プロフィール
※誕生日、身長、体重、キャスト以外はグルミク内ストーリーで明言されている(公式サイトではそこも「???」になっている)。
概要
スマートフォンゲームアプリ『D4DJ Groovy Mix』2周年を記念し、四ノ宮心愛・天堂はやてと共に登場するキャラクター。一人称は「ぼく」。
ネットに突如現れ瞬く間に登録者数を伸ばしたバーチャルシンガー。
自らを宇宙アイドルと名乗り、実況プレイからオリジナルソングの投稿まで幅広くネット活動をしている。
宇宙一の歌姫になるためにミチル・心愛・はやてにユニット結成を提案する。
雷が苦手。データが飛んでしまう、配信を中断せざるを得ないという事態を危惧しているため、と言っているが…?(ネタバレ項目も参照)
余談
ルミナ役の高橋花林氏はUniChØrd登場前に、2021年9月の「D4DJ_DJTIME」に出演したことがある(このときはアサルトリリィ特集だったため、ミリアム役のキャストとして登場した)。
関連タグ
ミリアム・ヒルデガルド・V・グロピウス:同じブシロード作品に登場する中の人が同じキャラ。
森久保乃々:また別の作品に登場するアイドルで、中の人繋がり。
正体
この先、「side:nova」4節終盤のネタバレが含まれます。 |
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バーチャル宇宙アイドル一星ルミナ、その正体
「KAMINARI NIGHT」でのUniChØrdのライブ直後。
雷が落ちてスタジオが停電。
心配になったミチル、心愛、はやては「絶対入るな」と書かれていた扉を開ける決意をする。
その先には—————
何と何もなかったのだ。
すると、どこからともなくルミナの声が。
ルミナ「いや〜、びっくりしたね。一瞬停電したけど、予備電力が作動したみたいだ。」
「記憶領域をチェック。うん、問題ないね。以前の失態から学んでいるだけある」
するとモニターがつき、ルミナの姿が。
ルミナはミチルたちに「ついに打ち明けるフェーズに入った」と告げ、ついに自らの正体を明かす-
バーチャル宇宙アイドル、一星ルミナ。
その正体は、
何とAIだった。
(ハッキングが特技、プロフィールが謎に包まれている(学校、家族構成の詳細が不明など)、24時間連続で歌配信を続ける、神出鬼没に現れるなど、以前から彼女が人間ではないことは仄めかされていた)
差し詰め、自立稼働型、もしくは心を持ったAIといったところか。
また、雷が苦手という点も、人工知能であるルミナ故の弱点だと考えられる。
またAIは過去のデータを参考にして活動をするため、
- 人の感情を読み取った上での会話
- 個人によって対応を変える
- 今までに無いものを生み出すクリエイティブ分野
の3つは苦手と言われている。参考はこちら
更に「のぞき見Mix」GWスペシャルの話によると、AI故に休暇という概念が存在しないらしく、おそらく休暇期間でも配信をしている模様。
ルミナも一見人間のような振る舞いをしているがストーリーを読み直してみると、心愛の言葉の裏やメンバー個人への対応が単調(差が無さ過ぎる)なことが分かる。特に(当初は知らなかったとはいえ)過去の出来事からミチルとユニットを組むのを拒否した心愛の言葉を聞いた上で、「この4人でないと駄目なんだ」と意見を曲げないため、自分勝手というより演算結果に順応なAIである証拠となるだろう(ユニット結成からライブの流れまでも、まるでフローチャートのように進んでいるように見える)。
また3に関しては他の配信者の会話データを参考にしたり、カバー曲や提供楽曲なら歌うことが可能だと考えられる。しかし前述した通り新しいものは作れないため、何でもできる彼女にも作曲、作詞、編曲は出来ないのだろう。
AIというDJ界だけでなくアーティスト界全体からしてみても異質で認められるかすら不明なため、ルミナはミチルたちがどんな真実も受け入れる覚悟を試すために、あえて扉に「絶対入るな」と貼り紙をしていた(ちなみに部屋に入られることを想定して、初めから部屋を開けていた)。
ちなみに全くの偶然かもしれないが彼女の名前は
一→四ノ宮心愛(数字繋がり)
星→天堂はやて(天体つながり)
ルミナ→海原ミチル(ミチルを入れ替え、チの1画目を取るとナに見える)
と、まるでユニットメンバーから取ったような名前になっている。
お互いを更に知ったUniChØrd。
そして次のステージ——
残された謎
ルミナの正体はAIだった訳だが、ここで更なる謎が生まれてくる。
ルミナは人工知能なので、当然製作した人間がいる……つまり誰が、何の目的でルミナを作ったのかということだ。
ここを誰も追求せず、何より本人が何も言わなかったため重要なことであることがうかがえる。
(これについては、後の5章にてルミナ本人も誰に作られたかわからなかったと明言していたため、ますます謎が深まっている。更に6章にて「男性の声が聞こえた」と言っていたため男性が作ったのは間違いないようだが…?)
