概要
『重機動スーパーメカノイド』を構成する『メカノイド』と、数機の『ガオーマシン』が合体する『ファイナルフュージョン』を内蔵されたAIで判断するのではなく、人間を介して手動操縦する行為を指す。
事の発端は『GGGベイタワー基地』を『Gアイランドシティ』ごと動力炉の熱暴走で爆破しようと目論み『ゾンダー化』した元GGG職員『犬吠埼実』により、『ボルフォッグ』以外の『ビークルロボ』が起動不可。『ガオーマシン』の合体プログラムもハッキングから逃れる為に初期化した理由からプログラムの起動も取れなくなり実行された。
オペレーターチーフの『猿頭寺』のサポートで成功率は約60％になり、合体に参加したメンバーや『ビッグボルフォッグ』の請願に応え、残りは各々10%づつ補い承認。
この時の成功率は30％。シミュレーションしていない極初期段階の「限りなくゼロに近い」よりかは遥かにマシである。
とはいえ、成功率は厳しい方で、搭乗者への耐Gによる負担が重く、どの機体も中の搭乗者がキツいのは当に然。特に『ライナーガオー』の突入はほぼ余裕が無く、『ステルスガオー』『ドリルガオー』に至っては操縦席が上下逆転且つ宙吊りと、緊急時に人が乗ることを想定されない代償と弊害である。戦闘は短期決戦で済ませ、『ドリルニーを』一回もぶちかまさなかった『ガイ』の判断は正当な評価に値する。
対『ゾヌーダロボ』では『マイク』と『ゴルディー』以外の『勇者ロボ軍団』の『AIBOX』を乗せたマニュアルを慣行。各AIの連携によりほぼ100％の成功率で合体。それに伴い後継機によるマニュアル対応は各マシンにあらかじめ組み込まれてはいるものの、マニュアルを実施する機会は訪れなかった。『ガオファイガー』を構成するマシンが乗っ取られたことも多々有り。実質的なマニュアルが三度実施されたのは、『ジェネシック・ガオガイガー』改め『ファイナル・ガオガイガー』合体時である。
