概要
オレが参戦するんじゃないの!?とは、スマブラSPの新規DLCファイターホムラ/ヒカリ参戦ムービーにおいて、主人公レックスが発した言葉である。後にホムラ/ヒカリのつかいかた動画でも発言している。
桜井さん「･･･ん？何か聞こえたような･･･。」
内容
2021年2月18日のニンテンドーダイレクトの冒頭にて、スマブラSPの新キャラクターとして発表されたのだが、発表されたのはゼノブレイド2の主人公レックスとヒロイン「ホムラとヒカリ」…
ではなく、ホムラとヒカリのみであった。
上の参戦動画にてレックス当人も、彼女(達)の参戦に発覚するやいなや上述の通りのセリフをいうのであった。
ただし、よく引き合いに出されるあの英雄とは対照的にレックスは最初こそ残念がっている様子もあったが、その後ホムラの活躍に声援を送ったりするなどホムラとヒカリの参戦には納得している模様。
ゼノブレイド2本編とは食い違う描写もあるが、番外編とはそういうものなので気にしないように。
参戦できなかった原因
桜井D曰く共闘する案も考えていたが、アイスクライマーのように2人を動かすのは厳しいという処理上の問題の為、最終的に参戦が見送られた。(しかしそのアイスクライマーですら容量を減らすなりしてなんとか参戦できたレベルなので、複雑なディティールのキャラなら尚更無茶な話である、とのこと)。
客演という形で出演
ファイターとしての直接の参戦は叶わなかったが、クロムと同じ客演という形で出演しているので、全くないわけではない。
参戦ムービーでアピールや最後のきりふだで客演するのが確定していたが、後日の「ホムラ/ヒカリのつかいかた」で紹介された際、ステージ登場演出の時に、ホムラかヒカリに聖杯の剣を投げ渡すように一瞬登場したり、勝利ポーズの時に出演(しかもホムラとヒカリでそれぞれ２パターンの計４つ。)したり、おまけに自身のスピリットが超化スピリットになったり(原作未プレイの人はややネタバレ注意)と、見ようによっては、かなり優遇されている。
ちなみにアピールで出てくるレックスは場外へ落とす事が可能だったりする。
結果的に言えば
クロムと似た役割になりつつも、多少手を加えられた彼女(達)のおかげで出演できる事の方が幸いである。
なにせ、別シリーズでは看板キャラでありながら、豊満な体つきが仇となって出演することすら出来なかったキャラがいるのだから……。
そのうえ、キングダムハーツからソラも参戦したが、あのディズニーなので、当然仲間の二人の出番もない。
切り札発動の際は手助けをしているので、ゼノブレイド2本編とはドライバーとブレイドの立場が逆になったようなものだろう。
補足すると本編のレックスは「ブレイド（擬人化した武器）」の使い手である「ドライバー」という存在に当たる。戦闘ではホムラやヒカリからパワーをもらって戦い、一部の必殺技ではホムラたちがレックスから武器を投げ渡されて攻撃をする（スマブラで使う技がこれ。戦闘開始前にもレックスが武器を投げ渡している）。ブレイドを操作することはできないがヒカリだけは黄金の国イーラでパーティーメンバーとして加入する（レインボーダストもこの作品からの出典である）。
なお、上記の紹介動画にもあるようにMiiファイター衣装としてレックスの服が配信されているため疑似的な組み合わせは一応可能ではある。
殆どの人がずっかり忘れているかもしれないがレックスの胸にはホムラから分け与えられたコアクリスタルが宿ったままであり、本編中はこの影響で感覚や傷を共有していた。スマブラというイレギュラーな時空である為、この設定が生きているかは不明だが、考えようによっては彼もまた彼女達と共に戦っているのである。
注意事項
なくはないです。のような系統のネタにも言えることだが、ファンの中にはこのようにキャラクターを過度に不遇扱いするネタを不快に思う人もいることを忘れてはいけない。
トラブルを避けるためにも、ネタだからといって何をやっても良いと思ってはいけないのである。
逆に、「俺が不快だからネタにするのを止めろ！」と一方的に押し付けるのも当然迷惑行為である。住み分けが重要と言う事だろう。
関連タグ
なくはないです。：ある意味同義
クロム(FE覚醒)：所謂先駆者とも言える英雄。彼の相方の最後の切りふだとファンファーレにて出演しているところが完全に一致している。
スプリングマン(ARMS)：同じく主人公なのにスマブラに参戦できなかったキャラ。
スマブラの洗礼：出演できたらできたで待ち受ける新人歓迎。案の定ホムラとヒカリが早速受ける羽目に……
