概要
和名 | オオシモフリスズメ |
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学名 | Langia zenzeroides |
分類 | 鱗翅目 カイコガ上科 スズメガ科 Langiinae亜科 オオシモフリスズメ属 |
開翅長 | 14~16cm |
分布域 | 日本(長野・新潟以西の本州、四国、九州、対馬)・朝鮮半島・台湾・中国・インドシナ半島北部~ネパール |
幼虫の食樹 | バラ科(ソメイヨシノ、梅、アンズ、桃、スモモ、ニワウメなど) |
越冬態 | 蛹 |
成虫の発生期 | 春(3~4月/年一化性) |
年に一度、春にのみ出現する非常に大型のスズメガ。
翅は灰褐色で、前翅後縁がギザギザしている。
胸部から腹部にかけて毛状鱗が密生し、肩板に黒条を持つ。
平地~低山地で見られ、夜間灯火に飛来する。
東日本ではほぼ見られず、西日本に多いが、数は減少している。
幼虫、蛹、成虫は危険を感じるとシューシュー等と鳴く。
成虫は口吻が退化し、何も食べない。