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夕暮れに、手をつなぐの編集履歴

2023-03-01 10:55:25 バージョン

夕暮れに、手をつなぐ

ゆうぐれにてをつなぐ

『夕暮れに、手をつなぐ』は、2023年1月~3月にTBSの火曜ドラマ枠で放送されているドラマ。

概要

『夕暮れに、手をつなぐ』は、2023年1月~3月にTBSの火曜ドラマ枠で放送されているドラマ。

主演は、広瀬すず。広瀬は本作でTBSの連続ドラマ初主演となる。脚本は、NHK連続テレビ小説半分、青い。』や『あすなろ白書』・『ロングバケーション』・『ビューティフルライフ』・『愛していると言ってくれ』・『オレンジデイズ』・『ウチの娘は、彼氏が出来ない!!』などの脚本を手掛け、『恋愛ドラマの神様』としても名高い北川悦吏子氏が担当。OPはヨルシカの「アルジャーノン」、EDはKing&Princeの「Life goes on」。


登場人物

主人公。九州・宮崎県の片田舎で育ったデザイナー志望の女性。母は世界的に有名なデザイナー・浅葱塔子、父は志半ばで急逝した幻の天才画家・菱川誠二というサラブレッド中のサラブレッド。両親から捨てられる形で祖母の家で育てられ、幼なじみで婚約者でもある翔太を追って上京するが、その翔太にフラれ、自暴自棄になっていたところで音と再会し、「命の恩人」として交流するようになる。祖母や親戚に結婚を宣言している手前故郷には帰れないため、雪平邸に下宿されてもらい、大野屋でバイトとして働くこととなった。

東京での結婚を望んでおり、利害が一致した爽介と婚約することになったが、結局利害関係優先の婚約だったため破綻し、別れることとなった。

その後、デザイナーとしての才能を見抜いた響子が昔のよしみで久遠に空豆を弟子入りさせるよう頼んだところ、久遠も彼女の才能を評価し弟子入りすることとなった。


夕暮れに、手をつなぐ

「デカフェ」名義でパソコンで楽曲を制作するコンポーザーとしてメジャーデビューを目指す青年。ただ、感情の起伏が穏やかすぎて、自ら「泣いたことも憎んだことも愛したこともない」と自虐しており、磯部にもその点を指摘されている。

福岡で空豆と会っており、東京での二度目の再会の際に彼女の服が水浸しになる原因を作ってしまったため、三度目の再会の際に空豆が自暴自棄になっていたこともあって恨まれていた。だが、橋の上から落ちそうになっていたところを助けたため、それをきっかけに交流するようになる。

徐々に仕事を獲得しており、遂に元ズビダバのボーカル・アリエル改めソイとユニットを組むことになった…が、当のソイ(アリエル)がマンボウくんと結婚することになり福井に移住したためおじゃんとなってしまった。


雪平邸

音と空豆が暮らす下宿先。


家主。元画家で資産家。お金にはかなりがめつい性格で、雨の日の洗濯の取り込みだけで音に500円を請求しようとした。空豆と音、2人のそれぞれの才能を見抜き、期待を眼差しを注ぎながら彼らを暖かく見守っている。


響子の一人息子。ニューヨーク在住の起業家だが、出張のため一時帰国中。出張がてらに日本で結婚相手を探す予定。これまで女運に恵まれていないらしく、二度も交際相手に浮気されフラれている。元々音楽家志望だったため、ギターの弾き語りや作曲も得意だが自身の才能に限界を感じて挫折してしまい、趣味程度に留めている。

結婚相手を探す過程で事情故に実家に帰れずにいた空豆からプロポーズされ、利害が一致したことで婚約することになったが、結局利害関係優先の婚約だったため破綻し、別れることとなった。

