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オオシモフリスズメの編集履歴

2023-05-09 03:28:04 バージョン

オオシモフリスズメ

おおしもふりすずめ

スズメガ科に属す蛾の一種。春の三大蛾の一角で、日本最大のスズメガでもある。

概要

和名オオシモフリスズメ
学名Langia zenzeroides
分類鱗翅目 カイコガ上科 スズメガ科 Langiinae亜科 オオシモフリスズメ属
開翅長14~16cm
分布域日本(長野・新潟以西の本州、四国、九州、対馬)・朝鮮半島・台湾・中国・インドシナ半島北部~ネパール
幼虫の食樹バラ科(ソメイヨシノアンズスモモニワウメなど)
越冬態
成虫の発生期春(3~4月/年一化性)

年に一度、春にのみ出現する非常に大型のスズメガ

イボタガエゾヨツメと併せて春の三大蛾と呼ばれる。

翅は灰褐色で、前翅後縁がギザギザしている。

胸部から腹部にかけて毛状鱗が密生し、肩板に黒条を持つ。

平地~低山地で見られ、夜間灯火に飛来する。

東日本ではほぼ見られず、西日本に多いが、数は減少している。

幼虫、蛹、成虫は危険を感じるとシューシュー等と鳴く。

幼虫の食樹はなどのバラ科の樹木。

成虫は口吻が退化し、何も食べない。

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