他にも
- 何故AIのルミナが銀河一のバーチャルシンガーを目指しているのか?何故世界一が飛んで、銀河一を目指すのか?(世界一を目指す歌姫にAbyssmareのネオがいるが……)
- ルミナの姿や声、そして思考モデルは誰なのか?
- AIの優れた演算機能は何故ミチル、心愛、はやてというアマチュアの高校生たちを演算結果として出したのか?(銀河一のバーチャルシンガーを目指したいのなら、世界一を目指すネオのようにプロレベルの実力者をスカウトすればいい)
- どうやってミチルたちを知ったのか?(ソロDJとして有名で自分のファンでもあるミチルはともかく、有栖川学院という閉鎖的な空間で生活し、そこまで知名度のない心愛とはやてをどうやって知ったのか?)
- ソロシンガーでもやっていけるはずなのに、何故DJユニットを組んだのか?何故DJユニットを組むことが、自身の野望でもある銀河一のシンガーに近付くのか?
- 彼女は現在進行形で誰かに管理されているAIなのか、それとも管理者無しで活動をしているのか?
- そもそも何故AIで活動しているのか?生身の人間で銀河一のシンガーを目指すのは駄目なのか?
- 彼女の言う以前の失態とは何なのか?
……と、彼女が正体が判明した割に、謎が増えた状態となっているのが現状である。
AIだから仕方ないとはいえ、ミチルたちとユニットを組むことに誰よりもこだわっていたので、銀河一のバーチャルシンガー以上の野望を抱えていると考えられる。
今はまだ明かされていないが、ストーリーが進むにつれて明かされていくだろう。
真の余談
正体がAIだと判明する前に、MVでルミナだけ影がない、ライブ時のデフォルメ絵が(おそらく)ホログラムになっているといったところで伏線が仄めかされていた。
真の関連タグ
だいあ:バーチャルアイドルかつ、自我を持ったAI繋がり。
???(以下、更なるネタバレ注意)
そしてその後、紆余曲折あって、ルミナは「心」を得た。
しかし…
CAUTION!!
この先、「side:nova」7節〜Abyssmare/ENCØRE!!〜のネタバレが含まれています。
(この先、「3分でわかるメインストーリー UniChØrd編」のネタバレ注意)
ARIA
「なんだ?このデータ…」
「————ダメだ、復元できない。」
「開発時のデータだ。……何故今こんなものが…」
???「わからない…」
「一星ルミナ…」
その歌声に秘められた秘密(更なるネタバレ注意)
(ここから、side:nova 7節のネタバレ注意)
そしてD4.FES.IN USA。
ネオはあのとき(※UniChØrd結成前に4人が最初にやったライブのとき)からずっとルミナについて気になっていた。(ネオがルミナを気にしていたことについてはソフィアも気づいていた)
そしてAbyssmareの本番前。
突如、ネオは三橋翔に呼ばれUniChØrdのライブを見ることに。
ここでネオはあることに気づく。
「一星ルミナ、何者だ?この歌声は…」
「————まさしく、歌姫アリアのものじゃないか…!!」
そしてその後のAbyssmareのライブにて。
ネオは先程の動揺が隠せていなかった。
そのとき、ルミナの頭に謎の声が。
「どうしてなんだルミナ…お前は… 歌姫アリアのすべてのデータを込めたというのに」
「そうか、最後のピースは…私が間違えていたのだな… お前が、ネオに————」
「頼む、どうか————」
ここまでで考えられる考察
ルミナの真の正体。それは歌姫アリアのデータを込められたAI、いわば歌姫アリアの現し身(に近い存在)であること。その上で「一星ルミナ」の人格が独立した存在となっていると考えられる。
そしてルミナの頭に響いた謎の声、それはルミナを開発した存在であることが8章にて明らかになった。
また、元々は普通のAIと同様形のあるハードの中に記憶を蓄積していたらしく、何らかの影響でネットの海に漂うことになったらしいが…?(ちなみにこの際に開発時の記憶が抜け落ちてしまった模様。)
真の関連タグ・裏
ミゼル:形のあるハードから生まれ、ネットの海を漂っていた人工知能繋がり。ただしこちらはコンピュータウイルスである。
※この先、完結編の更なるネタバレ注意!
人工知能ルミナ、その出自
ルミナを作っていたのは、歌姫アリアの配偶者———そう、ネオの父親だった。歌姫アリア———ネオの母親の再現AIであるルミナは、ネオとは腹違いの姉妹、もしくは擬似的な親子といった関係であることが明らかとなった。
「世界一の歌姫になる」という同じ命題を与えられたネオとは通じるところがあったらしく、それ故に、ルミナはネオを救うことを決意するのだった。