その後、ニューヨークで交際していた彼女との問題を解決するためにまたニューヨークへと旅立った。



大野屋

雪平邸の近所にある蕎麦屋。


店員。空豆のアルバイト仲間。空豆を婚活に誘おうとする。


店主。千春の父。響子の幼馴染。響子の経営する銭湯に足しげく通う常連客。


ユニバースレコード

音が所属するレコード会社。


A&R(アーティストの発掘、育成担当)。音の担当。

音楽ユニット「ズビダバ」を世に送り出した張本人でもあるが、稼ぎ頭である2人が共にスランプに陥った末結婚を決意し、芸能界を引退したため、頭を抱えている。


音楽ユニット「ズビダバ」のボーカリスト。「ユニバースレコード」の所属アーティスト。楽曲の方向性を巡ってマンボウくん(サトシ)とはしょっちゅう喧嘩している。マンボウくんが引退した後は、ソロアーティスト「ソイ」として活動することとなり、音とユニットを組むことになった…が、マンボウくんとの結婚を決意。芸能界を引退し、福井に移住した。


無題

音楽ユニット「ズバダバ」のギタリスト。仮面を付けて音楽活動している。本名はサトシ。楽曲の方向性を巡ってアリエルとはしょっちゅう喧嘩している。楽曲の売上低下により若干スランプに陥ってしまい、実家の眼鏡工場を手伝うために芸能界を引退し、実家のある福井に帰ってしまった。その後を追うようにアリエルも福井に移住し、結婚することとなった。


アンダーソニア

空豆の憧れるファッションブランド。


天才デザイナー。響子とは美大時代の同級生の間柄。周囲からは「テツ」と呼ばれる。だが、デザインや発送が奇想天外すぎて人によってはなかなか理解して貰えない場合もある。

空豆のデザイナーとしての才能を評価し、弟子入りを承諾。まず身の回りの雑用から始めさせたが、彼女の急成長ぶりに感服する。

整理整頓が下手であることが発覚しているが、空豆のおかげで何とかカバーできている。


パタンナー。久遠からダメ出しされることも多いが、彼に食らいついている。空豆の才能の高さにいち早く目をつけ、彼女を丁重に育てるように久遠に頼んだ。


コルザ

世界的ファッションブランド。


超有名デザイナー。幼いころに離別した空豆の母。自分の夢のために空豆の母親でいることを諦め、パリに渡航し心を鬼にして見事その地位を確立した。


その他

空豆の幼馴染で元婚約者。九州の大学を卒業後、上京して起業する。しかし、空豆への愛が完全に冷めきっていたことから空豆をフり、新たな婚約者を見つけた。


音がアルバイトをするカフェで出会う女性。保育士として勤務している。音に「一目ぼれした」と告げ、電話番号が書かれた紙を渡し、デートすることとなった。しかし、本来の目的は「妹が作ってしまった借金の補填」であり、そのために音を相手に詐欺行為をしようとしていたが、初めてだったためすぐに音に看破されてしまう。ただ、音に事情を理解してもらうことはできたようで、あくまで「電話友達」として接することになった。

その後、電話越しで空豆とも仲良くなり、第6話終盤でついに公園で対面。空豆と音から歌の才能を見出され、磯部に打診したところ快諾。行き詰まっていた音のユニット曲のボーカルとして急遽白羽の矢が立ち、メジャーデビューすることになった。いきなりサブスクチャート5位、MV700万回再生という稀に見る大バズりとなり、磯部から時期を考えた上で保育士の仕事を辞めるよう進言された。

第7話で、母親が毒親だったことも発覚。以前母親から「お前、気持ち悪い」「出てけ」と言われたことで自身の存在意義を見失い、その腹いせとしてリストカットを試みたが、躊躇ってしまい傷跡だけが残ることとなった。そのため、そのリストカット跡を気にしてブレスレットを付けたりファンデーションで消そうとしているなど今でもコンプレックスだと感じているようである。



空豆の祖母で、塔子の母。一向に地元に帰らない孫娘を心配している。


余談

  • 主人公の名前は、北川の娘である写真家の北川埜々香氏の名義の一つである「あさぎそら豆」が由来。

  • 北川は当初、孤独な若者たちが夜に手をつなぐようなイメージで、本作のタイトルを『夜に、手をつなぐ』としていたが、構想段階でヒロインと決めていた広瀬と、その相手役に永瀬を起用することを決めると、二人のイメージは『夜』ではなく『夕暮れ』と感じたことから、現在のタイトルに変更し、ストーリーも暗い話から大幅に変更したと制作記者会見で明かしている


関連タグ

TBS 北川悦吏子

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