集大成と云える。


 正式名称よりも『阿嘉松』は特有のネーミングセンスで『牙王凱号』と漢字を当て(心で)呼ぶ。


 『ソール11遊星主』との最終決戦後、『ガッツィ・ギャラクシー・ガード』主要メンバーや『勇者ロボ』たちが地球圏に未帰還となる中、残留した『GGG』と『(有)アカマツ工業』が『Z計画』に基づき共同製作。本来、専用『ガオーマシン』を新規開発予定だったが、阿嘉松は特有の発想であえて新規開発よりも、偉大な父や叔父の伝統を堂々と活用してやれば良いと設計、製作した『ガオーマシン』を流用する発想に転換。


 基本部分は準じているものの、その内部構造は古生細菌『リンカージェル』を含むハイブリッド動力に置き換えた。本来異なる技術体系に属する『ニューロノイド』と『メカノイド』の技術が融合した全く新しいタイプと言っても過言ではない。従来の『ヘッドダイバー』による『デュアルカインド』でも動くが、彼らの場合は『浄解』能力の付与により性能を最大限に引き出せるのが大きい。


 操縦は『ニューロノイド』と同様にコックピット操縦だが、『セリブヘッド』や『ウームヘッド』何れにもジェルを衝撃緩衝材として機能させ、『アナライズ』や、各部分の操縦を『ボイスコマンド』で切り替えるアドバンテージを有する。パイロットスーツは『ニューロノイド』と同じシースルーの『ダイブスーツ』を装着。


 合体する『ガオーマシン』は基本的に『ガオファイガー』基準だが、『ガイゴー』にはリングジェネレイターが存在せず、『ステルスガオーⅢ』ではなく『Ⅱ』を優先的に運用。結果的に『スターガオガイガー』と『ガオファイガー』でズレたマシンのナンバリングが揃う。


 基本的な四肢はガオファイガーだが、Ⅱと合体している関係上ヘルメット部と両腕はガオガイガーのものである。ただし、Ⅲもガオガイゴーの予備機として常に使えるように整備されており、合体した際にはヘルメットと両腕もガオファイガーと同じ仕様になる。ただし予備機扱いのため非常時のみの合体パターンとなり、リングが使用できない分Ⅱ合体時より戦闘能力が低下する。


 ステルスガオーはガイゴーのバックパックのグリアノイドに直接接続されており、ガイゴーの両腕はガイガーやガオファーとは異なりステルスを上から回り込んで押さえつける様な形で折り畳まれ、必要に応じ展開して四本腕として運用。シナプス弾撃を放つのもこの腕で、下の両腕で敵を押さえつけシナプスを叩き込む活用も。ステルスガオーⅡはそのまま使用しているのでギャレオンの鬣となるパーツはそのままとなっており、デッドウェイトとなる。

 構造上『プログラムリング』は生成不可で、『F.F』用プログラムは光学回線による無線転送だが、木星で発生した異常電磁場『インビジブル・バースト』の影響下での電磁波障害により地球圏全域だけに留まらず木星を中心とした宙域全体で無線が使用不能となった際有線に変更、変形開始と同時に通信ケーブルが切り離される。木星圏決戦後、電磁波の影響が消滅してからは再び無線転送に切り替わる。


 しかし、この複合が結果的に稼働時間に制限をもたらし、ジェルが急速劣化した場合全機能が停止する弱点が発生。循環透析機能は標準装備だが、現状全力稼働した際の劣化速度に透析が追いつかない事態が起きる。あくまでフルパワーを発揮し続けた場合の話で、通常の稼働や短時間出力上昇だけであれば問題はないとは言え合体が必要な局面は全力で戦う場面が殆どで、運用上無視できない欠点である。


 ただし、稼働時間が今までの勇者王に劣るかと訪ねられた場合は返答はNO。覇界王戦で、万全の体制で途中参戦した『ガオファイガー』が同じタイミングでエネルギー切れを起こし、むしろ稼働時間は長い。


 デメリットばかりではなく、デュアルカインドシステムの特性によりGとJの力を合わせ、各部GSライドとJジュエルの共振により以前よりも凌駕する出力を得た盛りに盛った構成になっており、最大出力も相当な上昇を果たした。ハイブリッド構成により新技・新機能も使用可能。


 必殺技は重機動スーパーメカノイド達と同じだが、防御と攻撃のエネルギーを撚り合せるのではなく2つの力を合わせ緑色ではなく銀色のエネルギーを纏う。これはGとJの共振、即ち『シルバリオンハンマー』と同じ現象が顕在化した状態で、出力が従来の数倍に跳ね上がり、元来よりも遥かに強力な技となる。2つの力を融合させて銀色に輝いた後、技を放たずに共振の出力数倍状態のまま通常戦闘を行うも、片方が肉体的ダメージなどで十分な力を発揮できない状態の時は緊急的に片方のエネルギーだけで従来通り放つ事も出来る。規格が統一されて、重機動スーパーメカノイドの持てるスペックは達成している。


 木星に眠るザ・パワーの奔流から出現した『覇界王』の正体を探るべく、新たなる任務に赴く。一時『覇界の眷族』となるも、『ソムニウム』一族に救助され『覇界王キングジェイダー』戦にて復帰。姿を消している間、2005年、『GGG』初陣時に転移させられ。タイムパラドクス回避に、その場に現れた事実を周囲の者の記憶から削除(TVシリーズの展開を曖昧にさせる)。いくら記憶や機械に干渉可能とは言え、『ベターマン・カラフラクト』まで登場し、周囲の者のを一度昏倒させた時点でも大分干渉しており、彼ら以外の存在や機械にも色々多大干渉する『ユーヤ』が愚痴を溢すが(ある意味最終決戦で彼らが起こした伏線とも云える)。


 覇界王との決戦に参加した『ギャレオン』はこの時代から来訪。


基本データ

 形式番号:GBR-21

 所属:ガッツィ・グローバル・ガード

 開発:ガッツィ・グローバル・ガード、㈲アカマツ工業

 動力:GSライド、リンカージェル

 ヘッドダイバー:天海護、戒道幾巳、蒼斧螢汰、

 装備:

    ブロウクンファントム

    プロテクトウォール

    プラズマホールド

    ドリルニー

 専用ハイパーツール:

    ディバイディングドライバー

    ディメンジョンプライヤー

    モレキュルプラーネ

    ゴルディオンモーター

 技:

   シナプス弾撃

   ヘル・アンド・ヘブン

    




関連タグ

覇界王~ガオガイガー対ベターマン~


ガオガイガー

ガオファイガー




















機密事項故に詳細注意!

















 生体ユニットには『Gストーンサイボーグ』ヴァルナーが、『ニューロサイボーグ化』された状態で搭載。


理由とし

 『インビシブルバースト』により生体維持が困難。


 凱号が起動実験中にヒューストン沖に墜落して以降、電磁波防御や水中活動への改良を余儀なくされた。


 二つの問題を一度に解決する結果が『ヴァルナー』を中枢に迎え入れるニューロサイボーグ化だった。奇しくも『ギャレオン』に近い仕様となったのは偶然なのだろうか。


 嘗て飼育員だった『風祭スミレ』も認知しており『凱号』に対して想いを馳せていた。

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