1991年2月8日放映
物語
シュバリエはファイブレッドに敗れ、その死のエキスで銀河戦艦バルガイヤーは銀河超獣へと脱皮する。地球を滅ぼし、神とならんとするバルガイヤー。
ファイブマンはスーパーファイブロボで立ち向かうが、相手にならない。
その頃P16惑星では星川博士と緑が我が子達と連絡を取ろうと必死になっていた。
バルガイヤーはマグマベースの前にやってきて、ファイブマンはマックスマグマで挑むが、マックスストームはおろかダイヤモンドマックスもバルガイヤーには通じない。
その時何とか通信はできて、星川夫妻は5人にシドンの花がバルガイヤーを倒す唯一の手立てと教える。ファイブマンは教え子のタツヤがバルガイヤーから死守しようとしたシドンの花を預かり、スーパーファイブロボでバルガイヤーの体内に入る。
そこには艦長の座に固執するガロアと脱出の前に組織に尽くした報酬を得ようとするドンゴロスの姿があった。
ファイブマンは棺に横たわるメドーに似た女性を見付け、その霊体はかつてバルガイヤーのために命を落とした後閉じ込められているとファイブマンに話し、助けを求める。シドンの花が霊体に反応し、力を得た霊体はバルガイヤーを攻撃、弱体化させて昇天する。
ファイブマンは一度バルガイヤーの中から出て、死を覚悟でスーパーファイブロボで特攻してバルガイヤーは倒される。ファイブレッドに棺に入れられたガロアと脱出の機会を逃したドンゴロスは最期を共にし、銀帝軍ゾーンは滅んだ。
星川兄弟はゾーンに滅ぼされた星々を甦らせてシドンの花を咲かせるため地球を去ることとして、5人に宇宙中の子供達の先生になってほしいタツヤ達は励まして見送った。
余談
本作の後、曽田氏はしばらく特撮から離れることとなる。