分類
和名 | セオイカナエグモ |
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分類 | ショイグモ科 |
概要・生態
名前通りクモ型だが、ダマグモの属するダマグモ科に対し、こちらは『ショイグモ科』に分類される。
他の生物の死体や『お宝』を背負う(しょう)事で体を防御する習性があり、小さい体ながらチャッピーすら乗せて平然と歩き回れる。
また背負った物に合わせて性格が変わるらしく、小柄なものは五種類が確認され、いずれも『セオイカナエグモ』の和名を持つ。
物を背負った場合は攻撃してもダメージは与えられず、背負った物を落とすまで叩きまくる必要がある(耐久力はそれ程無いが)。
なお大型のお宝を運搬中のピクミンごと持ち運ばれた場合、集合指示を掛けてしまうとステージ外や壁の中へ落下死してしまう恐れがあるため余程周囲に危険がない限りは呼び戻さない方が無難。
下記5種ともピクミン4にて再登場しているが、ムラサキショイグモのみ毒のイメージカラーの変更に伴い「ミドリショイグモ」へと名前や見た目の色合いが変更された。
ショイグモ科で最大の個体は『ヘラクレスオオヨロヒグモ』と呼ばれ、本作のラスボスとして立ちはだかる。
登場ショイグモ
ヘラクレスオオヨロヒグモは当該記事を参照のこと。
ベニショイグモ
赤いショイグモ。
外敵が迫ると火打ち石の要領でアゴを鳴らし、吐き出したガスに引火させて炎に変える。
そのため死体は古くなると自然発火するらしい(原生生物の調理法を記したルーイメモでも同様の内容が記載されている)。
海外版ではサラダ用の細切れベーコン代わりになる他すり潰してスパイシーな味を楽しむらしい。
キショイグモ
黄色いショイグモ。
危険を感じると体内の帯電器官を活性化させ、自身の足元に放電する。
なお、『キショい』と言ってはならない。
ルーイメモによると、カリカリに揚げたものにレモンをかけて頂くとおいしい模様。
海外版では生のまま寿司にするが、専門家に調理してもらわないと食べる時に世界滅亡に例えられる程の電気爆発が起こるらしい。
ルリショイグモ
青いショイグモ。
防衛の為に体液を吐き出すが、これには金属の酸化(錆)を促す成分が含まれているらしい。
その為オリマー達が被ると宇宙服に支障が起き、一瞬動けなくなってしまう。
ルーイメモによると、他のショイグモ系統よりも味が薄いので塩を多めにかけて調理するといいそうな。
なお、海外版の説明では食用価値は無い。食べると熱狂的な皿洗いさながらの腕の震えの症状が出るとのこと。
ムラサキショイグモ(ミドリショイグモ)
紫色(緑色)のショイグモ。
体内に溜まるニ種類の液体を混ぜ、毒ガスとして吐く事ができる。
作中にてガスやられ状態が特に脅威になり得ない為か、ついでに高い防御力も備えている。
ルーイメモでは、ショイグモ系統の中で唯一「食べない方が良い」と記載されている。と言うのも、少々火にかけた程度では体内のガス成分が抜け切らないので、食用には向かないんだとか。
海外版では日本版とほぼ同文。
サクレショイグモ
バクダン岩を背負い、黒い体に黄色と黒の縞模様の足を持つショイグモ。
いきなり上から落ちてきてオリマー達を追いかけ回し、一定時間後に自爆して息絶える(この時、HPゲージが自爆までのカウント代わりになる)。
……何の為に生きているのかという個体だが、これも背負った者の宿命だろう。
ちなみに、図鑑モードではピクピクニンジンを延々と投げ続けると待機状態から歩き回った後爆発するが、爆発の寸前にゲキニガスプレーで石化させるとゲームがフリーズする。(ゲームのデータが壊れる可能性があるので、要注意)
ルーイメモによると、軽く炒めるのが主な調理法との事。辛さと口の中でパチパチとはじける感覚がマッチして絶品なんだそう。
海外版では舌に乗せると燃え上がるので、冒険的でアスベストの舌を持つ人だけが食べられるとのこと。