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THE_FIRST_TAKEの編集履歴

2023-01-02 09:12:26 バージョン

THE_FIRST_TAKE

ざふぁーすとていく

『一発撮りで、音楽と向き合う。』をコンセプトとした、YouYube配信を軸にするTBWA_HAKUHODOとSonyMusicの音楽配信企画。

概要

日本の博報堂とアメリカのTBWAの出資を受けて設立された広告代理店TBWA_HAKUHODOが主導して、SonyMusicと共に動画配信サイトYouTube上で歌手の一発撮り音楽を届ける企画。商標はソニー・ミュージックレーベルズが持つ。


責任者でTBWA_HAKUHODOクリエイティブディレクターである清水恵介氏曰く、「YouTubeで誰もが動画を発信できる今、ユーザーが求めているのは、これまでにない本格・本質を、真実性をもって感じられるプリミティブな映像コンテンツなのではないかと考えました」との話で、撮影中に歌い手が歌詞を間違えても撮り続けるスタイルをとっている。全編4K画質で撮影されており、映像写真ディレクションは長山一樹氏、制作編集はTYO_DINER木下健太郎氏が担当している。


スタートダッシュで既存メディアを使った積極的な宣伝を実施せず、2019年11月15日よりYouTube上で企画を開始した。最初に配信したadieuナラタージュ』を皮切りに、SonyMusic系レーベル所属者を中心とした動画投稿を継続している。新型コロナウイルス第一波による緊急事態宣言期間の時期は撮影方法を見直し、『THE_HOME_TAKE』と題して規模を縮小した撮影スタイルで配信した。


芸能事務所の"エゴ"に押し潰されている昨今のテレビやラジオの音楽番組へのアンチテーゼとして、YouTubeチャンネル立ち上げと同時に日本国内で大きな注目を集めている。また、企画コンセプトとしてJ-POPの海外宣伝も意図されており、実際に日本国外からの動画視聴者も少なくない。


企画動向と反響

基本、動画は不定期配信ではあるが、楽曲リリースタイミングを意識した投稿(TOMORROWXTOGETHERForceなど)も多い。ネットライブ配信企画『THE_FIRST_TAKE_FES』の初回が開催された2020年秋頃からオンライングッズ展開がスタートした。電波発信の側面では、FMラジオ局J-WAVEの音楽番組『SONAR_MUSIC』内のミニコーナーとして『THE_FIRST_TAKE_MUSIC』が同年9月より設けられている。


生の歌唱力勝負という企画主旨に対する反応は大きく、YOASOBIのヴォーカルikura幾田りら)が『THE_HOME_TAKE』形式で披露した『夜に駆ける』、DISH//のヴォーカル北村匠海が歌った『』などはZ世代を中心に注目を集め、その後の活動の足掛かりとなるきっかけを掴んだ。


SONY製品のCMも企画され、2020年のウィンターソングとして制作されたLiSA×Uru再会 (produced by Ayase)』はソニーヘッドホン「1000Xシリーズ」のCMソングとして各マスメディアで広く発信された。


関連タグ

博報堂 TBWA TBWA_HAKUHODO SonyMusic

YouTube SONY J-WAVE

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